姉妹は、お姫様でした!
アリスさんは、お世話になった村の龍族の皆さんに、お礼を言いにノエルさんとオミロスさんと一緒に村へ向かったの!
「しかしグランツよく生きてたな〜!俺まで死を覚悟したぞ〜!」
「あぁ〜まったくだ俺とした事が油断して忘れてたよアリスの性格を…」
『六聖大龍の私でさえもアリスさんがアース様の剣を抜いた気配どころか近づいた事すら気付かなかった…』
「僕も気配探知には自信あったんですけど剣を抜かれた事に、まったく気づきませんでしたよ!」
「確かにアリスは昔から隠密の才能はあったんですけど今日のは驚きましたよ!ノエルも怒ると怖いんですけどアリスは滅多に怒ったりしないんで俺もグランツも、あの状態のアリスを久しぶりに見ました!」
「あれだけ動けたら大丈夫でしょうから冒険者に戻っても心配ないですよ!」
「ま〜そうなんですけどね〜…」
「あ〜なるほどな!ノーブル様が黙ってないわな〜!」
「実はノエルとアリスは伯爵家の姫様なんですよ!父親のノーブル様は家督を長男のルイス様に譲って隠居生活してますがルイス様は王都の聖騎士団長で次男のロイス様は、こないだの竜討伐の討伐隊の隊長と王都の特殊部隊長なんですよ!」
「エリート一家なんですね〜!」
ひょっとすると、お兄さんに会ったことあるな!
「だからアリスが生きて帰ったとなるとノーブル様が、どう出るかな〜って感じですかね!ノーブル様には俺とモントも嫌われてますし!娘を冒険者にひきづり込んだとかで!でもルイス様とロイス様には、ちゃんと理解してもらってるので大丈夫なんですけどね!」
「なるほど!そりゃ一悶着ありそうですね!」
するとアリスさんとノエルさんが帰って来た!
「何も心配ないわよ!もし、お父様がアリスを閉じ込めても、あっという間に逃げちゃうし私も付いてるから大丈夫よ!」
「そうね〜あの屋敷には私しか知らない仕掛けが、いっぱいあるから大丈夫よ!」
「村の龍族の皆さんに、お礼も言ったしそろそろ帰りましょうか?」
「そうですね!ネルヴィーネさんは、これからどうするんですか?しばらく、お休みなんですよね?」
『そうね〜この村だと安全とは言えないですもんね〜!』
「じゃ〜もし良かったら王都に、いらっしゃいませんか?私とノエルは一度王都に帰って用事を済ませたら観光でもなんでも行けますし!」
『それはいい考えですね!王都なら大老様方もラドリュース王の許可が無いと簡単には来たりできないですし!王都にも行ってみたいですから是非ご一緒させて頂きますわ!』
「俺たちは一度ミストガルに帰って、また合流するよ!店の事もあるさな!」
「わかりました!じゃ〜一度ミストガルへ帰りますね!ではネルヴィーネさんとアリスさんも、もう少し近寄って下さい!」
なぜって顔をしたが気にせずに転移魔法でミストガルへ転移して龍の村を後にした!




