決闘 セインvs剣魔 剣魔「どうしてこうなった」
俺は朝起きると、リン、リオ、ラナを起こしに行き、食堂に向かった。
そこで俺らが食事していると1人の冒険者がやって来た。俺的には、「何汚らわしい獣人を食堂にもって来ているんだ」とかいうと思ったが違った。
「そこの下等種。今すぐこの子達を解放するんだ」
俺は、は?こいつ何いってんの?って感じだ。この言葉に反応したリオが剣を構え攻撃しようとするが、俺はそれを止めた。
「いきなりあってばっかりの人に下等種族っていうのはどうかと思いますが?」
「獣人を奴隷にしようとしている奴は皆下等種族だ」
「あ?誰が奴隷商人だと?」
何かと正義心が強い人みたいだ。
「剣魔、何している?」
そこにジャックがやって来る。
「あ、ジャック様。こいつがその獣人の子供達を奴隷にしようとしています」
「ジャックさん。こいつが意味不なこと言ってくるんですけど」
「剣魔は奴隷商人にじゃないが」
ジャックは剣魔の味方をした。
その男は他の奴に助けを求めたが、他の奴に相手にされていないようだ。
「.......そこまで言うなら決闘をしようじゃないか。負けたら勝ったやつのいうことをなんでも聞く。それでどうだ?」
「いいだろう。ジャックさん。この船にはフィールドがありましたよね」
「ああ、あったが案内しようか?」
「お願いします」
剣魔はフィールドの場所は知らないのだ。
剣魔はジャックにお願いし、剣魔達はフィールドのあるところに向かっていった。
そのことに興味をもった冒険者達も後をついて行く。
「ここだ」
ジャックはそういい、観客を誘導しながら剣魔達に言った。
「これより、セインvs剣魔の決闘を行います。なお、賭けの倍率は3倍と1,5倍です」
ジャックがかけをしようとする。
そしてジャックは審判に戻り、
『両者始め』とだけいい、勝負を開始させた。
「どうした?かかってこないのか?腰抜けめ」
セインは剣魔に対してそういった。
「ほう。なら有難く先攻させてもらおうか」
剣魔は身体強化をし、さらに加速で早さを増して、セインの顔面を本気で殴った。
ボキィッという音もなった。その後、セインは綺麗に飛んで行く。そして、セインは特殊な結界にぶつかり、鼻血をだしながら倒れている。まさに、瞬殺というのはこのことだろう。
『勝者剣魔。えー。カイン、こいつ治療して』
「わかった」
カインはセインを治療し始める。
ちなみにセインに賭けたのは40人中0人だった。このことを聞いたセインが後程落ち込んでいたのは別の話なので割愛する。
一方、剣魔は何をさせるかを考えた。
剣魔が思いついたのは、
ここから海に飛び降りろ。
死ね。全裸で甲板走り回れ。
無職になれ。有り金全部よこせ。装備もだ。
錬金術したいから実験台になれ。
が思いついた。剣魔としては冗談のつもりだが。
「ん.......?ここは?」
「救護室だよ。ちなみに彼は奴隷商人じゃないよ。君は、彼に一発だけ殴られて気絶したんだ」
「俺は負けたのか」
「俺、逝ってくる」
「逝かないでね」
カインはセインに対してそう言う。
その後セインは剣魔の元に向かっていった。
微妙な終わり方。




