頼もしい護衛を雇いました!
ミストガルにグランツさんとモントさんを迎えにやって来たら、もう2人は門でラッツさんとラークさんと話していた!
「おはようございます!お待たせして、すいません!」
「アースさん!おはようございます!大丈夫ですよ!ラッツとラークと話してたんで!」
「アースさん!おはようございます!朝から、この2人が、うるさくて、うるさくて!」
「俺は、これでも口下手なんだよ!おう坊主、お迎えご苦労さんだな〜!聞いたら、こいつらとホーエンスで仕事するんだって?羨ましい話しだよ〜!」
「まったくですよ〜!こんなに可愛い後輩を2人は捨てて行くなんて鬼ですよ!」
「ちょっと黙りなさいよ馬鹿門番!アース様、初めまして!グランツの妻のミケーネです!この度は夫を、お引き立て頂いて、ありがとうございます!」
「アース様、私はモントの妻のエレノアです!うちの主人も同様に、お引き立て頂いて感謝しております!」
「わぁ〜!初めまして〜アースと申します!引き立てなんて、とんでもないですよ!グランツさんとモントさんには僕も大変お世話になってますから、お気になさらないで下さい!それに様なんて、やめて下さい!そんなキャラじゃないですから!」
「ほ〜ら言っただろ〜!アースさんはペコペコされるのが面倒なんだから軽めの方がいいってよ〜!」
「そ〜だぞ〜!無礼のない程度に軽めにだ!じゃないと、こっちも疲れるからな!アースさんの周りは、只でさえ驚きしかないんだから!」
「そ〜言われてもね〜エレノア…やっぱり公爵様に軽くって言われてもね〜…」
「そ〜よね〜…伯爵様すら会った事もないのにね〜…」
「僕も望んでもらった爵位じゃないので気にしないで下さい!その方が、お互い楽ですからね!」
「わかりました頑張ります!」
「私も頑張ってみます!」
「そうして下さい!ところでグランツさん!奥様方も一緒にホーエンスに行ってくれる事になったんですか?荷物もある様ですけど?」
「あ〜家の問題とかもあるけど、やっぱり王都で暮らしたいみたなんですよ2人共!単身赴任にならなくて良かったですよ!」
「それは良かった!家の方は問題ないですよ!ラドルフさんが王都の貴族領に屋敷を用意してくれましたから!それとホーエンスでの地位も下さってますから貴族領でも大丈夫ですから!」
「う〜…本当に驚きばっかりね…」
「そうね…驚きばっかりね…」
「あっ!そうだ〜!ラッツさんとラークさんも来ますか〜?ホーエンスの屋敷の警護とかグランツさんとモントさんと一緒に仕事するとか色々とありますし!」
「い〜じゃね〜か!ラッツとラークも願ったり叶ったりだしよ〜!」
「話は僕が通しときますし、どうですか!」
「絶対に行く!早急に頼む!」
「お昼休みに荷造りしときます!」
「良かった〜!準備しといて下さいね!じゃ〜行きましょうか?ちょっと寄り道しますけど!」
こうして気さくな護衛を雇って王都へ転移した!
「だぁ〜!なんじゃアースか!ビックリするではないか!朝からどうしたんじゃ?ホーエンスで何かあったのか?」
「ホーエンスは順調に進んでますよ!水関係の工事も今朝には終わりましたから!」
「早過ぎではないか?まぁ〜よい、ならどうしたのじゃ?グランツとモントまで連れ回して!」
「連れ回すだなんてそんな〜!実はグランツさんとモントさんが、こちらの奥様方と共にホーエンスに行ってくれるんですけど住まいが貴族領なんで立場的に近隣の貴族さん達がどうかな〜と思ったんで!」
「お〜そういう事か!ならば予定通りグランツとモントには男爵の爵位を下賜するゆえ、そう名乗るがよいぞ!報酬も用意してあるから持って行くと良い!後の話はホーエンスの件が済んでからでも良かろうし!」
「ありがとうございます!助かりました!では、さっそくホーエンスで仕事して来ますね!」
「アースよ迷惑をかけて、すまぬが頼むぞ!グランツもモントに奥方達も、よろしく頼むでな!」
「あっ!あとミストガルで門番をしてるラッツさんとラークさんを雇いたいんですけど駄目ですかね?」
「構わぬぞ!早急に通達しておくから夕方には大丈夫じゃろう!」
「よろしくお願いします!では行って来ます!」
再び転移してホーエンス城へ向かった!
「相変わらず仕事は早いのうアースは!しかしグランツもモントも奥方達も朝から大変じゃな!ちゃんと礼をせねばな〜!」
朝からバタバタしたが、ホーエンスへ帰って皆んなで朝食を頂いた!




