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地獄の世界で僕らは行く  作者: 三上 空
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戦闘訓練 其の三(二日目)

 昨日からとても嫌な予感はしていたが、こうやって対峙すると恐怖はぬぐえない。

 

 「ほら来ないか、来ないならこっちから行くぞ」


 なんでこうなったか説明しよう…

_____________________________________


 ~8月11日早朝~

 

 「おい、俊介起きろ。」

 「っはい?なんでしょう?」

 「なんでしょうではない。戦闘訓練二日目行くぞ」

 「はい」

 「俺は朝食を作る。お前は洗面済まして、ランニングしておけ。」

 「分かりました」

 

 顔を洗って着替えて、少しあたりをランニングすると、桜葉さんが、

 

 「食事にしよう」

 

 朝食を食べ終え、武器の手入れをしていたら、桜葉さんが外に来るように言った。

 

 「それでは今日の戦闘訓練は、俺と戦え。ただしお互い素手で、だ。」

 「それは無理がありません?さすがに勝て無ければ駄目とは言い…」

 「駄目だ、と言いたいが、流石に無理があるだろう。」

 

 よかったと胸を撫で下ろすと、


 「なので今日は俺の背中が、地面につけば終わりだ。それまで続く。」

 

 それもそれで過酷だぁ~。とも思ったが、素手の組手は少し自信がある。

 小さいころ、少し空手や、武術もやっていた。殴って来たところを投げれば良いだろうとも思ったのだが…

何かオーラが違う。対峙した瞬間空気が変わった。恐怖で足が固まる。


 そうして冒頭に戻るわけだが、煽られた所で脚は竦んだまま・・・

そんなことを考えて桜葉さんのほうを見たら何もいない。目線を下げれば、殴られるコンマ数秒前だった。当然後ろに向かって避けようとするが意味などなく、当然桜葉さんのこぶしがわき腹に入る。

 よろけながら立てば、何とも言えない空気感の桜葉さんがいる。

 かんがえても意味は無い。なら、すきを見に行くしかない。


 「おいおい、そんなものか。」

 「いいや、これからですよ」

  

 そう叫びながら、桜葉さんの懐に入り、一発、よろけたところで、足を持って奥に押し込む。

だがそんなことで一筋縄に行くはずがなく、足を持ったときに体を捻って、反対の足で回し蹴りされまた後ろによろける。殴っては、いなされ、けられては、いなして。この攻防で、僕の意識化には、僕と、桜葉さんだけになっていった。何となくではあるが、感覚感覚が閉鎖されていくような気した。

今まで感じたことがないような。



 

戦闘訓練が終わらない気がしてしょうがないですがお許しください。

早ければあと二話で終わるかな…戦闘訓練

11月7日現在、日間ランキング22位でしたヤタ───ヽ(〃∀〃)ノ───♪

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