5話 一国の城壁
楽しんでください!
遅れてやってきた彼女は少し笑っていた。
「面白いなぁ」
彼女は腕を組んで俺の前に立っていた
「ついて来て。あとその骨忘れないでね。頭のところ」
骨の大きさは上半身ぐらいで重さは三十キロぐらいで重い。
「持ってて、重くて少し不気味だ。重すぎるよ」
「しょうがない、持つよ」
そんな軽いもの一人でも持てるよね。っていう顔をしたまま角を持って
持ち上げた。
そしてさっきみたいに城に向かった。
向かう途中スエは異世界の人たちはみんなこんなに強いのか?
さすがにそれだとゾッとするなぁ。
そんなこと考えながら走り続けた。
この時の速さは五十メートルで六秒五。
俺の最速で走り続けている。
彼女は同じく五十メートルで測るなら四秒ぐらいそれでも彼女はぜんぜん本気ではないと言う。
国についた。
その城壁は高い。その高さでこの国の豊かさがわかる。
国に入るためにこの長蛇の列を並び検問を通り過ぎないといけないとなると並ぶ前から疲れてしまう。
「頑張って並ぼう。」
「何を言っているの。あなたは今、私の客だからこっちだよ」
彼女が指を指したのは装飾が施されたもう一つの豪華な入り口。
まるで貴族や特別な人しか通れないような感じだ。
え?・・・と思いながらも彼女についていった。
最初はてっきり止められるかとばかり思っていたが何も言われずに通れた。
一歩踏み込んだ瞬間に彼女は左に曲がった。
そこには階段が続いていた。
「マジかよ。こんなに登るの?」
「これぐらいで疲れないの。もっときつい戦いもあるんだから」
彼女は俺に合わせてくれた。
「全部で何段あるだろう?」
それから十分後ぐらいだろうか。入り口が見え着いた。
着いた先は城壁の上だった。
彼女は城壁を歩き始めた。
「はっ」
その声は、城壁の上で見張りをしている兵たちの声だった。
その敬礼は全て彼女に向けられた。
彼女は一体・・・?
次もお楽しみに




