ひと悶着ありました!
ネルヴィーネさんと王都を歩いていると人だかりの中にグランツさんとモントさんの声が聞こえたので声の方へ行ってみた!
「ですから是非とも、先程のオロチを売って頂きたいのですよ!」
「だから俺達は売りたいんじゃなくて店を探してるんだって!何回、言わせるんだよ!」
「どうしたんですか2人共?」
「お〜アースさん!それにネルヴィーネさん!帰って来てくれたんですね!心配しましたよ〜急に居なくなっちゃうんですから〜!」
『ごめんなさいね!それで、これは何の騒ぎなのですか?』
「それが俺達を小馬鹿にした不動産屋にオロチを見せてやったら急に売ってくれとか言い出したんですよ〜」
「どうして不動産屋さんがオロチを欲しがってるんですか?」
「どうせ、どっかに高く売り飛ばすんですよ!」
「よろしいじゃないですか!あのオロチを売って頂ければ我らの商会の代表に店舗の件も口利きすると言ってるんですから損な話では、ないでしょう!」
「こんな調子だよアースさん!」
「それに、こんなチャンスは他にありませんよ!ちょっと強いからと田舎の冒険者に我らの様な大商会が話を聞くと言ってるんですから!」
「わかりました!もう大丈夫です!グランツさんもモントさんも行きましょう!お店は僕が何とかしますから!」
「生意気なガキですね!そんな事を言って痛い目をみますよ!田舎出の冒険者のくせに!我々には貴族様もついてるんですよ!」
「それならなおさらです!貴族を盾にする程度の方々と良い話が出来るとは思いませんからね!行きましょうグランツさん!」
「貴様ら絶対に後悔するぞ!我らフェルク商会に喧嘩を売ったんだからな!」
「良かったじゃないですか!オロチは買えなかったけど喧嘩を売ってもらえたんですから〜!さ〜行きましょう!」
まだキーキー言ってる不動産屋を残してノエルさんの屋敷へ向かった!
「良かったんですか?あんなに言って。後々、面倒な事になっちゃいますよ〜」
「もうなってますから大丈夫です!それに相手が襲って来ても問題ありませんし、物件の話も問題ありませから!」
「それなら良いんですが!」
そしてグランツさんの案内でノエルさんの屋敷に着いた!
「立派な、お屋敷ですね〜!ノエルさんもアリスさんも箱入り娘なんでしょうね〜」
「立派なガキのかかった頑丈な箱ですよ!」
「またそんな事言ってたら聞かれちゃいますよ…」
門番の方に、お願いしてノエルさん達を待っているとルイスさんが出て来てくれて、お屋敷に招いてもらった!




