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最強の兄弟  作者: 優木貴宏
学院3年生 模擬戦団体編
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模擬戦後 ある人物からの伝言

―――通い場―――


「あいつらのレベルは想像以上に高いな。少し前の特訓もあってかなりレベルアップしてるな。」

カナメは場長として若い2人のノアオとクロノのレベルの高さを褒める。


「そうですね、流石です。それより大事なお話があります場長。」

ミアナは模擬戦の話は置いておいて大事な話があると場長に告げる。


「なんだ?結婚でもするのか?」

カナメは巫山戯ながら聞く。


「誰かいい人が貰ってくれるならそれも良いですね。」

ミアナは顔は笑顔だったが内面は絶対に笑っておらずカナメに見えない圧をかける。

その様子に巫山戯るのをやめて真剣に座り直して話を聞く体勢をとるカナメ。


「話はこちらの方からです。」

ミアナは自分の後ろに隠していた人物を前に出す。

その人物はフードを深く被っており何者か分からなかったが話をする為にフードを取るとその顔を見たカナメは臨戦態勢を取った。


「待って欲しい。決して戦いに来たわけではないんだ。今までの事を考えても信じられない上にアリスとカリスの事もあるから襲いに来たと思われても仕方ない。それでもそんなつもりはないんだ。信じて欲しい。」

キャンディは咄嗟に頭を下げて敵対するつもりはないとカナメに必死に語りかける。


「場長、信じてあげて下さい。本当に襲いに来たのであれば既に我々は襲われてるはずですから。」

ミアナはキャンディを信じてあげて欲しいとカナメに話す。

ミアナの言葉に落ち着いて武器を下ろし椅子に座り直して話を聞こうとする。

それでも警戒は解かずに何かあってもすぐに動けるようにしているカナメを見て仕方ないと言った様子を見せるキャンディ。


「私が来たのは昨日急にフレアからの魔法での伝言が来たからそれをえに来たんだ。迷宮に入るのは辞めておいた方がいいとの事で理由は迷宮内に封印されている魔物がもう時期封印から解き放たれるらしい。そいつは余りにも凶暴で数百年前に魔族でさえ手に負えないとの事で多くの犠牲を払いながらそいつを弱めて迷宮の奥深くにひっそりと封印されていたらしいけどここ近年の魔族の活動で黒い魔力を吸った事で封印が溶けるくらいには力を戻しているってさ。」

キャンディはフレアから聞いた話をカナメとミアナに伝える。


「その話が本当だとしてどうしてそれを伝える?フレアはまだ傷が癒えてないから動けないだろうが何も伝えずにその魔物を放っておけば俺達は全滅して魔族として動きやすくなるだろ?」

カナメはフレアがわざわざ伝えるメリットが無いと言って話の信憑性を疑う。


「それについては私から話をしましょう。」

どこからかフレアの声が聞こえて来る。

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