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閻魔様にあってラッキー運貰いました  作者: ルナ
異世界生活編
16/25

なんちゃって農業家

そうと決まれば行動あるのみ。植物の本と栽培方法の本を片手にまずはウモが食べ残した草から調べてみる。


「なになに…『ブカは葉の下に5cm大の丸い根が生えており葉と共に食べることができる根菜類。割ると中に種がありそれを植えると一ヶ月ほどで収穫することができる。8の月~9の月が旬』『ニジは根がオレンジ色で独特の甘みがある根菜類。根と葉を切り離し水につけておくと花が咲き種をつける。8の月~9の月が旬』『ヨモ葉は蒸すと独特の香りを放つ。これをつぶして怪我をした患部に乗せると治るのが早くなる。冬以外には年中見ることができる。乾燥すると効果が高まる』あっちこっちに生えているしこれはありがたいな。」


このように調べていくと辛みがある白いダイネ、粘り気の強く蒸すとほくほくとするジャガや甘みのあるサツ等の根菜類を見つけることができた。栽培方法の本によるとどれも長期保存出来てこれからの栽培もおこなえそうなものばかりだった。


「ウモ私が食べられるもの残しておいてくれたの?」

「モーーーー」


無心で食べていたのに明が声をかけると丸い顔をこちらに向けて返事してくれた。なんだかドヤ顔に見えたような…まだ同居2日目にして助けられてばかりだ。


「収穫しよう!!」


物置からスコップと鍬にバケツ、そして長靴を取り出す。


「もっと早く長靴を見っけていれば靴汚さずに済んだのになぁ~」



調べたブカ、ニジ、ダイネ、ジャガ、サツ、ヨモ草を見えるところにあるものを収穫しバケツに入れていく。小さいながらもなかなかの量の野菜たちを収穫できたことに喜びを覚えながらソプ草の隣に六本に畝をつくる。

一度キッチンに戻り包丁を持ち出し栽培方法の本に書かれてあるようにブカを半分に切り種を取り出し一つ目の畝に等間隔に植えていく。ニジとダイネは根と葉を分ける。後で水につけ花を咲かせなくてはならない。ジャガとサツは半分に切りそれぞれの畝に等間隔に植えていく。残った野菜たちはひとつの畝に並べその上に土をかぶせておく。キッチンから大皿を二枚持ってきて水を張りそこにニジとダイネの葉の部分を並べる。


「水が腐るから毎日水を変えるのか。忘れないようにしないと‼︎上手に育ちますように」


植えた種の上に常露で水を上げ、種を取ったブカと葉を落としたニジとダイネを水で洗う頃にはすっかり日が暮れかかっている。ウモ・ドゥ・クックにおやすみを言い,洗濯物と共にバケツを持って家に入る。

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