実は最強の暗殺者かもしれません!
セシリア姫ミノムシ事件の騒ぎも収まり皆んなで夕食を頂いていた!
「ラッツ様!お願いですから私を弟子にして下さいませ!」
「まだ諦めね〜ですか?セシリア姫ちゃま!」
「いいえ!諦めませんわ!あの気配すら感じさせない身のこなし本当に驚きました!」
「だから、あれはな!ミノムシの精霊様だって噂なんだよ!」
「ミノムシの精霊様…そんな精霊、本に書いてませんでしたわ〜!」
「セシリア姫!貴女は、この世界の文献を全て読んだのですか?あの幻と伝えられている、集まれ大森林の精霊図鑑第2巻を!」
「なんとラーク様!その様な図鑑があるのですか?」
「いや知りません!なんせ幻ですから!」
「いや〜ラドルフ王様!実に美味い、ご馳走を頂きました〜!特にこの猪肉のソテーなど格別でした!」
「ラッツさん!違いますって!鹿肉ですよ!」
「いいえ!鶏肉です!」
「とにかく美味しかった〜!ラドルフ王様、紅茶をまた頂いてもよろしいでしょうか?」
「えっ、え〜もちろんです…」
「私も頂きますわ〜!」
「ラッツさん妾も飲みますよ〜!」
「ではナターシャさん!テラスに紅茶をお願いできますかな?」
「レーリヤです…かしこまりました!」
「ガハハハ〜」
「すいません、ラドルフさん…セシリアさんまで巻き込んでしまって。」
「いや!アース様!セシリアが、あんなに人に懐く姿を見た事がありません!」
「そうですわよね貴方!私も母として育ててきましたが初めて見ましたわ!」
「確かにそうですわね!私や兄上様達にも、あそこまで、ひっついたりしませんわ!」
「言葉使いも変わりましたよ!」
「本当に2人の謎が深まりましたよ…」
「ですけどアースさん!ラッツとラークって、あんな感じですけど対人戦になるとマジで強いですよ!俺もモントも勝てる気しないですから!」
「確かにそれは認めますよ!勝てる気しません!」
「もちろん私とエレノアもです!」
「そりゃそうよ!本気でブチ切れたアリスが、あの2人に手も足も出なかったんですよアース様!」
「そんなまさか嘘ですよね?あの時のアリスさんが手も足もって…」
「違いますよアースさん!あれはキレてもいませんよ!怒っただけですから!」
「僕も勝てる気しないんですけど…」
「アース様がそこまで言われますか…何者なんですか?」
「う〜ん私達も出身は知らないんですよ!」
「でもアリスに稽古したのって、あの2人だもんね?ミケーネ!」
「そう聞いてるわ!あまり知られてないけど!」
「益々あの2人がわからない!」
「なぜそんな2人が門番を?それほどなら宮廷の特殊部隊とかでも問題なさそうですけど…」
その時グランツさんとモントさんの首に2人にあげた解体ナイフが!
「グランツもモントも、そんなに昔話が好きなのか〜?だったら、お前ら2人の甘い青春の思い出を話してやろうか?ミケーネとエレノアによ〜!」
「「「「「「えっ!」」」」」」
「あれ?こら〜ラッツもラークも急にどうしたのですか?居なくなってビックリしましたわ!」
「いや〜すいませんな〜紅茶の、お代わりをと思いましたので〜!マーガレットさん。お代わりをお願いします!」
「アメリアです…かしこまりました!」
「嘘だ〜…さっきのナイフって解体のですよね?」
「はい…懐に戻ってます…」
とりあえず詮索をやめて紅茶を頂きました!




