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試練1回目「頂上」

神「あの女の子を追ってきたけど…本当のこっちの方向で合ってるのかな?」




てん子「おそらく…」



神「(あの女の子…思えばめちゃ可愛かったな。あんな可愛い子が何故外でレモンティーを?)」ドキドキ




てん子「神さま?どうしたのです?何やら上の空ですが…」



神「いや…なんでもない…」







てん子「あ…神さま?あそこに家が…」




神「ホントだ。頂上についたのかな?」



てん子「とにかくあの家へ行ってみましょう。もしかしたら『スポン長老』のお住まいかもしれません」




神「だな」









神「あ…そういえばのど乾いてたの忘れてた」




神「天使の雫飲みたいな~」




てん子「だ、だめですよ?これは試練に必要な分なのですから…」




神「では搾りたてを…」ニヤリ




てん子「し、搾りたて…絶対にいやです!」カアァ






『スッポン山頂上』







神「ようやく頂上に着いたか…」




てん子「ふぅ…もうクタクタですぅ…」ペタン




神「俺はまだまだ登れるけどね」




てん子「神さまは体力があるのですね…」



神「いや、まあ…いつも巫女姉に鍛えられてるからさ…体力や打たれ強さには自信があるんだ」




てん子「巫女様に鍛えられているのですね…一体どのように?」




神「巫女姉に電気鞭で叩かれ、あんなコトやこんなコトされているうちに鍛えられたんだ。ああ…思い出すだけで恐ろしい…」ブルブル




てん子「で、電気鞭…」ゾクッ




神「てん子さんも今度、巫女姉の特訓受けてみる?」




てん子「え、遠慮しておきますぅ…」








「あの…」







神「え?…あ、君は…」





女の子「あ…さっきはぶつかっちゃってごめんなさい。ところで…この家に何かご用ですか?」




てん子「あの私達…スポン長老に会いに来たのです…」




女の子「おじいちゃんに?」





神「おじいちゃん?(というコトはこの子はスポン長老のお孫さんか…)」




女の子「おじいちゃんはいま留守にしていますが…」




神「今は家に居ないのか…長老はいつ頃までに戻ってくるのかな?」



女の子「もうすぐ戻ると思うのですが…もし良かったら、家の中で待っていて下さい」




神「そっか、ありがと」




女の子「では家の中に案内しますね」







【スポン長老の家】




女の子「…ところであなた達はおじいちゃんにどんな用があって来たの?」





てん子「私達はスポン長老にこちらの『天使の雫』を配布しに来たのです」スッ




キラキラキラ…




女の子「わぁ…キレイ…これは飲み物?」




神「(これはてん子さんの…)」




てん子「えっと…これはレ、レモンティーですぅ…」カアァ





ルイ「?」






神「そういえば君の名前は?」




女の子「私は…」









「…ふむ?お客さんかね?」







挿絵(By みてみん)








女の子「あ、おじいちゃん」





てん子「あ、あなたがスポン長老様ですか?」




スポン長老「いかにも…してあなた方は?」




てん子「わ、私は…てん子と申します…」




神「僕は藤木神と申します」




スポン長老「ふむ…ワシはこのスッポンタウンの長、スポンじゃ」





女の子「私は孫娘のルイっていいます。よろしくね?」





てん子「よろしくお願いします。あの…さっそくで申し訳ないのですが…長老様に渡したい物がありまして…」




スポン長老「ふむ…大体の事情はわかっておる。あなた方は試練の一環で、ここに訪れたのじゃろ?」




てん子「試練の事をご存知だったのですか?」 




スポン長老「うむ…トイレ神さまから詳しい事情は聞いておる…天使の雫を配布しにきたのじゃろ?」




神「へへっ、事情がわかってるなら話は早いな」







てん子「ではさっそく天使の雫を長老様に…」スッ




キラキラキラ…




スポン長老「ふむ。天使の雫…確かに預かりましたぞ」




スポン長老「ではワシに天使の雫を届けた『証明』として、スタンプを押しましょう…」




ペタン…




神「よし!まずは一件目の配布は完了だ。この調子で残りの4つも頑張って配布しよう」





てん子「はいっ!」





スポン長老「ほっほっ…試練の道は険しいと聞く…この先も頑張りなされ」






てん子「はい!有り難うございま…」





グウゥ~♪






神「………」




ルイ「………」




スポン長老「………」





てん子「あぅ…お腹の音が…」カアァ





スポン長老「ほっほっ…お腹が空いたようじゃな…では下山する前に夕飯を食べていきなされ」








てん子「あ、有り難うございます!助かりますぅ…」




神「やったぁ!俺もう腹ペコだよ。まあ俺は、お腹が大きく鳴るほどじゃないけどな」ニヤニヤ




てん子「あうぅ…その事には触れないで下さい…」カアァ




ルイ「じゃあ私は夕飯ご飯の支度してくるから、二人はゆっくり休んでてね」




神「おう!ありがと」

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