水の問題は解決しちゃいました!
魔王ファレストと知らずに倒し、その場を離れ夕食をしながら皆んなからの尋問を受け終えた俺は眠り朝を迎えた!
「だぁ〜!よく寝た〜!でもまだ薄暗いな〜。また寝るのも、もったいないから、ひとっ飛びしようかな!」
俺は身支度をして窓から飛び出して調査を始めた!
「ちょっと薄暗いけど暗視を使えば大丈夫だな!長い水路は確かにあるけど細いな〜!あれじゃ〜満足な水量は田畑に届かないはずだよ!ちょっと広げていこうかな!」
俺は暴風魔法を圧縮して球体を作り、それを水路
に当てながら飛んで水路を広げた!
「水源は大きな湖だから水路の水門を閉じたりして調節したらいいかな!水門は皆んなに作ってもらえばいいかな!」
こうして、ひたすら飛び回って、広大な農作地域の水路の拡張を終わらせた!
「よ〜し、こんな感じかな!これで下流の方にも充分に水が流れて各地の溜め池にも届くな!」
一通りの水路工事を終えて城へ向かって帰り、昨夜のテラスに降りた!
「ラドルフさん、ネルヴィーネさん、おはようございます!」
「お早いですね〜アース様!」
『おはようございますアース様お出かけしてらっしゃったんですの?』
「えぇ〜!かなり早く起きちゃったんで城の周囲を見て回って細かった水路を広げて固めて来ました!」
『どのようにしてですか?』
「暴風魔法を球状に圧縮して元の水路に硬化魔法と同時に当てながら飛んで周っただけですよ!」
「ほぉ〜…暴風魔法を形状変化させて削った箇所に硬化魔法で補強したのですか…飛行魔法を使って…そんな器用な事が出来るとは、さすがアース様ですね〜!」
『ラドルフ王よ!普通にはできない芸当ですからね!勿論ですが私にも無理な話ですわ…。』
「ですよね〜!聞いた事ありませんよ形状変化の三重詠唱など…」
「またまた〜ネルヴィーネさんも練習すれば出来ますって〜!」
『精進致しますわ…。』
「それよりラドルフさん!王都の周囲ある農地って国土の何割くらいですか?」
「ホーエンスの国土はバイステル王国より広くはないので、ほぼ王都の周囲に集まっていますので6割くらいですね!」
「そうですか!じゃ〜今は拡張工事より肥料などで土壌の改良を優先して大丈夫ですね!無理に工事で費用をかけるより龍族の物資を併用した方がいいですね!」
『そうですわね!収穫には、どうしても時間もかかりますし我々も助かりますわ!』
「そうですね!王都周囲の拡張工事もありますし!」
「王都周囲の拡張工事は終わってますよ!溜め池も作っておきましたし!」
「えっ?終わったんですか?」
『さすがですね…まぁ〜まだ、やる事は沢山ありますから!』
「ところでラドルフさん!僕とネルヴィーネさんやグランツさんとモントさんの住居って、どうなりますかね?」
「それでしたら、ご安心下さい!お城でも結構ですし!王都の貴族領に屋敷も用意させておりますので、ご自由にお使いください!」
「僕は1人で屋敷って勿体ないので一室お借りできればいいですね!」
「私も屋敷より、お部屋をお借りしたいですわ!家事も苦手ですので!」
そうなんですねネルヴィーネさん…
「でもグランツさんとモントさんは奥様方も一緒だったら、お屋敷の方がいいですよね〜?きっと王宮だなんて緊張するだろうし!でも貴族領でいいんですか?まだあの2人って僕の家臣ですけど爵位は持ってないですけど?」
「それも問題ありません!グランツ殿とモント殿には我が王国の伯爵相当の地位を用意しておりますので!」
「爵位を下賜するとバイステル王国との関係もあるから、とりあえず権限を持つって事でしょうか?」
「そうです!勿論、今後バイステル国王が許可されればバイステル王国で爵位を下賜されていても我が国でも爵位を下賜させて頂きます!」
「それなら大丈夫ですね!」
「グランツ殿とモント殿にはバイステル王国での生活もあるのに我がホーエンスのために尽力して頂くのですから当然の事です!もちろんアース様とネルヴィーネ様にも感謝しております!」
「僕の事よりグランツさんとモントさんの事を考えて貰った方が有り難いですから!一様は僕も爵位は持ってますし、それで充分ですから!」
『私も龍族では最高位の地位にありますので問題ありませんわ!こちらの国でも自由にさせて頂いておりますし!』
「承知しました!その様に取り計らいますゆえ、ご安心下さい!」
「よろしく、お願いします!じゃ〜僕は朝食の前にグランツさんとモントさんを迎えに行って来ます!」
「では、朝食の準備を進めて、お待ちしてます!」
こうして俺はミストガルにグランツさんとモントさんを迎えに行った!




