イグニスの塔-ⅱ 砂漠で
ジャック視点
暑い。本当に暑い。俺らは今、リトン砂漠にいる。この砂漠はなかなか危険なそうだ。一つ目は、蜃気楼が見えたりする。二つ目は、この砂漠一帯の魔獣はどいつもSランク以上。三つ目は気温。四つ目は昼と夜の気温差。昼はだいたい40〜55℃ぐらいまであがり、夜は-30〜.-50℃まで下がったりする。最大105℃差だぞ。恐ろしや恐ろしや。
そんなことより、俺と大智は乗り物の外にいる。理由は昨日のお酒事件だ。あの鬼糞婆め。
「ジャックさん。.....誰が糞婆って?」
こいつ。いつの間に。て言うかなんでわかるの?わかっちゃうの?最低だな。
「さぁ?誰だろうね?」
「そうですか。そして『スリップ』」
そういい、糞婆ことセイナは乗り物の中に戻って行った。あいつ無属性使いだったけか?あの野郎。
俺は風魔法を微量ながや使い、転けない様に歩いている。横から大智が「お疲れ様です」って言ってきたがお前も十分お疲れだろ?って思うがな。
「ジャックさん。あれ、なんだと思いますか?俺の記憶が正しければサンドドラゴンだと思うんですが」
大智がそれがいるほうを指差す。
うん。あれはサンドドラゴンだね。厄介な奴が来たもんだ。
「よし、殺るぞ」
「わかりました。『イナズマ』」
大智はそういい、雷を上空に放った。
砂漠だけど一応雨はふるのだ。丁度今、だいぶ発達した積乱雲がある。そして、大智のはなった魔法により、近くに雷が落ちた。
「ん?雨が降って来たのか」
大智はこれを狙っていたみたいだ。雨によって体が濡れたサンドドラゴンは再生出来ない状態だ。殺るのは今のうちということだ。俺も魔法を使うとしよう。
「『リーフストーム』」
リーフストームはサンドドラゴンの首に命中した。そして首が飛んで絶命した。
「騒がしかったけど何かあったのか?」
「サンドドラゴンを殺して来た」
「そうか」
興味ないんかよ!?そんなこともあったがこうして今日は終わった。はずだった。俺が乗り物の中で寝ていたら、上からレンが落ちて来たんだよ。もちろん俺は蹴っ飛ばしたよ。けどね。仕返ししに来たんだ。俺が「お前が降って来たから俺は弾き返しただけだぞ!?」って言ったのだが、レンが「受け止めろよ」と言って来た。俺は生憎そんな趣味はないのだが。そんな出来事もあり、俺は今日一睡もできなかったのだ。
文章少なくてすいません




