優しい魔王が誕生しました!
敵陣に大打撃を与えてると大きな反応を感じた!
「エルビーナさん!その岩の手前に居ますよ多分」
『えっ?姿を消してるって事なの?』
「いいえ!地下に潜って隠れてますね!気配も頑張って消そうとしてますからでもかなりの結界を張り重ねてますよ!」
『亀の甲羅に入ったのね…往生際の悪い奴だわ!こうなったらやっかいね〜!私の槍も限界だし…』
『ガハハ〜!よくもやってくれたなエルビーナ!この仕返しはキッチリ返してやるからな〜!覚悟しておれよ!』
「地下に潜って、よくあんな事が言えますね…恥ずかしくないのかな?」
『それが奴の手なのよ!最後の土壇場で守りを固めて自分だけ逃げて耐えるのよ!かなりの防御力だから私の魔力じゃ切り崩せないわ…』
「なんて奴だ…1人で逃げるとか違う意味で凄いな〜!まぁ〜でも残念でした!さてエルビーナさんは、どうしたいですか?派手に倒すのと弱体化させてから仕留めるか!」
『それは派手に、ぶっ潰したいわよ〜!』
「じゃ〜派手に行きましょう徹底的に!まず武器ですね!これを使って下さい!」
バルドさんがアダマンタイトで試作で作った槍とかを素材と引き換えにもらってボックスに入れといたんだ〜!
『何?この槍は?こんなの見た事ないわよ!』
「僕の知ってる中で最高の鍛治師が鍛えたアダマンタイト製の槍に僕が手やたり次第に付与魔法で仕上げた暴力的な一振りですね!名付けて一貫です!ただ貫く事に特化した槍ですね!」
『なんなのよ!その魅力的なセンス!最高じゃないの!アースの槍なのに使っていいの?』
「もちろんですよエルビーナさん!さらに身体強化と脚力強化に結界障壁もかけて最後に手を出して下さい!」
奮発して魔力増加もした!絶対にこの人が魔王にならないと駄目だから徹底的にやる事にした!
『アース…』
「さぁ〜エルビーナさん!張り切ってど〜ぞ〜!」
『行くわよ〜』
かなりの魔力を込めたエルビーナさんが上空に飛び上がって前に俺がやった斬り方で、遥か上空から重力を乗せて落下して大地にエルビーナさんが槍を突き刺した!
『バカな…こんな事が…』
魔王ダリュールは絶命してチリも残さず燃え尽きた!
『ヤッバ〜イ!ヤバイわよこの槍!あの亀を貫いたわよ!皆んな〜勝ったわよ〜!』
しばらくエルビーナ軍の皆んなが喜び合っていた!
『よ〜し!皆んな〜帰るよ〜!』
『オォ〜〜!』
そして魔王城に帰る事になったのだか、もちろん俺も招待されたのだが城に着くまで、ひたすら撫で撫でされたり抱っこされたり子供の様にあやされながら帰った!




