また王族を助けたみたいだ!
ドラゴン2匹の治療を終えてしばらくするとドラゴンの息子が目を覚まして怪我が完治してる事に驚いてる。あの怪我は父親が息子を鍛えてる時にヒートアップして、ああなったらしい。凄まじい修行だ…
『いや〜アース殿、此度は本当にありがとう。この恩は一生をかけて返すからな〜』
ドラゴンの一生ってどんだけだよ…
「いえいえ本当に気になさらないで下さい!たまたま通りかかっただけですから!」
『そうはいかんから安心しろ!それより申し遅れたな!我は龍王族のヴァルザーク』
『私が息子の現龍王のラドリュースです!この度は命を救って頂き本当に感謝します!』
龍族の偉いさんだったのか…こりゃ早く退散しないと、ややこしくなるかもしれないな…
「助かって何よりです!」
『しかし何か礼をせねばならんのだが…我らの城に来てもらえれば何なりとあるのだが…』
「いえ本当に気にしないで下さい!』
『そうはいきません!私も龍王としての立場もございますゆえ!とは言っても今は何も持ち合わせてないのも事実…』
こりゃ長引きそうだから何とかしないと…そうだ!
「あの〜でしたら、そちらの地面に溜まってり血か吹き飛んだ腕の一部を頂けませんか?薬や武具の素材にしたいのですが?」
『何?こんなので良いのか?』
「はい!我ら人間には龍の素材など大変貴重な物ですから!」
『そうなのか…アース殿がそう言うのであるなら良いのだが、それだけというのも…』
『では父上!アース様に加護を受けてもらってはいかがでしょう?』
『おぉ〜それはいいな!身も守れるし何かと便利だしな〜!そう言う事で良いだろうかアース殿?』
何か盛り上がってるけど城に来いとか言われるよりいいか?
「私は何の問題もありませんが逆に大丈夫なんですか?人間の私に加護など与えてしまって?」
『何を仰います!我が命を救って頂いた礼には遠く足りないくらいです!』
『とにかく受けてくだされ!』
そうすると2匹の龍は祈り始めると同時に俺の体が光り輝き、ゆっくりと光が収まっていった。
『よし!これでアース殿には龍王の加護が付いたのだ!この加護は身体能力の強化や多少の火や冷気なども無効にする効果があるのだ!』
龍の言う多少ってどのくらいなのかな…?
「ありがとうございます!』
そして今度、王宮への招待など約束して2匹の龍は飛び立って行った!
「どうにか切り抜けたけど今後どうなるかな…でも素材と加護もらったし良しとしよう!」
こうして今日は街に変える事にした!




