道中ⅱ ヴァンパイアらが弱かった件。そして、村の復興。
闇…あれから数時間後
そこには悪魔ヴァンパイア。
闇が村に伸びて
◆ ◇ ◆
俺は先程ヴァンパイアの姿を確認した。ので、カイン等を叩き起こし、村の入り口に入った。そこで見た光景は、ヴァンパイア達が村の食糧、人を食い荒らしている姿。人々が逃げまとうがヴァンパイア達による攻撃により地面に這いつくばっている人。子供を一生懸命ヴァンパイアから逃がそうとしている自衛団。
「あなた達、ここから逃げなさい。ヴァンパイアがーーぐっ」
「忠告如何も。ですが、Zランカー、SSSランカーとしてこれは放置できません。なので、ここは私達、冒険者にお任せを」
ふっ。たまにはこんな事を言うんだよ。
「Zランカー....もしかして貴方は3日前、幻のZランクに昇格した。ケンマ・カミラクさんですか?」
ギルド、情報如何流してんだよ。まあ、これでやりやすくなったもんだ。さーてヴァンパイアを殺ってこようじゃないか。
「はい。なので皆さん、ここから早急逃げてください。それと、村が跡形もなく消し飛ぶかもしれないので、ご了承ください」
俺はそういい、ヴァンパイアの前に立ちはだかった。
「何だ?貴様は。邪魔するなら貴様を最初に食らってーー」
雑魚がほざいているんじゃねぇよ。
「な、序列第一位のヴァン様を一撃....だと?」
へー。あいつが序列第一位かぁ。相当雑魚なんだな。
「あれが序列第一位?雑魚だねぇ。ねぇ?君達の種族は皆こう弱いのかな?これじゃあは虫にすら勝てないと思うよ?」
俺はヴァンパイアを挑発した。すると、ヴァンパイアが俺の周りに群がったが、おれが少し殺気を出すと、強い奴(序列系だと思う)が、顔を青くしながら、ギリギリ武器を構えて震えている。ちなみにそれ以外は泡を吹いていたり、廃人?廃悪魔?と化している。
「ば、化け物か!?貴様は」
「化け物?俺は人族だと思うが?何処を如何見て魔族、悪魔に見える?」
俺は質問をしたが答えさせる暇もなく、首を跳ね飛ばし、聖光属性の魔法で跡形もなく周りを消し飛ばした。後で復興作業手伝わないと。
俺たちは、1時間ぐらいで王以外のヴァンパイアを消し飛ばした。そして、ようやく王のお出ましだ。
「貴様らが我の仲間を殺したのだな。容赦はしなーーぐはっ。く.......邪神かお前は」
「邪神だ。俺は」
一応邪神の称号お持ちですから。
「.............」
「まあ、取り敢えず、死ね」
俺は神属性の魔法、神罰であたりを消し飛ばした。何回消し飛ばしてんだろ。俺。
◆ ◇ ◆
ヴァンパイアを倒した俺らは村の復興作業をしている。朝になってわかったのだが、近くに山があったそうなのだが、それはもう。クレーターのようにと。
それに、一部が湖になっている。
「剣魔、さっさと材料作れ」
「わかっているよ」
剣魔は創造の力で鉄と木とかを作り、加工してからカインに渡して居る。
そして、一日かけて復興は終わったのだが、剣魔はその時ようやく気付いた。
最初っから創造で家を出せばよかったと。
◆ ◇ ◆
魔王領、大魔王帝国、王城
「魔王様、ヴァンパイアの王、始祖ヴァンパイアが人間領、ライトアイランド連合国とある村を襲っていたそうなのですが、冒険者達に破れ、ヴァンパイアは跡形もなくこの世から消え去りました」
「何!?」
現魔王は驚いている。始祖ヴァンパイアは魔王グループの幹部あたりと同じくらいの実力を誇っているからだ。
「それを倒した人の名は、剣魔・守落です。そのものは最近、不死鳥と戦い、不死鳥を圧倒した模様。そのこともあってかZランクに昇格したそうです」
「そうか。でも、あいつが破れてこちらが戦争をしかけるわけにも行かん。だいたい和平条約をめちゃくちゃにしたのもあいつだ。ヴァンパイアを国外へ追放せよ」
「わ、わかりました」
こちらも忙しくなるかもしれんな。




