記憶にございません!
朝起きると少し頭が痛かった。風邪かな?と思いながら身支度を整えて部屋を出て待ってくれてた騎士隊の人に案内されて皆んなの待つ部屋へ向かった!
「お待たせしてすいません!では今日の作戦について話しましょう!」
そうすると皆んながポカ〜ンとして俺を見ている?
「皆さん、どうかされましたか?」
「嘘でしょアースさん?昨夜の事、覚えてないの?」
「昨夜ですか?皆さんと別れて部屋に戻って、すぐに寝ましたよ!それが何か?」
「やはりそうであったか…」
「まさか本当に覚えてないなんてね…」
『そうですね。普通なら、あれだけの魔力を使っておいて今が何ともないなんて有り得ませんから…』
「だから言ったじゃない!あの時のアースさんて普段と違ったから絶対に酔って朝起きたら忘れてるからって!」
「えっ?どういう事ですか?酔ってたって僕がですか?僕は出してもらったブドウジュースしか飲んでませんよ!でもやっぱり王様の出してくれたジュースだけあって、とても美味しかったですよ、かなり御馳走になりましたから!」
「すまんアースよ。昨夜の夕食の時に出したのは全てワインでブドウジュースは無かったらしいのじゃ!こちらの手違いじゃった!」
「それでアースさんが酔っ払って、まず1人でホーエンスに向かってホーエンス王と妃様と王子2人と王女を連れて帰って来て宝物や兵糧もアイテムボックスに入れてるって言ってたわよ!」
「嘘…確かにボックスに見たことない物が大量に入ってますね…」
「それからアースさんは部屋に来た私とアリスとネルヴィーネ様を連れて敵軍の野営地へと転移して1人で5万人の兵を一瞬でホーエンスに転移させたのよ!そして城に帰って来て部屋の椅子に座ってそのまま寝ちゃって今は二日酔いってところね!」
やってしまった!信じられないけどアイテムボックスの中に証拠があるから事実だろう。しばらく考えて出た言葉が…
「ごめんなさい!」
「まぁ〜聞いた話によると信じられん事にアースが1人で5万人を相手にして敵国の王達、家族を攫って来てしまったという事じゃ!」
「さすがですアース様…」
「それでこそアース様…」
「すごいですアース様…」
「どうですかアース様…」
王子2人もルイス&ロイスさんも引いてるね!どうですかって何ですか…
「アースさん!結果が全てですから…」
「そうですアース様!ゲガ人もいませんし…」
『実に良いものを拝見しましたから…』
女性陣も引いてるね!俺は何を見られたんだよ…
「とにかく後の事は我々が話を進めるよってホーエンスの王達が眼を覚ますのを待つとしよう!なのでアースよ申し訳ないが、どこかで時間でも潰して来てくれぬか?」
「わかりました!じゃ〜ミストガルに行って来ます…」
「ではアース様、私達はネルヴィーネ様と王都の観光に行って来ますので後ほど合流致しましょう!」
「はい。グランツさんとモントさんを連れて合流します…」
こうして、やってしまったと反省しながらミストガルへと向かった!酔い覚まし目的で転移じゃなく飛行魔法で向かいました…




