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4話 マジの異世界

楽しんで!

上から青空のような風景が見え始めだんだんとその景色が自分の足元にまで・・・。

嫌な予感がする。

このままだとこのまま下に一直線じゃないか?

「では、残りの人生楽しんでこい」

最後に女神から別れの言葉は相変わらずの強気だった。

まてまて、このままだと異世界に来た瞬間に死ぬんじゃね?

どうしよう。

とうとう落下が始まった。

祈ること以外何もできない。と思ったその時のこり百メートルで地上に突っ込むという所で何かにお姫様抱っこされ地上に下りた.

「大丈夫なの?」

声をかけられお姫様抱っこされたまま顔を見た。

その顔は頭に耳がつき顔は可愛らしく髪は金髪、キリッと顔の整っている猫耳の女だった。

さっきの女神とは違う可愛さがある。

「あ、ありがとう」

「別にあなたを助けたわけではないよ。ここで遊んでいたら空から何か落ちてきて拾ったらあなただっただけだよ」

「それでも俺は助かった。それで遊ぶって?」

今、初めて周りを見た。

そこは広大に広がった森で辺りが獣に囲まれている森だった。

「この魔物と魔獣たちと戦ってあそんでいたの」

遊ぶって言うより殺し合いなのだが・・・・・

「それでそろそろ城に戻るから一人で帰れるよね?」

こんな危険な所にいたら噛み殺されてしまう。

「ついていってもいいか?」

「こんな簡単な森一人でも帰れないの?」

実際に今の実力がわからない。

この刀の力も知りたい。

最後に女神がつぶやいた魔法がなんかって言ってたな。

「お願いだ」

わかったと言う顔をされひとまず彼女についていくことにした。

彼女のスピードは速かった。

必死に追いかけていったが追いつけない。

「もう体力がってあれ?」

まだ全然疲れない。

なんでこの十七歳で体力のことを心配しているんだろう?

体力がなかった記憶は勘違いか。

なんとしても追いつきたいと思っていたら前から二足で歩いている顔が牛の・・・これってミノタウロスだよな。

とりあえず武器を・・・あった!この刀はあの時のやつだ。

とっさに刀を鞘から出してこちらに向かってくるミノタウロスの足を狙った。

刀が折れると心配していたのに逆にその太くて硬い足を切った。

その傷口は肉と骨が見え痛そうだった。

ミノタウロスは腰に巻き付けていた金棒を右手に持ち振り回した。

その衝撃波はすごく吹き飛んでいた。

「ドンッ」近くのっ木にぶつかり口から血が出てきた。

血を手で拭き取った。

こんな太い巨木が凹むなんて。すごい力だな。

どうすればいいんだよ。

考えている間にミノタウロスは向かってきた。

動こうと地面に血のついた手を置くと突然自分の周りに円ができ、真ん中には刀が刺さっていた。

それは自分を守ろうとしているように見えた。

円をなぞるように空に向かって光が伸びた。

ミノタウロスが突っ込んできて俺は死ぬと思ったその時、円の中に入ってきたミノタウロスの肉体が次々に消えゆく。

最後には骨と金棒だけとなりミノタウロスは姿を消した。



みなさんこれからもよろしくお願いします。

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