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地獄の世界で僕らは行く  作者: 三上 空
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戦闘訓練 其の一(一日目)

 「外に出したがその服じゃ動きずらいだろう。これに着替えろ」

 

 いわれて気づいたが僕はバイトの服のまんまだったことに気づく。

 受け取ったのは迷彩服だと思われるものだった。


 「分かりました」

_____________________________________


 「着替えました」

 「よし。それじゃこれから始めるが、最初にこれが拳銃とホルスター、弾倉。ホルスターを右の太もも側のベルトに通して太ももに巻き付ける。そこにピストルを入れてボタンを留める。弾倉は、そこにあるバックにまとめて入れるんだ。あとこれはナイフだな。さっき正確性を持てと言ったが、もし近くによられたときの対処ができなくなる。ナイフにもカバーがあるが、こっちは柄の部分が左に来るように腰の後ろのベルトにつけておく。それと銃口は基本、人に向けるな。ただ自分の身が危なかったら構わず打つんだ。此処まではいいか?」

 「分かりました。」

 「よしじゃあ今日は、あそこにある山を登って降りてもらう。」


 意外と余裕かもしれないぞ?こんなんでいいのかな?


 「コースは三つある。地図を作っておいたからそれに沿っていけ。ゾンビは来ないが、罠が大量にある。もし、本当の命の危険を感じたら逃げろ」

 

 命の危険って!やばいじゃん!


 「に、逃げた後は?」

 「これを渡しておく」

 「信号弾?」

 「そうだ。だが一発しかない。さらにこれを使ったら明日も同じ訓練をしてもらう。」

 「分かりました」

 「一応、時間を計らせてもらう。」

 「桜葉さん。銃のマニュアルってありますか?有ればください。」

 「分かった。もう時間は計るぞ。9:00だ。スタート」


 まずさっきもらったマニュアルを熟読。30分かかったのは内緒だ。

 そしてそのまま山に向かう。

 入るとこの空とは不似合いに生い茂っていて、進みずらい。

 いろんなところから小刀が降ってきたり、落とし穴が掘ってあったり、人影かと思って打ったら鉄板でした、とか。とにかくハード。

 おそらくもう昼だろう。なぜわかるかって?お腹減って死にそうなんだ。

 少し進み続けると桜葉さんが言っていたであろう、兎となんか怪獣合わせたみたいな動物?がいた。

 その兎と怪獣を合わせたみたいなの(以下そいつ)がこっちに気づいて向かってきた。あまり慣れてないが、銃とナイフの二刀流にする。

 ナイフを順手から逆手に持ち替える。初めて使う片手撃ちは手が震えて照準が定まらない。

 するとそいつは右手で殴ってきた。


 「やっば!」


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