第八十三章 鷹司からの使者
第八十三章 鷹司からの使者
翌日。
京。
織田屋敷。
信長の前に。
一通の書状が置かれていた。
差出人。
鷹司家。
信長は。
二度読んだ。
そして。
宗一郎を見る。
「宗一郎」
「はい」
「何だこれは」
宗一郎は。
嫌な汗をかいていた。
「書状ですね」
「見れば分かる」
「ですよね」
信長の目が細くなる。
「何故」
「鷹司が儂に会いたがる」
「さあ……」
「お前」
「はい」
「何か知っておるな」
宗一郎は。
視線を逸らした。
「知りません」
「こちらを見て言え」
宗一郎が。
ゆっくり信長を見る。
「知りません」
「嘘だな」
即答だった。
横にいた半兵衛が。
小さく息を吐いた。
「宗一郎」
「何」
「諦めろ」
「何を」
「お前は」
「こういう時だけ」
「本当に分かりやすい」
「……」
信長が。
宗一郎を見る。
「主上か」
宗一郎の顔が。
ほんの一瞬。
止まった。
信長の目が鋭くなる。
「やはりな」
「いや」
「何が、いやだ」
宗一郎は。
困った。
帝との約束。
未来人であることは。
絶対に言えない。
婚姻構想についても。
宗一郎から。
勝手に話すわけにはいかない。
「申し訳ありません」
宗一郎は。
頭を下げた。
「言えません」
部屋が。
静かになった。
半兵衛の表情も変わる。
信長は。
しばらく宗一郎を見ていた。
怒るか。
宗一郎は。
少し身構えた。
だが。
信長は。
鼻で笑った。
「ならばよい」
宗一郎が顔を上げる。
「いいんですか?」
「主上との話であろう」
「……はい」
「なら」
信長は書状を取った。
「儂が直接聞く」
宗一郎は。
心の中で。
大きく息を吐いた。
◆
鷹司家からの使者は。
その日の夕刻に。
再び訪れた。
「明日」
「当家にて」
「人目を避け」
「お会いしたく」
信長が尋ねる。
「供は」
「最小限に」
「分かった」
使者が頭を下げる。
退出する。
信長が。
宗一郎を見る。
「お前も来い」
宗一郎の顔が。
引きつった。
「俺も?」
「嫌か」
「嫌というか……」
「来い」
「はい」
半兵衛が。
横から言った。
「儂は?」
信長は。
少し考えた。
「来るな」
「承知」
あっさり。
半兵衛は答えた。
宗一郎が見る。
「随分素直だね」
「お前と違って」
「必要のない場所へ」
「首を突っ込む趣味はない」
「ひどくない?」
信長が。
二人を見る。
「お前たちは」
「いつまで喋っておる」
二人とも。
黙った。
◆
その頃。
足利義昭の館。
二度目の使者が。
禁裏から来ていた。
内容は。
同じ。
近江の兵を戻せ。
書状を出した者を調べ。
朝廷へ報告せよ。
義昭は。
使者の前では。
笑っていた。
「承知した」
「主上には」
「余が必ず」
「事を収めると」
「お伝えせよ」
「は」
使者が退出する。
襖が閉じる。
義昭の笑みが。
消えた。
「戻すものか」
側近たちは。
誰も答えなかった。
義昭が。
一人を見る。
「近江は」
「はい」
「兵は」
「現在」
「およそ千二百」
以前より。
増えている。
「もっと集めろ」
側近の顔が。
変わる。
「上様」
「何だ」
「主上より」
「兵を戻せとの」
「余は」
義昭が。
低い声で言った。
「将軍だ」
また。
その言葉。
だが。
今度は。
誰も。
安心しなかった。
◆
「信長は」
義昭が言う。
「余を追い詰めようとしておる」
「ならば」
「先に」
「こちらが力を示す」
側近が尋ねる。
「京へ兵を?」
「まだ入れるな」
義昭は答えた。
「だが」
「近江に集めておけ」
「いつでも」
「京へ入れるようにな」
「三好へは」
義昭が止まる。
朝廷から。
諸国への軍勢催促を。
止めるよう命じられている。
「直接は出すな」
「では」
「使える者を使え」
「商人でも」
「僧でもよい」
義昭の目が。
細くなる。
「余の名を」
「書かなければよい」
一人の幕臣が。
顔を伏せた。
線を。
越え始めている。
誰もが。
そう感じていた。
◆
同じ夜。
石山。
顕如の前にも。
京からの報告が届いていた。
「将軍は」
「兵を戻しておりませぬ」
教如が言う。
顕如は。
目を閉じた。
「そうか」
「好機では?」
「何がだ」
「将軍と信長が」
「ついに争う」
教如の目には。
期待があった。
「我らは」
「その間に」
「立て直せます」
顕如は。
しばらく答えなかった。
「父上?」
「義昭は」
顕如が言った。
「焦っている」
「だからこそ」
「使えるのでは?」
「焦っている者は」
顕如が息子を見る。
「使える時と」
「巻き込まれる時がある」
教如が黙る。
「今は」
「どちらか分からぬ」
顕如は。
京から届いた別の紙を見る。
そこには。
小さな情報。
――鷹司家より。
――織田屋敷へ使者。
顕如の指が。
止まった。
「鷹司?」
教如が尋ねる。
「何か?」
顕如は。
答えない。
五摂家。
その一つが。
この時期に。
信長へ。
密使。
「調べろ」
「何を」
「何故」
顕如の目が。
鋭くなる。
「鷹司が」
「信長へ近づいた」
◆
翌日。
信長は。
宗一郎と。
わずかな供だけを連れ。
鷹司家へ向かった。
光秀も。
長秀も。
秀吉もいない。
表向き。
公家への挨拶。
それだけ。
屋敷へ入る。
信長は。
周囲を見る。
静か。
だが。
空気が違う。
宗一郎は。
さらに緊張していた。
「宗一郎」
「はい」
「何故」
「お前の方が緊張しておる」
「気のせいです」
「そうか」
「はい」
「では」
信長が。
前を向いたまま言う。
「汗を拭け」
宗一郎は。
黙って額を拭いた。
◆
案内された部屋。
鷹司家当主が。
待っていた。
「織田殿」
「お招き」
「痛み入ります」
互いに。
礼を交わす。
宗一郎は。
信長より一段下がった場所へ座った。
鷹司が。
宗一郎を見る。
「高槻殿も」
「お噂は」
「かねがね」
「恐れ入ります」
宗一郎は頭を下げる。
――噂。
――どんな噂だろう。
聞きたくない。
鷹司は。
しばらく。
世間話をした。
越前。
京。
米価。
道。
寺社。
信長は。
普通に答える。
だが。
双方。
分かっている。
本題ではない。
やがて。
鷹司が。
人払いを命じた。
部屋には。
信長。
宗一郎。
鷹司。
三人だけ。
宗一郎の胃が。
少し痛くなった。
◆
「織田殿」
鷹司が言った。
「一つ」
「お尋ねしたきことがございます」
「何でしょう」
「朝廷を」
「どうお考えです」
信長の目が。
僅かに細くなる。
また。
同じ問い。
帝にも。
聞かれた。
「朝廷は」
信長が答える。
「朝廷にございます」
鷹司が。
僅かに眉を動かす。
「と申されますと」
「武家の上に」
「古くよりあるもの」
「儂が」
「どうこうするものではございませぬ」
「では」
鷹司が続ける。
「武家が天下を治め」
「朝廷は」
「何をなさるべきと」
信長は。
少し考えた。
「儂には」
「決められませぬ」
鷹司が。
意外そうな顔をした。
「決められぬ?」
「はい」
信長は言った。
「朝廷の役目を」
「武家の儂が決めれば」
「それこそ」
「朝廷を従えることになりましょう」
宗一郎が。
横で。
僅かに信長を見る。
鷹司も。
黙った。
◆
「ただ」
信長が続ける。
「一つ」
「朝廷に」
「していただきたいことはございます」
鷹司が。
身構える。
「何でしょう」
「残っていただくこと」
帝へ言った言葉と。
ほぼ同じ。
「百年」
「二百年」
「儂が死んだ後も」
「織田がなくなった後も」
「この国に」
「朝廷がある」
「それでよい」
鷹司は。
長く。
信長を見た。
「織田家が」
「なくなると?」
「家など」
信長は答える。
「いつかは滅びます」
宗一郎が。
少し驚いた。
信長が。
自分の家について。
そう言うとは。
「だから」
信長は続ける。
「家より長く残るものが」
「必要なのでしょう」
鷹司は。
何も言わなかった。
帝が。
この男を。
何故。
見定めようとしたのか。
少しだけ。
理解した。
◆
そして。
鷹司は。
ついに。
本題へ入った。
「織田殿」
「はい」
「姫君が」
「おられますな」
信長の目が。
変わった。
宗一郎は。
心の中で。
――来た。
と。
呟いた。
「おります」
「年頃の姫も?」
「……おります」
信長の声が。
僅かに低くなる。
戦の話では。
見せない変化。
鷹司は。
慎重に続ける。
「その姫君のうち」
「お一人を」
信長の目が。
さらに細くなる。
「我が鷹司家へ」
一拍。
「養女として」
「迎えたい」
沈黙。
長い。
沈黙。
信長は。
何も言わなかった。
宗一郎も。
動かない。
鷹司は。
待つ。
やがて。
信長が。
低い声で尋ねた。
「何故です」
◆
当然の問い。
鷹司は。
答えを。
用意していた。
「織田家と」
「公家の間に」
「縁を結ぶため」
信長は。
じっと鷹司を見る。
「それだけで」
「五摂家が」
「儂の娘を?」
鷹司は。
答えない。
信長の目が。
鋭くなる。
「誰の考えです」
宗一郎の背中に。
冷たい汗。
鷹司が。
ゆっくり。
頭を下げた。
「恐れながら」
「それは」
「今は」
「申し上げられませぬ」
信長の目が。
宗一郎へ向いた。
宗一郎は。
即座に。
視線を逸らした。
「宗一郎」
「はい」
「お前」
「俺じゃないです」
「まだ何も聞いておらぬ」
「……」
鷹司が。
僅かに。
笑いを堪えた。
◆
信長は。
しばらく考えた。
「養女にした後」
鷹司の表情が。
僅かに変わる。
「どうする」
「どう、とは」
「儂は」
信長が言った。
「娘を」
「飾りとして」
「差し出すつもりはない」
宗一郎は。
黙って聞く。
「鷹司の娘となった後」
「どこへ嫁がせる」
鷹司は。
答えなかった。
いや。
答えられない。
信長の目が。
さらに鋭くなる。
「まさか」
鷹司の喉が。
僅かに動く。
信長が。
宗一郎を見る。
宗一郎は。
もう。
逃げられないと思った。
だが。
帝との約束がある。
自分から。
言うわけにはいかない。
鷹司が。
静かに。
頭を下げた。
「織田殿」
「はい」
「もし」
「姫君を」
「我が家へ迎えることになれば」
一度。
息を吸う。
「その先に」
「禁裏との御縁が」
「あるやもしれませぬ」
信長が。
完全に。
動きを止めた。
◆
「……主上か」
低い声。
鷹司は。
答えない。
答えないことが。
答えだった。
信長は。
宗一郎を見る。
「お前」
「はい」
「知っていたな」
宗一郎は。
しばらく。
黙った。
そして。
「構想だけは」
「いつから」
「少し前に」
「何故言わぬ」
「言えませんでした」
「誰に止められた」
宗一郎は。
答えない。
信長は。
天井を見る。
「……なるほど」
怒っている。
宗一郎は。
そう思った。
だが。
怒りの向きが。
分からない。
自分か。
鷹司か。
帝か。
それとも。
話そのものか。
「鷹司殿」
信長が言った。
「はい」
「この話」
「儂は」
「今ここでは」
「受けませぬ」
鷹司が。
静かに頷く。
「承知しております」
「断るとも」
「まだ申さぬ」
鷹司の目が。
僅かに動いた。
「まず」
信長は言った。
「娘に聞く」
宗一郎が。
信長を見る。
帝と。
同じだった。
◆
「政のためだから」
信長が言う。
「父が決めたから」
「そのような理由だけで」
「娘を」
「禁裏へ送るつもりはない」
鷹司は。
深く頭を下げる。
「主上も」
信長の目が。
鷹司へ向く。
「何だ」
鷹司は。
言葉を選ぶ。
「同じことを」
「仰せでした」
信長の表情が。
ほんの僅かに。
変わった。
「本人が」
「望まぬなら」
「この話は」
「進めぬと」
沈黙。
信長は。
長く。
何も言わなかった。
やがて。
「そうか」
それだけ。
言った。
◆
帰り道。
信長と宗一郎は。
ほとんど。
話さなかった。
供も。
少し離れている。
宗一郎は。
隣を歩く信長の横顔を。
何度か見る。
「何だ」
「いえ」
「言いたいことがあるなら言え」
宗一郎は。
少し迷った。
「怒ってます?」
「誰に」
「俺に」
「怒っておる」
「やっぱり」
「だが」
信長は続けた。
「言えぬ理由があったのだろう」
「はい」
「なら」
「それ以上は聞かぬ」
宗一郎は。
少し驚いた。
「信長様」
「何だ」
「変わりましたね」
信長が。
宗一郎を見る。
「殺すぞ」
「すみません」
宗一郎は。
すぐ前を向いた。
◆
しばらくして。
信長が言った。
「宗一郎」
「はい」
「主上は」
「何を考えておられる」
宗一郎の足が。
僅かに止まりそうになる。
「俺にも」
「全部は分かりません」
それは。
本当だった。
帝が未来人だということは知っている。
だが。
どこまで。
何を。
変えようとしているのか。
すべては。
聞いていない。
「ただ」
宗一郎は言った。
「信長様を」
「利用するだけではないと思います」
「何故分かる」
「……話したから」
信長が。
横目で見る。
「何を」
「言えません」
「またか」
「すみません」
信長が。
大きく息を吐いた。
「面倒な男だ」
「よく言われます」
「誰に」
「半兵衛に」
「だろうな」
◆
屋敷へ戻ると。
光秀が。
待っていた。
表情が。
いつもより。
硬い。
「殿」
「何だ」
「将軍様が」
「近江の兵を」
「戻されません」
信長の顔から。
先ほどまでの。
父親の顔が。
消えた。
武将。
織田信長へ。
戻る。
「二度目の勅命は」
「届いております」
「返答は」
「兵は近江に留める」
「京へは入れぬ」
「ゆえに」
光秀は。
僅かに。
言葉を詰まらせた。
「命に背いたつもりはないと」
信長の目が。
冷たくなる。
「詭弁だな」
「はい」
光秀は。
珍しく。
即答した。
宗一郎が。
光秀を見る。
その顔に。
苛立ちがある。
いや。
怒り。
「光秀」
信長が言った。
「お前は」
「どう思う」
光秀は。
少し黙った。
足利義昭。
かつて。
自分が仕えた将軍。
信長へ。
繋いだ男。
その義昭が。
今。
帝の言葉を。
自分に都合よく。
曲げようとしている。
「恐れながら」
光秀が言った。
「上様は」
一度。
目を閉じる。
「将軍という御立場を」
「御自身の望みと」
「混同されております」
信長は。
何も言わない。
「主上より」
「二度」
「兵を戻せとの仰せがございました」
「それでも」
「戻されぬのであれば」
光秀の声が。
低くなる。
「もはや」
「織田殿との争いだけではございませぬ」
宗一郎の目が。
僅かに変わる。
光秀は続けた。
「朝廷の御意を」
「軽んじておられます」
◆
信長が。
ゆっくり座る。
「光秀」
「は」
「義昭に会え」
光秀が顔を上げる。
「最後だ」
「殿」
「儂からの言葉を」
「伝えろ」
信長は。
静かに言った。
「近江の兵を解け」
「本願寺との」
「密かな往来を止めろ」
「諸国への」
「軍勢催促を止めろ」
「それをするなら」
一拍。
「儂は」
「まだ」
「将軍として立てる」
光秀の目が。
僅かに揺れる。
「拒めば?」
信長は。
光秀を見る。
「その時は」
「終わりだ」
◆
同じ頃。
禁裏。
帝のもとへ。
鷹司から。
報告が届いていた。
――信長。
――即答せず。
――まず姫本人の意思を確認すると返答。
帝は。
その一文を。
二度読んだ。
そして。
小さく。
息を吐いた。
「そうか」
側近が尋ねる。
「御不満にございますか」
「いや」
帝は。
首を横に振った。
「逆だ」
信長が。
娘を。
政治の道具として。
即座に差し出さなかった。
帝にとって。
それは。
悪い返答ではなかった。
むしろ。
「これでよい」
帝は言った。
「では」
「婚姻を進めますか」
「まだだ」
帝が答える。
「姫の返答を待つ」
そして。
もう一つ。
帝の目が。
冷たくなる。
「その前に」
「将軍だ」
側近が。
表情を改める。
「二度目の仰せにも」
「従っておられませぬ」
「ああ」
帝は。
机の上に置かれた。
義昭からの返答を見る。
近江の兵は。
京へ入れていない。
よって。
朝廷の意向には。
反していない。
そう書いてある。
帝は。
静かに。
紙を畳んだ。
「朕は」
「京へ入れるなと」
「命じた覚えはない」
側近が。
頭を下げる。
「兵を戻せと」
「仰せになりました」
「そうだ」
帝の声に。
怒りはない。
「言葉を」
「都合よく曲げたか」
側近は。
何も言わない。
帝は。
遠くを見る。
未来で。
何度も見た。
権威。
法。
命令。
決まり。
それらの。
文字の隙間だけを探し。
自分の行為を。
正当化する者。
だが。
これは。
単なる言葉遊びではない。
千を超える兵が。
京の近くにいる。
一歩間違えば。
都が。
戦場になる。
「三度目はない」
帝が言った。
側近の顔が。
強張る。
「主上」
「次」
帝は。
静かに言った。
「義昭が」
「兵を動かせば」
「あるいは」
「戻すことを」
「明確に拒めば」
一度。
言葉を切る。
「将軍だからと」
「庇うことはせぬ」
◆
そして。
その夜。
光秀は。
足利義昭の館へ向かった。
かつて。
仕えた男。
自分が。
京へ迎えるために。
奔走した男。
その人へ。
最後の言葉を。
届けるために。
門の前で。
光秀は。
一度。
立ち止まった。
遠い昔を。
思い出す。
室町幕府。
将軍。
朝廷。
武家。
それらの権威が。
国をまとめると。
信じた時があった。
だが。
今。
その将軍自身が。
権威を。
自分のためだけに。
使おうとしている。
光秀は。
静かに。
門を潜った。
そして。
まだ知らなかった。
この夜の会談が。
足利義昭と織田信長の関係を。
決定的に。
終わらせることになることを。




