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第二十四章:続く道(1)

次に、神崎 蓮が実際に使った剣を調べると、今度はシステムが『鑑定』の結果を直接表示した。

【アイテム情報】

- 名称:万極神剣――破損

- 品質:レジェンダリー――成長型

- レベル:4/???

- 耐久度:10/188,241

能力値:

+40%(+0.4%)物理ダメージ(AD)

+5%(+4%)クリティカル率

+10%(+0.4%)攻撃速度(ASPD)

+5% クールダウン短縮(CD)

+20% ライフスティール

+1 敏捷性

パッシブ:

『捕縛』――パッシブ:攻撃が対象に命中すると、対象の回復効果を40%低下させる。武器の状態に応じて、『捕縛』には次の二つの効果のうち一つが付与される。

『皮剥ぎ肉裂き』:通常状態では、攻撃するたびに対象へ『出血』を付与し、6秒間、毎秒HPの1%を失わせる。同時に対象の回復能力を完全に封じる。

『呪い』:分剣状態では、命中した剣片が対象へ突き刺さり、『出血』を引き起こす。さらに受けるダメージを15%増加させ、毎秒HPの0.05%を追加で失わせる。

スキル:

『状態切替』:『通常剣』と『分剣』の状態を自在に切り替える。(通常剣は基本的な両刃の直剣。分剣は複雑なダメージを与える肉裂き特化形態で、攻撃範囲が2倍になる代わりに攻撃速度は半分になる)。使用不可:使用者レベル25、装備レベル60が必要。クールダウン:1分。

『分剣』:分剣状態では、剣身の半分または全体を、数万もの鋭い小片へ分解できる。物理ダメージ(AD)の15%(装備レベル1ごとに+1%、最大65%)を与える。使用不可:使用者レベル30、装備レベル80が必要。クールダウン:4分。

『掃討』:分剣状態でのみ発動可能。エネルギーを蓄積し、強烈な横薙ぎを放つ。半径10メートル(装備レベル50ごとに+1メートル)以内の全対象に、合計で物理ダメージ(AD)の180%(装備レベル1ごとに+0.75%)のダメージを与える。味方は与えた総ダメージの100%に相当するHPを回復する。発動後、装備は自動的に通常剣状態へ戻る。クールダウン:150分。

『代償』:『状態切替』を使うと、切り替え先の剣の形態に応じて効果が変化する。

『分剣』:攻撃速度が半分になり、この武器から得られるライフスティール、攻撃速度、敏捷性の能力値を受けられなくなる。その代わり、攻撃範囲が2倍になり、与える総ダメージが15%増加する。

万極神剣の能力値とスキルを一つひとつ吟味して、神崎 蓮はようやく、これほど破損した武器がなぜシステムから高く評価されているのかを理解した。最大の特徴は『成長型』という属性だった。成長型装備は独自のレベルを持ち、時間の経過とともに潜在能力を解放していく。品質が高い装備ほど、成長型の属性を持つことで他の装備とは天と地ほどの差が生まれる。誇張ではなく、成長型装備は持ち主とともに強くなるために生まれた武器なのだ。そのため価格は天文学的な数字となり、一般人の想像をはるかに超えている。装備レベルが高いほど、入手や強化にかかる費用も恐ろしいほど増大する。

しかし、この系統の致命的な弱点も、まさにそこにあった。使用者と装備の両方に極めて厳しいレベル条件が課されるのだ。さらに極端な装備では、封印を解くために希少な専用アイテムまで必要になる。そのため序盤では、実際の戦闘力が同レベルの装備よりもずっと低く、足手まといになりやすい。

解放条件の一覧を見て、神崎 蓮は深いため息をついた。今の装備レベルを上げる方法は二つしかない。一つは剣を持ってモンスターを斬り、戦闘経験を蓄積すること。もう一つは資源を使って直接強化することだ。後者は、金をいくらでも使える大富豪のための道だった。今の神崎 蓮はほぼ無一文に近いため、選べるのは前者だけだ。ところが皮肉なことに、剣を手に入れたにもかかわらず、彼は気軽に使うことさえできなかった。

***

数時間前、都市の東側に広がる森の外れで、空気が突然揺らいだ。黒衣に身を包んだ四人の人影が、音もなく現れた。全員がレベル22で、精鋭の偵察装備を身に着け、上層部の命令に従って各地を調査していた。森の端に到着すると、そのうちの一人が立ち止まり、疲れ切った声でぼやいた。

「お前ら、本当にこんな辺鄙な場所に異常があると思っているのか? 何千キロも、地面の隅々まで探し回ったのに、何の手がかりもない。まあ、今日が終われば休めるが……ところで、上司が俺たちをここへ送った理由、三人は分かるか?」

「上層部の意図を詮索するのはやめておけ」隣の二人目が冷たく口を挟んだ。「ただ、塔からの情報によると、先ほどの異常現象は価値のつけられない宝物が出現したせいらしい。それで俺たちの部隊が急きょ、この任務に回されたんだ」

「宝物だと? この土地には魔力の残滓一つない。まるで、そんなものは最初から存在しなかったみたいじゃないか!」三人目が苛立たしげに吐き捨てた。大小さまざまな都市を半日以上も巡って何も見つからず、額には青筋が浮いていた。「いっそ魔力を解放して一帯をまとめて走査すればいいだろ? こんなふうに手作業で探していたら、いつまでかかるんだ!」

「馬鹿か! 周りのモンスターの餌になりたいのか?」四人目がすぐにその無謀な考えを一蹴した。「俺たちは実力でいえば下から数えた方が早い連中だ。戦闘力で勝てないなら、目立つ真似をするな。何が起きたか理解する前に変異モンスターの夕食になりたくないだろう」

警告が正しいと分かり、一行はふざけた態度を改めた。四人は同時に隠密スキルを発動し、身体の周囲にある魔力の揺らぎを完全に抑え込み、それぞれ別の方向へ散って広大な都市へ潜入した。複雑な地形で仲間を見失わないよう、通過した場所には慎重に秘密の目印を残していった。

約5分間の捜索の後、偵察担当の一人が突然足を止めた。都市の中心部から、背筋が凍るような圧力が一気に立ち上るのを感じたのだ。彼はただちに緊急信号を送り、残る三人を呼び寄せた。四人が異変の発生地点に集まると、全員が目を疑った。目の前には荒れ果てた戦場が広がり、神崎 蓮がレベル25の大型ゾンビと死闘を繰り広げていた。落ち着いた観察から驚愕、そして極度の恐怖へと感情が移り変わる中、彼らは神崎 蓮が凶悪なエリートモンスターをとどめまで倒す様子を、呆然と見つめた。

「あっちは相当混乱しているみたいだな。今のうちに飛び出して、全員始末しちまうか?」三人目の黒い影が唇をなめ、殺しへの欲望をあらわにした。

「馬鹿なことを言うな!」二人目の黒い影は悪態をつき、仲間の肩を押さえた。「目が節穴なのか? あいつはレベル25のエリートモンスターを一人で倒したばかりだぞ!」

「でも、あいつはもう立っていられないほど消耗している! 周りのガキどもに何ができるっていうんだ?」三人目はまだ納得せず、神崎 蓮が最も弱っている今こそ殺すべきだと仲間を説得しようとした。

「俺はさっき、高度な偵察スキルであいつを調べた……」偵察能力が最も高い四人目が低い声で言った。仮面の下の顔は血の気を失っていた。「情報は完全に隠されていて、システムに表示されたのは血のように赤い警告一つだけだった。『危険度――極めて致命的』だ。そんな相手に命を賭けるつもりか?」

一行は恐怖に沈黙した。神崎 蓮からかすかに漂う殺気が、四人目の全身の毛を逆立たせた。言葉にはできないが、胸には不吉な予感が重くのしかかっていた。

「じゃあ、どうする?」

「いったん引いて、隠れて待て。夜になってから動く」四人目は狡猾な光を目に浮かべ、ささやいた。「あいつが熟睡してから仕掛ける。本人は恐ろしいかもしれないが、一緒にいる子供たちは違う。あのガキどもを人質に取れば、どれほど強くてもおとなしく死を受け入れるしかない」

互いに意図を理解したようにうなずき合うと、四つの黒い影は静かに姿を消した。彼らは上空からひそかに尾行し、子供たちが苦労して神崎 蓮を仮拠点へ運ぶ様子を見届けた。標的の位置を確認すると、向かい側の建物の最上階を選び、気配を完全に消して、暗闇に潜むゴキブリのように辛抱強く待ち伏せした。



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