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細海先輩と御森くん  作者: 紙屋川トカゲ
2章 本格始動
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第28話 細海先輩と御森くんと腐女子の業

どうも皆様こんにちは、物部お姉さんです!

この会社に勤めて早4年

人当たりの良さと持ち前の器用さで、あっという間に仕事も手に馴染み

日々緩やかながら充実した社会人生活を送っていた私に、突然降って湧いた幸運と苦悩について今日は語らせてください。


「物部せんぱい!おはようございます」


そう、この子

今年我が支店に採用された新人の御森くん!!

この子が来てから私の情緒は乱れまくりです。


「おはよう御森くん、今日も元気だね」

「はい!体力には自信があります!」


高身長に輝く笑顔、少し幼さが滲む表情に低いのに明るく通る良い声、おまけに無自覚な力持ちでいらっしゃる!!

あまりにも理想の年下ワンコ系攻め過ぎるのです、神に感謝。


「物部さん、おはようございますっ」

「おはようございます部長、今日もよろしくお願いします」


そしてビジュ的に絡ませたい男No.1こと我らが部長様様。

推しカプとまではいきませんが清潔感のある整えられた黒髪の部長に癖毛で色素の薄い髪の毛の御森くんはなんと言いますか、もう並んでるだけでバランスが良い訳で

毎日尊さを噛み締めてる訳です。


そんな幸せな日々を送っている私の苦悩とは何か?

そう…それは


「いつもお世話になっております、備品の確認に参りました」


この方である

我が社で知らない人間は居ない通称天然危険物こと若間さん


御森くんが来るまでは若間さんが部長と並べたいワンコ系メンズNo.1だったのだが、いかんせんこの人には〝少し不思議〟が多過ぎる

年下要素も容姿だけだし…

だからと言ってあまりにも〝光〟属性過ぎてミステリアスにも振れなかった訳だ


「(あーでもビジュアル的には絶対部長には若間さんなんだよなぁ〜、御森くんと若間さんの見た目入れ替わらないかなぁ〜)」


そんなことを日々考えている訳だ

かぁー

『部長さんにだけは僕、本気ですよ?』

とか若間さんに言ってほしい!!!


真面目に業務に打ち込む私がこんな事を考えてるなんて皆んな思わないだろう


「物部、物部ー?タイピングの音が乱れてます、体調悪いですか?」

こそっと心配してくれる細海ちゃんの声にハッと我にかえる

「ごめんごめん、集中し過ぎちゃって」

同期入社細海ちゃんは転職組で私の一個年上お姉さんだ

本人はこの会社に来るまで色々あって、なるべく人との関わりを持たないように気をつけているけど面倒見が良い

重めの前髪とメガネの奥にある光があまり入らない黒目が個人的に魅力的だなぁ…と思うのだ


「あーぁ、本当に細海ちゃんが男だったら良かったのに(御森くんのカプ的にダウナー系先輩にぴったりだよね)」

そんな言葉に

「女友達から〝男だったら良かったのに〟ってよく言われます。なんか男友達として居てほしいとかなんとか」

と苦笑いする細海ちゃんに天を仰ぐ


女友達から友達としてしか見られないダウナー系細身黒髪の先輩!!!!!

大型犬の御森くんとのカプとして解釈一致過ぎる



細゛海゛ぢゃん゛が男゛な゛ら゛よ゛がっだの゛に゛ぃいいいいいい!!!!!!



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