仲良し3人組が密談してる!(前編)
ギルドを出て、しばらくしてギルドの休憩室にグランツさんとモントさんが仕事を終えて入って来た!
「グランツ〜今日は凄い1日だったよな〜?」
「だよな〜あんな魔獣、現役の時にだって見た事なかったからな〜!」
「それにだ!あの魔獣を仕留めた切り口だよ!同じ前衛で剣を振ってた俺らにはとても真似できない切り口だったな!」
「あ〜!間違いなく一太刀だ…でもアースさんの剣を見たけど、お世辞にも業物でも魔剣の類でもなかった!技量も必要だけど普通の剣速じゃ〜無理な話だ!」
「まったくだ!このアースさんの解体ナイフもな!これが無かったら確実に徹夜だったろうけど、あっという間に終わったもんな!」
「早かったね〜!お疲れさ〜ん!」
「どうしたノエル?珍しく残業か〜?」
「何言ってんのよ!私だってたまには残業くらいするわよ!それに2人に凄い話があるんだから〜!私の営業努力が爆発したんだからね〜!」
「さっきモントから聞いたよ!あのレア肉を3人でってアースさんがくれたって話だろ〜!超ラッキーだよな〜!」
「その話じゃないわよ!もっと爆発的な話よ!」
「この肉を超える話しって何だよ?お前が結婚する〈ドンっ〉何の話しですか?」
「聞いて驚いて離婚しなさいよ〜!なんとアースさんが、あんたら2人と専属契約してくれたのよ〜!」
「「離婚はしないがマジでか〜!!」」
「ほら!これが離婚届と契約書よ!」
「ウオ〜!モント〜本物だぞ!本当の契約書だぞ!こっちの紙はいらん!」
「すげ〜!離婚届を持ってるノエルも凄いけど専属契約とかよ〜!」
「でもね〜!驚くのはまだ早いわよ!」
「なんだよ!まだあるのかよ!まさか嘘で〜すとか言ったら肉は没収するからな!」
「さらに聞いて離婚するのよ!なんと3年契約で白金貨3枚もアースさんは置いていったのよ〜!」
「あ〜意味が分からん…白金貨ってなんだよ…」
「私も驚いたけど話を聞いた限りじゃ、ちゃんと貴方達の知識と経験と人間性で決めた感じだったわよ!しかも、その超絶12本セットも2人に使ってくれって言ってたわよ!」
「これをか?…なぁ〜グランツ!もうここに契約書がある時点で事実だ!胸張ってアースさんの期待に応えようぜ!」
「だな!もっと腕を磨いて、もっと学んで、もっと気合い入れて頑張るしかないな〜!」
「しかもこれで俺らの嫁達も喜ぶだろうしな〜!」
「だよな〜!」
「さぁ〜グランツもモントもこれ持っていきなさい!」
「だから、お前はなんで何枚も離婚届を持ってんだよ!」
「しかしアースさんて何者だよ…詮索する気はないけどよ〜…」
「アースさんね〜…ちょっと待って…」
「なんだよ…もうこれ以上は驚きも離婚もしないぞ!」
「違う…驚くわよ!」
「なんだよいったい?俺とグランツは離婚しないぞ!」
「貴族よ…しかも高位貴族との専属契約になるわ!」




