告知
【藤木家トイレ】
神「…ふぅ…トイレの中は冷えるなぁ…」
「あ…あのぅ…」
神「へ?」
てん子「………」カアァ
神「て、てん子さん!?また俺の家のトイレに…」
キラキラ…
神「しかもまた『使用中』に…」
てん子「あぅ…恥ずかしいですぅ…。あの…後ろ向いてて下さい…私…まだ用を済ませていないので…」カアァ
キラキラ…
神「お、おう…」ドキドキ
神「それとてん子さん?一つ質問が…」
てん子「な、なんですか?」
神「何でいつもトイレの鍵を閉め忘れてしまうんですか?」
てん子「そ、それも『神の悪戯』の呪いが原因かと…」カアァ
神「なるほど…(じゃあトイレの水の流し忘れもそれが原因?)」
神「じゃあ俺はトイレの外へ…それとてん子さん?」
てん子「はい?」
神「俺もおしっこしたいんで早めに済ませて下さい」ブル
ブル
てん子「ご…ごめんなさい!すぐ済ませます」カアァ
てん子「神さま…お待たせしました…」
神「うぅ…漏れるぅ!」ダッ
バタン!
【トイレ】
神「てん子さん…また水を流し忘れてる…」
神「っと…いまはそれどころじゃない…も、漏れる~…」ブルッ
神「………」
神「ふぅ…すっきり…」
『やっほ~♪神ちゃ~ん』
神「ん?いまどっからか声が聞こえてきたぞ?女の子の声だ」
『神ちゃ~ん?聞こえてるぅ?』
神「だ、誰?」
『えへへ♪超絶可愛いトイレ神だよぉ♪』
神「ト、トイレ神さま!?何でトイレ神さまの声が…?」
トイレ神『うふふ♪私の力でトイレの聖域から、神ちゃんのお家のトイレに通話してるのぉ♪』
トイレ神『細かいコトは置いといて~さっそく試練の内容を送るね☆』
神「試練の内容?」
トイレ神『てん子ちゃんも近くにいるぅ?』
神「あ、はい…いま呼んできます」
トイレ神『二人とも揃ったぁ?』
てん子「はい。それで試練の内容とは…」
トイレ神『いま試練の内容が記してある用紙をそっちに送るわね☆』
………
ヒラヒラ~♪
神「おお!紙が降ってきた?」
トイレ神『用紙は届いたかな?』
神「はい」
トイレ神『その用紙に試練の内容が記されてるからよく読んでおいてね♪』
てん子「は、はい。神さま?さっそく読んでみましょう」
神「ああ」ガサ
てん子「えっと…試練の内容は…」
『トイレの聖域内部にて指定した5つの場所に天使の雫を配布せよ』
神「………」
てん子「………」
神「トイレの聖域内部で天使の雫5つを配布かぁ…」
てん子「あ…用紙の裏にも何か記してありますよ?」
神「あ、ホントだ。これは地図?」
てん子「おそらくこれはトイレの聖域内部の地図だと思います…」
神「なるほど。ん?5ヶ所に印がしてある。これが指定された箇所なのか」
てん子「この5つの箇所に天使の雫を配布するのですね」
神「だな。ちなみに天使の雫ってさ、てん子さんの…アレ?」
てん子「は、はい…」カアァ
神「やっぱり」




