トントン拍子からの龍王の城へ!
いつもより早く目が覚めて1階に降りるとアンナが朝食を用意してくれたので頂いた!その間に昨夜の肉が最高だったと語ってた!
「も〜アンナったらアースさんの食事の邪魔しちゃダメでしょ〜!」
「ジョアンさん邪魔なんてしてないですよ!」
「そうよママ!私はちゃんと仕事してるわよ!」
「じゃ〜エリーナに頼まれてた事はもう終わったのね?」
「あっ!それは今からよ!」
アンナは急いでどこかへ行った!
「朝から、ごめんなさいね〜!アースさんは今日も探索か何かかしら?」
「今日はちょっと用事があるんで探索は休みです!」
「そう。じゃ〜お弁当は大丈夫ね?」
「はい!お気遣いありがとうございます!じゃ〜行って来ます!」
少し早いけど宿を出て買い物しながら街を散歩したりしてギルド向かって中に入るとノエルさんが居た!
「ノエルさん、おはようございます!」
「おはようございますアースさん!ギルドマスターは、まだ帰ってないので安心して下さい!あとグランツとモントも2階で待ってますから参りましょう!」
ノエルさんに案内されて2階の部屋へ入るとグランツさんとモントさんが待ってくれてた!
「おはようございます!今回は俺たちを専属に指名して頂いて本当にありがとうございます!」
「俺もまだ夢じゃないかと驚いてます!でも本当にありがとうございます!」
「いえいえ!こちらこそ受けて頂いて、ありがとうございます!」
「ところでアースさんに、お聞きしたい事があるんですけど、よろしいですか?」
「何ですか?」
「昨夜ノエルに聞いたんですけどアースさんて…公爵様で、そんな大貴族の方が俺たちみたいなのと貴族契約って大丈夫なんですか?」
「あ〜爵位の事は気にしないで下さい!僕自身も気にしてませんし面倒な事になったら便利だと思ってる程度ですから!だから様付けも苦手なので気軽にお願いします!」
「ノエルの言った通りですね。わかりました!こちらこそ、よろしくお願いします!」
2人は頭を下げてくれたので俺も頭を下げると少し驚いてた!地位とか実に面倒だな!
「そういう事だから2人とも、この契約書と離婚届にサインしなさい!」
「だから離婚届はいらね〜って!まったく何枚持ってるんだよ!」
「ノエルさん離婚届って…」
「アースさんノエルの事は気にしなくて大丈夫ですよ!流すのが一番ですから」
「じゃ〜次はアースさんがこの契約書にサインして下さい!」
「わかりました!」
「これで契約は完了です!それからですね。アースさんに、お話しがあるんですけど…」
「なんですか?」
「実はこの契約って、あくまで個人との契約なんですよ!ギルドには手数料を払って解体の場所や器具を借りるって形で!」
「なるほど!それで、お願いって?」
「それは俺から話します!実は俺たちで店を出そうと前から話してて今回の契約を機会に店を出したいんですよ…それでアースさんにその許可を頂きたくて…」
「店を出すのに僕の許可が必要なんですか?」
「このミストガルでの解体はギルドで大丈夫なんですけど、ひょっとするとギルドからの圧力とか旅先での解体で問題がなくも無いんですよ!アースさんが直接、他の街で解体依頼するのも問題はありません!」
「だったら問題無いですよ!すぐに旅に出る予定も無いですし、お店だって、ちゃちゃっと作ってしまえばいいじゃないですか!」
「ありがとうございます!さすがに店を、ちゃちゃっとは予算的に難しいですけど時間は、そんなにかからないと思います!」
「資金は僕が出しますから作っちゃいましょう!解体屋と素材屋って感じの店にするんですよね?」
「そうなんですけど…本当にいいんですか?」
「え〜本当ですよ!僕にとっても良い話しですから!それに僕も考えてる事がありますから!」
そう言って袋から白金貨を10枚出した!
「とりあえず店の資金て、これで足りますか?」
「あっはい…多いくらいです!」
「マジですか…」
「アースさん…ありがとう…ございます」
「ノエルさん泣かないで下さい!では、お店の事はグランツさん達に、お任せして次はと!」
グランツさんに鑑定してみると、やはり足の靭帯を損傷してるようだ!この程度なら回復魔法で完治するな!
「グランツさん。足の怪我の治療してもいいですか?」
「え?治るんですか?俺の足が?」
「治りますよ!切り落ちてもないんです確実に治ります!」
「お願いします!」
俺はグランツさんの足をエクストラヒールで治した。鑑定して完治した事も確認した!
「これでグランツさんの足は完治しましたよ!」
「もうなんて礼を言えば…」
「グランツの足が治ったのか…」
「え〜ん、え〜ん、グランツ〜〜」
「皆さん!まだ続きますよ!次は行方不明になった幼馴染の事です!」
3人とも立ち上がって驚いている!
「どうしてアースさんがアリスの事を?」
「すいません。昨日、偶然に鍛冶屋のバルドさんから聞いたんですよ!」
「バルドさんから…そうでしたか。」
「アースさん!アリスは生きてるんですか?アリスは私の妹なんです!」
「ノエルの妹さんだったんですか?」
「そうです!妹はどこにいるんですか??」
「生死については分かりません。でも少しでも可能性があると思ったので、お話ししました!」
「お願いします!まだ死んだと決まってない以上、私はアリスを探したい…」
「俺達も連れて行って下さい!お願いします!」
「分かりました!とりあえず情報収集なので今からでも大丈夫ですか?夕方には帰って来れますから!」
「3人とも今日は休みなので大丈夫ですけど夕方には帰って来るって?」
「とりあえず行きましょう!確実に驚くでしょうけど命の危険はありませんから!ただ驚きは避けれないでしょうから覚悟だけしておいて下さいね!」
「よく分からないですけど大丈夫です!あなたを信じます!」
「俺も大丈夫です!」
「私もです!」
「じゃ〜バカ親子に会いに行きましょう!」
バカ親子?って顔をした3人と転移魔法で龍王の城へ向かう!




