表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/23

試練1回目「お食事ですぅ♪」

【スッポンタウン・料理店】




神「あ、そういえば店に入っておいてなんだけど…俺お金持ってない…」




てん子「あ、大丈夫ですよ?トイレ神さまから試練に使う為の資金をいただいたので」



神「そっかぁ…トイレ神さまがねぇ…」




てん子「なので遠慮しないでいっぱい食べて下さいね?」



神「ありがと。じゃあお礼に今度飯食いにいった時は俺が奢るよ」



てん子「はい」ニコッ



神「(てん子さんの笑顔やっぱり癒やされるわぁ)」



神「さて何食べよっかな~メニューメニュー…」



神「ふ~む…見たところトイレの聖域の料理って、俺達の住む世界の料理とあまり変わらないんだな」




てん子「うふふ…オススメは『トイレラーメン』『トイレ餃子』『トイレチャーハン』ですよ?」





神「う…全部名前に『トイレ』が付いてるし…。じゃあ俺はトイレラーメンとトイレチャーハンにしよっかな」









てん子「神さまは『かなりの小食』なのですね?」



神「へ?」







10分後…




店員「こちらのお客様は『トイレチャーハン』と『トイレラーメン』ですね」





神「どうも~」








店員「こ、こちらのお客様は…『トイレラーメン5つ』と『トイレ餃子10皿』と『トイレチャーハン5つ』です」



てん子「はい♪」





神「ぎえぇぇぇ~っ!?こ、これ全部てん子さんが一人で食べるの!?」







てん子「はい♪」ニコッ






神「………」ポカーン






てん子「いただきますぅ♪」ペコリ




神「………」





モグモグ~♪



てん子「美味しいですぅ♪あれ?神さま?食べないのですか?」



神「あ、いや…てん子さんの料理の食べっぷりと量があまりにも凄くて…」




てん子「うふふ…これでも少ない方ですよ?」





神「ふえぇぇ!?(なんと…可愛い顔に似合わず大食いだったとは…)」




神「(しかしそのギャップに萌える)」




神「さて…俺もいただくかな。トイレチャーハンとトイレラーメンかぁ…」




神「中身は普通だけど、容器は『トイレ』なんだな…」



てん子「うふふ…でも味は美味しいですよ?」



神「そ、そう?どれ…」



モグモグ~♪





神「おおっ!確かに旨い!」








モグモグモグモグ~♪




てん子「ん~…おいひぃれふぅ♪」



神「しかし凄い食べっぷりだな…」



てん子「ふぇ?ははひにほっへは、ふつふれふよ?」



神「はい?とりあえず口の中の物を飲み込んでから喋りましょうね?」









てん子「ふぅ…ごちそうさまですぅ」ペコリ



神「は、はやっ!あれだけあったのにもう食べたのか!?」




てん子「少し足りなかったかもしれないですぅ」




神「ふえぇ!?」




てん子「………」ジー




神「ん?お、俺のラーメンを見つめてどうしたんだ?」




てん子「………」ジュル





神「お、俺の分…少しだけ食べる?」




てん子「あ、有り難うございますぅ♪」パアァ



神「(ヤバい…てん子さんがいちいち可愛い過ぎて辛い…)」






数分後…



神「ふぅ…食った食ったぁ♪」




てん子「美味しかったですぅ♪」





神「さて会計済ませよう」




てん子「はいっ!」



神「えっと伝票はこれか…全部でいくらかな?」




神「………」




神「げっ…」サアァ





てん子「神さま?どうしたのですか?顔色が優れませんが?」





神「てん子さん?トイレ神さまから預かったお金は、どれくらいある?」




てん子「えっと…これくらいですぅ」スッ




神「どれ…ひ~ふぅ~みぃ…」



神「………」







神「いかん…お金が足りない!」



てん子「…え?」



神「あとラーメン一食分足りない…」



てん子「そ、そんな…私が食べ過ぎたせいでしょうか?」




神「うん」アッサリ




てん子「あぅ…ごめんなさい…」カアァ




神「と、とりあえず店員さん呼ぼうか…」




てん子「はい…」



神「とりあえず店員さんに説明して…」





「ふむ…お若いの…何やらお困りのようだのぅ」



神「え?」



老人「ほっほ…良かったらワシに話してみなされ…」




てん子「あのぅ…お金が少し足りなくて…」



老人「ほうほう。

ならばワシが足りない分を援助するぞぃ」




てん子「ホントですか!?あ、有り難うございますぅ!」




神「有り難いけど、やけに親切過ぎるな…」




老人「ほっほ…心配なさるな。ワシは別に親切の押し売りをするつもりはないぞよ?もちろん見返りも求めておらんよ」




神「でも見ず知らずの人にお世話になる訳には…」



老人「ほっほっほ気になさるな…」











店員「有り難うございました~♪」



神「足りない分のお金を出してもらってすいません」



てん子「本当に有り難うございました!」




老人「なぁに気にせんでよいぞ?それより若者達…これから何処へ向かうのかの?」




てん子「スッポン山です」




老人「ほぅ…」




神「それで今スッポン山の頂上に繋がるワープの場所を探していたんです」





老人「なるほどのぅ…スッポン山の頂上に繋がるワープの場所か」




てん子「あの…ワープの場所は何処にあるかご存じありませんか?」




老人「ふむ…そのワープの場所をワシは知っておるぞぃ」




神「どこにあるんですか?」



老人「ほっほ…ついてきなされ。案内するぞぃ」





てん子「は、はい!」





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ