街の守りを固めました!
しばらく走ってミストガルに着くと、いつもの門番の人が出迎えてくれた。
「お〜アースの坊ちゃん今日は早いお帰りだな!」
「ちょっとギルドに用事があったので早めに切り上げたんですよ!」
「無事でなによりだ!最近は魔物どもが増えてるからな!」
そうだったのか?いつも飛んでるから気づかなかった…
「ところで、その胸当てどうしたんですか?亀裂なんて入ってましたっけ?」
「よく見てるな〜!さっき魔物が数匹だけ襲って来て、そん時に割れちまったんだよ!また出費がかさむって母ちゃんにドヤされそうだ!」
もう1人の門番さんも同じように亀裂が入ってる。
「それって自腹なんでか?」
「そうなんだよ!経費削減やらでな…でも全部が全部じゃないからまだマシだ!」
「そうなんですね…あっ!そうだ!よかったらこれどうぞ。貰い物ですけど丈夫そうですし僕は使う予定ないんで!」
前に龍の城でもらった袋に入ってた胸当てだ!同じようなのが2個あったから、もう1人の門番さんにもあげた!
「本当にいいのか?なんか高価そうな胸当てだけどよ!」
「いいですよ。僕には軽いけど大きいですし今使ってるのもありますから!」
そう言うと門番さん達は嬉しそうに胸当てを装備した!
「すんげ〜軽いな!なのにかなり頑丈そうな鱗だな〜!」
「うん!確かに前の胸当てより軽いのに頑丈そうだ!」
鑑定すると《鋼龍の胸当て》だった!
「鋼龍の胸当てみたいですね。物理と魔法耐性に腐食耐性、再生機能にブレス激減とか色んな効果があるみたいですね〜!」
「おいコラ!何だよその国宝級の性能は…鋼龍だと…ダメだろ〜門番が持ってたらよ〜…」
「ですよね…こんなの門じゃなくて国守れますよ…」
「ま〜気にしない気にしない!使わず放置するより、よっぽどいいですよ!それに綺麗なトカゲだって言えば分からないですよ!襲われても大丈夫そうだし!」
「あっさり言ってくれるな〜…けど言わなきゃ確かにバレそうにないし死ぬ率も下がるから言うことなしだよな…」
「俺は…死にたくないので潔く頂きます!」
「じゃ〜俺も死にたくないから頂く!」
「そうして下さい!街と貴方達が襲われたら僕も戦いますから!」
「おう!なんか怖い事言ってるけど遠慮なく使わせてもらうわ!ありがとな!」
「私も、ありがとうございます!黙って家宝にします!」
「そうして下さい!では、また〜!」
2人に手を振ってギルドに向かった!ミストガルの防御力も上がったしいい事だ!




