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帝国奪還

召喚獣は反乱軍の方に向かって行き、グリフォン、シーザーペントの亜種、ペガサスは軍人の方に。ケルベロス、龍は民間人の方にした。遠くから見ても次々と軍人が倒れて行くのがわかると言える。見た所腸をひきづり出された軍人多数、骨しか残っていない軍人8割、体の各部位が欠損しているのは残りの軍人だ。民間人の方は半分以上ケルベロスの軍勢を見てビビり、武器を捨てて行く。その場で立ち尽くしている人もいる。だが、ケルベロスは容赦無く民間人を喰い出す。そこは地獄のように見えてくる。

剣魔があたりを見渡すと、頭がない民間人、ケルベロスに遊ばれている民間人、逃げまとうがケルベロスによって阻止され、食われている民間人がいる。ちなみに、今帝都に残っている敵は100人を切っている。民間人は全滅。残りは手練の軍人だけだ。第一皇女はどうやら他の都市に逃げられているそうだ。

剣魔はリリア(第二皇女)に報告しに行った。





「で、剣魔様は帝都の反乱軍を撲滅させたのですね。帝都奪還ありがとうございます」


「ですが、反乱軍にいた民間人を全員殺しました。お礼は別にいいです。それでさっき話していた反乱軍の話、もっと効かせてくれませんか?」


剣魔は誰も殺していないが、人造魔獣で民間人(総勢20万人)を殺したのだ。剣魔はそのことも伝えておく。


反乱軍の話とは、他の都市にいた反乱軍は撤退し始め、帝国の北部に集まり、此処は我々の国の国領だ。っといい始めたそうだ。もちろん、第一皇女がトップに立ち、幹部(騎士団長、将軍)に指示をしている。ちなみに、国の名前はエアリン教国。


エアリン教とは、クーナ王国が国教としている宗教だ。エアリン教はエアリン神からのお告げを聞き行動している。エアリン教の信者が人間族以外を嫌う理由は、他種族は穢れている。魔獣と同じ扱いをエリーナ教皇がしているからだ。


剣魔は以上の話を聞き、リリア皇女に場所を教えて貰い、エアリン教国(不法占拠)に向かって行った。




「此処が反乱軍の根城か」


そう、此処が反乱軍の本拠地なのだ。此処には民間人兵3万人、兵士5万人、冒険者C以上2万、魔導師1万、クーナ王国兵4万がいる。今回の事件の始まりはリリアが病になった所から始まった。


それは、リリア皇女が不治の病にかかり心配していた姉のリリアン皇女。どうにか妹であるリリアの病を治せないか。と、思っていた時エアリン教会教皇が現れました。『貴方がエアリン教の信者となるなら妹さんの命をお救い致しましょう』と。その条件を飲んだリリアン皇女は教皇に薬を飲まされた。その薬とは通常は魔獣を自分の駒にする為、感情をなくさせる薬だ。そして、感情がなくなったリリアン皇女に教皇が催眠をかけた。『今すぐ戦争を起こしなさい』と言う命令をした。そこからリリアン皇女派とリリア皇女派に別れて行き、現在に至る。


「どうすっかな」


剣魔の考えは魔法で一掃することだ。でもその場合多大な影響が周りに起こるのだ。幸い近くに都市がないが。


「そこのお前、何をやっている。そこを降りるのだ。その山に生えている唯一の伝説の樹なのだ。わかったらすぐに此処を去るんだ」


兵士は剣魔にそう忠告する。


「どかないって言ったら?」


剣魔がそう言う。


「その場合は我らエアリン教国兵が貴様を襲う」


この樹は教皇がはやしたから伝説の樹だと言われているだけだ。エアリン教国兵総勢15万人。強さは集団になっても剣魔からしたら羽虫以下だが。


「じゃあ退かない。かかって来い」


「後悔しないのだな。皆、あのものを殺るのだ」


周りからおぉぉぉーと言う声が聞こえる。

そして、剣魔に襲いかかる。


「よし、討ち取っーぐほっ」


兵士が飛んで行く。飛んで行くと言うよりも飛ばされるだが。


『『『神の攻撃』』』


魔導師が魔法を撃つが剣魔に受け止められてしまった。


「嘘だろ…?」

「いや、嘘じゃねぇ」

「ヒィ、ば、化け物め」


剣魔は化け物扱いされるが全く動じない。


「化け物で結構。今すぐ武器を捨て、投降するなら攻撃しないでやろう。五数える。そのうちに決めろ5・4・3・2・1・0。終わりだ投降したものは此処から出て行くように」


投降したのは約10万人。3分の2が此れで消えた。投降した奴らは剣魔の命令に従いこの場から離れる。


「じゃあ始めるからね『ブレイクレーザー』」


全てを破壊する光線が兵士達めがけて向かい、その周辺にいた兵士どもを消し去る。


「それと『催眠解除』」


催眠を解除された兵は何があったのだ?と疑問に思っているとリリアン皇女が姿を現した。

「静まりなさい。皆のもの、かのものを殺すのです」


「お前なんぞに殺されはしない。『全てを凍りつくせ、凍永』」


全て凍りつくす魔法がリリアン皇女に向かって行く。その時、


「させません」


と言う声が聞こえた。








内容が余りにも少なかったので付けたしました。

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