共和国侵略フラグ発生
話によるとランズインダストリクスは当初は先端技術の提供で政府に取り入っていたようで、その功績から会長が第三統領として抜擢されるほどの貢献をしたらしいが、盗賊団が攻め入ったころに本性を出したらしい。
本来ならば獅子身中の虫など頭領の立場を剥奪し、政府から追放するところだが、盗賊団襲来の時に立ち上がった英雄として担ぎ上げられている上、政府内部に買収された人間がいるため追放に際して行われる頭領のみの投票でも過半数が取れないため追い出せないらしい。
「奴らは狡猾なのです。盗賊団の時など、ランズインダストリクスから強化騎士を提供するという申し出を自らが買収した人間を使って拒否させて、政府にランズインダストリクスの躍進を恐れ、民衆を切り捨てたというレッテルを貼り、それを出しにして民衆を救うためにと謳い、多額の金銭を要求して強化騎士の改造を騎士を中心に施し、政府が切り捨てた民衆に救いの手を伸ばした真の英雄としてイメージを刻みつけました。人々を欺瞞で騙して地獄に突き落とし、自らを救いの主だと騙る。僕はここまで邪悪な人間たちを見たことがありません」
「話が長いやつだ。それでそんな八方塞がりの状態で俺に何をして欲しいのだお前は? この状況ではランズインダストリクスを捩じ伏せても、民衆は貴様らを敵視するだけだと思うが」
「皇国にわが国侵略して属領として欲しいのです。そうすればランズインダストリクスをここで終わらせることができる。そのためにヴィラン辺境伯には皇帝に取り次いで欲しいのです」
「死なば諸共か。思い切るものだ。ランズインダストリクスは聞いた限り、俺も気に入らんしな。よかろう。貴様の頼み聞いてやる」
「ありがとうございます」




