皆んなで攻撃力アップしました!
風を浴びて二日酔いを覚ましながら何もなかったかのようにミストガルに到着した!
「お〜朝帰りとは、やるな〜!」
「おはようございます!昨日は王都で泊まって今、帰ったんですよ!ところで、その胸当ての調子はいかがです?使い物になりますか?」
「何言ってんだよ!こないだなんて大きなグレイトボアに体当たりされたけど怪我どころか相手が気絶して、その間に倒して俺と相棒は英雄だよ〜!しかも昇級したしな!」
「それは良かったですね〜!お役に立てて何よりですよ!ところで相方のラークさんは?」
「それが、そのグレイトボアを倒した時に俺とラークの剣が折れちまったもんだから修理出来ないか聞きに行ってるんだよ!」
「それは大変ですね〜!そるなら僕に任せて下さい!僕も今から鍛冶屋さんに注文してた剣を受け取りに行くんで聞いてみますよ!」
「本当か?そりゃ有難い!おっ、ちょうどラークが帰って来た!どうだったよラーク!」
「やっぱり駄目でしたよラッツさん!あっ!アースさんじゃないですか!この胸当て本当にありがとうです!本当に助かりましたよ〜剣は死にましたが!」
「聞きましたよ〜でも助かって良かったですよ!剣は僕に任せて下さい帰りにでも聞いて来ますんで!」
「本当ですか!ありがとうございます!」
「じゃ〜また後ほど〜」
「お〜よろしく頼むな〜」
それから山小屋亭に顔を出してからギルドに行ったら約束の時間より早かったのだが来ていた2人と合流し素材や買取金を受け取ってバルドさんの鍛冶屋に向かった!
「おはようございます!バルドさん!」
「お〜坊主!待ってたぞ!お〜お〜グランツとモントじゃね〜か!話は聞いてるぞ〜!足も治ったうえにアリスも無事に帰って来たらしいじゃね〜かよ〜!」
「えぇ〜!全てアースさんのおかげです!」
「坊主よ〜!本当にありがとな!かなり驚いたが坊主ならって納得もできるからよ!」
「僕は少し手助けした程度ですから!けど本当に助かって良かったです!」
「だな!まぁ〜なんだ!朝からこんなしみったれた話は置いといてと!頼まれてた剣だ!受け取ってくれ!」
「おぉ〜!これがアースさんの新しい剣ですか?」
「すげ〜!何の素材です?光が青っぽいっすよ〜!」
「本当ですね!刀身が青みがかった光を放ってますね!すごい剣です!ありがとうございます!」
「そうだろ!俺の生涯で一番の出来だ!だかまだ完成じゃないんだよ!」
「どうしてですか?これで完成じゃないって!」
「それはな〜!強度は素材であるアダマンタイトで問題ない!それに細工して坊主の魔力も吸ってさらに戦闘時に強化されるようにしてある!そこにだな〜坊主の付与魔法で最終的な仕上げをして、この剣は完成する様に作ったんだ!俺1人だと限界があるんだか坊主の付与魔法で限界突破する設計にしたんだよ!」
「アダマンタイトってまた凄いっすね〜!」
「そうなんですね!でもいいんですか?僕なんかが剣に手を加えても?」
「いいんだよ!1人で出来る事なんて、いつか誰かに超えられるもんだ!だから坊主と俺との合作だ!いいから、とっとと仕上げちまえ!」
「わかりました!やります!」
俺は集中して剣に付与魔法を施した!すると剣は淡い黄金色に輝いた!
「できました!輝きが変化しましたね!」
「黄金色か…まさかとは思ったが!いったい何を付与したんだ?」
「え〜っとですね!刀身に強靭化と鋭利化と不滅化と魔力増幅に念のために自己再生とかですね!他にも任意で発動する付与も20個くらい付与しました!」
「まったくよ〜…坊主の魔力量ってどんだけだよ…続きはまたにするとして、あとは解体ナイフだ!これもアダマンタイト製だ!」
「ありがとうございます!これはグランツさんとモントさんへプレゼントです!」
「待て待て!アダマンタイト製ですよ!マジで言ってるんですか?こんなの楽勝で家が建ちますよ!」
「そうですよ!俺の武器より、はるかに強い解体ナイフって!こんな高価な物を頂けませんよ!」
「駄目ですよ!2人は僕の専属なんですから!使って下さい!」
「そうだぞ!この解体ナイフも俺が、お前らに合わせて作った特級品だ!ガタガタ言ってると、お前らで試し斬りしてやるからな!」
「有り難く頂戴します!ありがとうございます!」
「俺も試されたくないんで有り難く頂戴します!」
「良かったです!あ〜それと俺の使ってた剣はグランツさんが使って下さい!グランツさんの剣は折れたんですよね?この剣も大事に使ってた剣です!是非使って下さい!」
「アースさん…」
「つべこべ言うなよ!」
「ありがとうございます!」
そしてアイテムボックスから同じ剣を取り出した!
「これはモントさんが使って下さい!」
「この剣は?グランツのとそっくりですね!」
「これはグランツさんに渡したのと同じ作りの剣なんですよ!そして同じ付与も施してます!だから2人で、お揃いの剣と解体ナイフです!面白いでしょ?お揃いって!」
「そりゃいいな〜坊主!気にいった!お前も、つべこべ言うなよ!」
「それにモントさんの剣もヒビが入ってますよね?大事にするのも良い事ですけど、その剣も休ませてあげて下さい!」
「アースさん…気づいてたんですか?」
「え〜!だから使って下さい!」
「わかりました!ありがとうございます!大事にします!」
「じゃ〜モント!その剣は俺があずかる!俺が鍛えた剣だ!俺が最後の面倒をみるからよ!」
「よろしく、お願いします!」
「あとバルドさん!お願いがあって、あと2本、剣をお願いしたいんですけど!」
「だったら、これ持っていけ!坊主の持ち込んだオリハルコンで鍛えた剣だ!」
「ありがとうございます!それで料金はいかほどになりますか?」
「いらね〜よ!坊主の素材がまだ山ほど残ってるんだ!まだ逆にこっちが払わないといけね〜くらいだ!だから、つべこべ言わずに持ってけ!」
「そうですか…わかりました!ありがとうございます!じゃ〜また伺いますね!」
「おう!調整もしてやるから、いつでも来い!」
そう言ってバルドさんの店をあとにしてミストガルの門へやって来た!
「お〜来た来た〜!グランツとモントも一緒かよ!ところで俺たちの剣はどうだった?修理してくれそうか?」
「いえ!修理は聞いてないですよ!だからこの剣を使って下さい!」
「お〜マジか〜いいのか?俺ら今、剣を持ってないから遠慮しないぞ!」
「そうですよ!丸腰状態ですから絶対に遠慮しないですよ!死にたくないし!」
「是非使って下さい!綺麗な剣ですから!」
「おう!助かったぜ〜!俺もラークも拳闘は無理だからよ〜!」
「確かにこの2人は剣は、かなりの使い手ですけど剣はを取ったら子供以下ですからね!」
「それは言い過ぎですよグランツさん!」
「それは認めよう!しかし本当に綺麗な刀身だな〜!どっかに飾ってたのか!でも、ありがとうな!」
「ありがとうございま〜す!」
「喜んでもらえて良かったです!じゃ〜また!」
俺が街の外でグランツさんとモントさんが門番の2人と話してるのを待っていた!
「どうしたグランツにモント!忘れ物か?」
「モント、教えてやれ!」
「ラーク、ラッツ!まず、その剣はオリハルコンだ!飾りの剣じゃない!それにそれを鍛えたのは伝説の名工バルドさんだ!そしてそれにアースさんが付与魔法を施したんだ!ハッキリ言ってその2本は国宝を超えてる!だから大事に使って誰にもバレるな、以上だ!
そうして話が終わったグランツさんとモントと転移魔法で王都へ向かったのだが、振り返ってみるとラークさんとラッツさんが口を開けて固まっていたように見えた気がした!




