筒が開かないらしいです!
ホーエンス城で朝食を食べて皆んな部屋へ案内された!
「ねぇ〜エレノア…まだ朝に家を出て2時間くらいしか経ってないのに私疲れてるんだけど…」
「何も心配しないでミケーネ…私もだから…」
「朝からラッツとラークを雇って急に転移魔法ぶちかまして王様の御前に立って直々に、お礼を言われてグランツとモントが男爵様になって報酬に白金貨100枚入った袋を2つ頂いて、ラッツとラークの交渉を王様に直でして。
再び転移魔法でホーエンス王国の王族様と龍族様と見た事もない豪華な朝食を食べて、さらにグランツとモントに庭付きの屋敷を一軒づつと、ホーエンス王国での伯爵相当の権限を頂いて生活費に、また白金貨100枚頂いたわ…もう意味がわからないわ…」
「本当に驚きばっかりだわ…」
「とりあえず、お屋敷に行くまで休みましょう…」
「そうね…」
そしてミストガルの門の前でも!
「お前マジで昼休みに荷造りしに帰ったのか?」
「もちろんです!アースさんは、やると言ったら即実行な人なので!母も泣いて喜んでました!仕送りと、お土産もよろしくって!」
「まぁ〜俺も母ちゃんには報告したけど自慢しに即効で家を飛び出して行ったわ!」
「おい!ラッツとラーク…王様から直々に辞令が届いたけど、どう言う事だ?」
「ほら〜ラッツさん言ったでしょ〜!即ですよ即〜!」
「やっぱ出来る男は違うな〜!即ってのは坊主のためにある言葉だな!感心、感心!褒めてやろう!」
「だから理由を教えろ!」
「まぁ〜慌てなさんなって!屋敷の護衛とか警護に移動するって話しだからよ〜!今から読むから焦らすなっての!それより、この筒はどうやって開けるんだ?引っ張るのか?開かね〜ぞ!ボタンでも押すのか?」
「俺が分かる訳ないでしょ〜!天に掲げたら開くとか?わかったかも…呪文じゃないっしか?」
「なるほどな!おい呪文の書いた説明書とか一緒に届いてないか?」
「届いてね〜よ!マジで早く開けろよ〜!気になるだろうが!お前らが出世したら俺の評価が上がるんだから早く開けろ!全身全霊で開けろ!」
「だから開かね〜んだよ!まさか時間制限とかないだろうな?」
「あ〜!いい人、見〜つけた〜!ラッツさん、あれ、あれ!」
「お〜!領主じゃね〜かよ!ラーク!直ちに捕まえて来い!」
「承知!」
「こらこら〜承知するな!捕まえるな!領主様だぞ〜!」
「意味が分からんから離せラーク!俺は王様から、お前らに辞令が届いたと聞いたから来たのだ!なぜ俺を捕らえようとしてるんだ馬鹿!ラッツも止めろ〜!」
「まぁ〜素直にこの王からの筒の開け方を教えろ!さもないと俺とラークの出世が消えるぞ!さらに、そなたらの評価も上がるどころか下げてやるからな〜!」
「わかった、わかったから離せってラーク!何でさっきから笑ってんだよ怖いわ!筒の先に引っ掛けがあるだろ!それを外すだけだよ馬鹿!」
「まさかの仕掛けだな!さすが我が国王陛下だ!それでこの手紙に、へばり付いてるのを取るのか?破れないか?罠じゃないよな?」
「封蝋だよ…早く取って開けろよ…」
「ペリっとな!どれどれ!此度はラッツ、ラークの両名を王の名の下にバイステル・バン・アース公爵の家臣として早急に赴き任務に就く事を命じる!だってよ!しかも路銀に白金貨10枚もくれるってよ〜!」
「本当か?バイステル公爵にか?…よ〜し、お前ら良くやった〜!この路銀は俺が用意してやるから、その小さい紙を渡せ!そして行け〜!」
「てゆ〜かバイステル公爵って誰だ?」
「う〜ん…でもアースって書いてるからアースじゃないんすか?」
「そ〜だよ!お前らが気安く話しかけてるアース様だよ!もうわかったから、この金持って行け〜」
「あ〜やっぱり坊主であってたのか!紛らわしい名前だな〜!まぁ〜夕方には迎えに来るとか言ってたから、そのうち来るだろう!」
「お前ら…とにかく気よつけてな!任務が終わって街に帰ったら屋敷に来いよ!書いてもらう書類があるから…!」
「お〜行って来るぞ領主!」
こうして頼もしい護衛を正式に雇いました!




