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家族会議開催!

謁見の間では王様達が来る前にアース達、家族は緊急家族会議を開催していた!


「父様、母様やっぱり王子様2人を救ったって事は確実に大変な事になりますよね?」


「だな…さすがに王子様2人を助けたとなると、ありがとうだけじゃ済まないわな〜…」


「ですわよね…この歳で社交界デビューして貴族様とオホホホホ〜なんて無理ですわ…」


「でもさすがに爵位とか領地を下賜されて断るってのはマズイですよね?王様の好意を拒否するって事ですからね…」


「でもよ〜助けたのはアースなんだから貴族になるとしてもアースだけでいいんじゃないか?」


「丸投げですか?父様…」


「だってよ〜アース。俺はやっぱり冒険者として余生をまっとうしたいしな〜。城でチョビヒゲはやして書類仕事は勘弁してほしいしな〜…」


「それは僕も同じですよ〜。姉さんはどう思います?」


「私はいざとなったら逃げればいいしジャック兄さんも居るから大丈夫よ!」


「逃げるって…まぁ〜アース心配するな!やっぱり助けたのは、お前なんだから最大の栄誉はアースだ!兄の事は気にせずに諦めて出世しろ!」


「ど〜しよ〜かな〜…でもまだ爵位と決まった訳じゃないし待つしかないか…」


過去これほど地位や名誉を拒む家族はいなかっただろう。結局はアースに丸投げ的な感じで終わった家族会議だった。そして等々、王様達が戻り玉座に腰を下ろした。


「待たせてすまぬな!長きに渡り第1王子を苦しめた呪いを解き第2王子の命をも魔物より救ってくれたアースよ実に大義であった!この過去に例の無い程の功績に対して、まずアースに皇龍勲章を授与する!」


周りから大きな歓声が広がった!皇龍勲章とはバイステル王国で最高位の勲章だった!過去に受勲したのは戦で大武功を挙げた貴族2人で平民の受勲は初めてだった!


「アースよ前に!」


アースの首には大きな宝石が目にはめ込まれた神々しい光わ放つ龍の勲章がかけられた!


「ありがたき幸せ!」


うわ〜重い〜…しかもまず勲章って言ったよ〜…まずって事は終わらないって事ですよね〜…

あとは金一封で終わってくれ〜…。


「続いて国王である、バイステル・フォン・ロイターの名においてアースに公爵の爵位を授ける!」


また盛大な歓声が広がった。公爵とは王族位、以外の爵位としてはトップの爵位だった。


「………あの〜…失礼を承知で質問してもよろしいでしょうか?」


「ん?どうしたアース?何なりと申せ!」


「え〜っと…その公爵になると私は冒険者として生活してよろしいのでしょう?それとも登城したり家で書類仕事となるのでしょうか?」


「ハハハハハ〜!そんな事はないから心配するな!これからもアースや家族も冒険者として今までどうりに生活してもらって大丈夫だ!住居もスティングでもよいし王都に越して来るのも歓迎じゃ!それと領地を下賜すると冒険者として大変だと思ったので領地の下賜も今回は無しとさせてもらった!


「ありがとうございます!冒険者として生活できると聞いて安心しました!」


「うむ!これからもよろしく頼むぞ! それとあと金一封と品もあるので受け取ってくれ!


「ありがたく頂戴いたします!」


こうして式は無事に終わり城を出た。あれこれ考えるとキリがないので冒険者として生活できるなら良いと逃げる様に城を出た!

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