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地獄の世界で僕らは行く  作者: 三上 空
22/26

劣者、劣況

 「何度でも言おう、ハイエナが」

 「貴様言ったな!この魔女が!」

 「何とでも呼ぶと良い」


 そうなると、彼女の戦闘スタイルが読めない。

 栞士の戦闘も決着がつき、栞士がこっちに来る。


 「もう大丈夫なんだろ?」

 「ああ、ありがとうな」

 「へっ、気にすんなよ!」

 「そうだな」

 「俊介、大丈夫だな」

 「サポート頼みます」

 「分かっている」

 「菫さん、あなたは・・・」

 「特攻はあなたたちでいいですよ」

 「了解しました」

 

 戦術は無い、その場でできた簡易的なパーティ。

 が、自然と一体感がある。


 「悪いが、てめぇの首を頂く。その首は・・・そうだな犬小屋にぶち込むことにする。みんなそれでいい?」

 「いいぞ」

 「好きにしろ」

 「そうしましょうか」

 「お前ら四人の首は佐藤家第十四代目棟梁佐藤竜騎が、公園に吊るして見せよう」

 「そうできるといいな!」


 その言葉を皮切りに戦闘開始。

 本来は生け捕りのつもりだったが、仕方ない。

 

 菫さんのブーメランが竜騎に目掛け飛ぶ。

 すると、あいつも僕と同じように回避する。

 桜葉さんの超絶視力(スーパースコープ)で、跳弾すらも計算されたほぼ未来予知の域の狙撃は斬った。

 軽いステップの流麗な動きの鎌から繰り出される斬撃は避けられる。

 僕は刀を持ち、ベレ(ベレッタM92)をホルスターに仕舞い、ナイフは腰の革鞘に仕舞う。

 

 「必然か?この状況は」

 「さぁね?それもどうかな?」


 昔、祖父の道場に通っていた頃、こいつはすでに数人の取り巻きを連れていた。

 奴も道場に来ては遊んでいた。

 それを見かねた祖父が僕と奴らの試合を取りおこなった。

 取り巻きには一瞬で勝っていた。

 だが竜騎には勝てなかった。

 なんで奴には勝てない、努力なのか?いや・・・・

 けれど僕にできたのは愚直な努力。

 だから一人称が僕なのだが。


 状況は昔の逆か。

 


今日のノルマ、オールクリア( ´∀`)bグッ!

寝ます・・・・

広告下の☆で評価、お願いします・・・ドサッ(倒れる音)

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