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神様にお願いされた151歳 【仮】  作者: なるる
第4章 冒険したいお年頃編
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第四十八話 「衣装は、フンドシです!」

遅くなりました。

「王様。私どうしたらいいのか分りません。」


わしが視察で城下町を歩いていると芸団の団長のメンプルに泣き付かれた。

わしに抱き着くと胸の中で号泣する。


なんなのじゃ。わしもどうしたらいいのかわからん。

落ち着かせようとしたが中々泣き止まず、周りからは視線が痛いので心友の証を使い移動した。

移動先は、塩湖の反対側の砂浜じゃ。こちら側なら誰もいないので安心じゃ。

メンプルの頭を撫でて泣き止むのを待つことにした。


メンプルは、光人族の22歳で美人なのだが化粧もしていなく、かなり地味な子じゃ。

小さい頃から大道芸人の両親から芸を仕込まれていて、芸の腕は確かだった。

夢は、大道芸よりももっと多くの人を楽しませたいとよく周りに言っていたらしい。


性行伝授の儀の時にわしに夢を語りだして、どうしたらよいか相談された。

わしは、前の世界のサーカスや雑技団をいくつか教えるとメンプルは目を輝かせながら聞いていた。

2年が経ち、メンプルの腕はさらに磨きがかかり、国一番の大道芸人になる。

メイプルは、国内で大道芸をしている者達を集めて芸団を設立させた。


設立当初は、広場の端で行っていた。客もまばらでわしらが見学した時は、20人もいない状態だった。

内容もただ順番に大道芸人が芸をするだけで、芸団としてはまったく機能していなかった。

それから、何度か見たが大道芸をする者とメンプルと若い者達は団体芸をしていた。


メンプルから相談受けた時に聞いたが、腕が良くとも若いメンプルの言う事を聞かない者が多い。

また、自分の芸に誇りがあるのか中々、新しい事をしようとしない。

しかも、若い者達は色々と芸団について話し合うのだが、ベテラン達は話し合いにも参加しない。

わしは、いくつかアドバイスしたがどうやら上手くいかなかったようじゃな。


やっとメンプルが泣き止んだので事情を聞いてみる。

メンプルは、ゆっくりとだが語ってくれた。


「メンプルよ。何があったのじゃ。いきなり泣かれても分からんぞ。」


「すみません。王様。取り乱してしまってごめんなさい。実は・・・・・。」


内容をまとめるとベテラン達は稼ぎが下がったのを理由に辞めていった。

残ったのは、メンプル一家と若者達だけで何をしたらいいのか分らなくなってしまった。

そこにわしが通りかかったので相談しようと駆け寄ったら、感情が高まり泣いてしまった様じゃ。


事情が分かったので次は今までのやり方とやりたい事を聞いて具体的なアドバイスをする。


今までのやり方は、多くの団員達が個人個人で芸を中心に客を魅了していたらしい。

芸のレベルも高く、レパートリーも豊富なので飽きさせないがそれでは大道芸じゃ。

メンプルは、若者たちと一緒にダンスや新体操のような息を合わせた演技をしていた。

それが受けるとベテラン達は顔をしかめていたらしい。


メンプルとしては、受けが良かった団体芸をもっとやりたいらしい。


そこでわしがアドバイスしたのは、宣伝方法と演出じゃ。


まずは宣伝方法なのだが、いくら高い芸を持っていても知られていなければ意味がない。

そこで、団員全員で街のあちらこちらで芸を見せながら宣伝をする。

ビラを撒きたいのだがお金がなく断念した。


次は、演出じゃ。

ただアクロバティックな動きをするよりもストーリー性を持たせるようする。

ストーリーは簡単なモノでいいので絵本の内容でもかまない。


今までは、化粧もせずに普段着で演技していたので衣装を作らせる。

衣装は、当然、派手でしかもエロイ衣装を強く推した。それ以外は失敗するぞと軽く脅すのも忘れない。


ここまで聞いてやっとメンプルが笑みが浮かんだ。


「王様。相談に乗ってもらってありがとうございます。なんだかやれそうな気がします。」


「うむ。それは良かった。それでは、準備が出来たらわしに知らせなさい。

 衣装のチェックはわしがするぞ。」


「えっ。有り難いのですが忙しいのに大丈夫ですか。」


「うむ。かまわん。わしも楽しみにしているのでな。」


笑顔を取り戻したメンプルを広場まで送り、別れを告げると大きく手を振り感謝された。



数日後、わしは団員達のそれぞれの衣装を確認する。

煌びやかであるが安物の生地は薄く、体のラインや胸のぽっちもはっきりと分かる。うむ。派手でしかもエロイので合格じゃ。


最後にメープルの衣装を見せられた時は、頭が痛くなった。

頭にカラフルな羽を沢山生やして、七色のフンドシ一丁で現れたのじゃ。

確かに派手でエロイがこれではタダの変態じゃ。


「メープルよ。確かに派手でエロイが、本当にそれで良いのか。

 団員達の衣装と比べたのか。」


「はい。王様。衣装は皆で決めました。

 私は、団長ですからもっと派手にして、さらにエロさも増しました。

 フンドシは王妃様達が愛用していると聞いたので採用しました。」


どうやら、メープルはドが付くほどの真面目で、さらにかなりのドが付くほどの天然だった。

服を着ない水人族ならばわかるが、礼儀正しく、あまり肌を出さない事で有名な光人族が人前でするような格好ではない。例え奴隷でも訴える事ができる衣装じゃ。


頭を押さえて、頭痛に耐えているとメープルが近づいてきた。


「あれ。王様。どうしました。この衣装はかなりの自信作です。

 よく見て下さい。羽だっていろんな色を塗るの大変だったんですよ。」


目の前でくるくると回転したり、軟体生物のように様々なポーズをしている。

関節がないのかと思える程の体の柔らかさじゃ。

今の体勢は、ブリッジを通り越して足の間から顔を出している。

まずは体を後ろに倒して、ブリッジになる。さらに倒して足の間から顔を出している。


メープルよ。面白すぎる。これは、イタズラせねばなるまい。


「メープルよ。苦しくなければ、そのままの体勢で目をつぶりなさい。」


「えっ。全然苦しくありません。余裕です。」


メープルが目をつぶるとわしは、素早く服を脱ぐ。

黙ってメープルの正面に移動する。両膝で頭を抑えるて足を抱える。


「えっ。王様。何をしているんですか。目を開けますよ。

 あれ。暗い。何ですかこれ・・・・・あっ。

 キャーーー。」


悲鳴を上げるメープル。

それはそうだろう目を開ければ開ければわしのパトスが目の前にあるのだからな。

うむ。大成功じゃ。そろそろ退かねば。

立ち上がろうとした時にメープルが両足首を掴む。

体重が後ろに傾いた処で掴まれたので後ろに倒れる。

わしは、まだメープルの足を抱えているのでメープルも巻き込まれた。


倒れた痛みはない。嬉しい事に目の前にはメープルの股があり丸見えじゃ。

右手には布が握られていたので、どうやら倒れる時にメープルのフンドシを掴んでしまい。

引っ張ったので脱がしてしまったらしい。


うむ。性行伝授の儀以来じゃ。綺麗なので遊んでいない事を確認する。いかん、パトスが目を覚ましてしまうので離れる事にする。


これは・・・どうやって離れるのじゃ。わしの両腕はメープルの両足で押さえつけられて動かせない。

足は、メープルが足首を離さないので高く上がっている。


「メープルよ。まずは、足を離してくれ。それから体を起こしなさい。」


「あっ。はい。」


わしに言われたメープルは、足を離して体を起こす。仰向けになるまで体を倒すと腕からメープルの重みが消えた。さっと腕を横にずらしてメープルの腰を持ち上げて退かす。


ふぅぅ。もう少しで襲う所だったわい。危ない。


「あのぉぉ。王様。フンドシを返してほしいのですが。」


「あっ。そうじゃったすまんな。」


わしがフンドシを返そうとした時に、エリザベスが入ってきた。


「何をしているのですか・・・・二人して」


エリザベスは固まる。

うむ。どうやら誤解している様じゃな。今回はわしは何もしていないぞ。

白じゃ。真っ白なのじゃ。


エリザベスがわしとメンプルとフンドシを交互に指している。

そう言えば、わしらは全裸でしかもわしがフンドシを手渡している。しかも床には羽が散らばっている。


これは拙いぞ。どう見ても情事の後じゃ。


「メンプル・タケル様・・・・・・・

 ズルイです。私も混ぜて~」


エリザベスに襲われて、巻き込まれるようにメンプルも美味しく頂きました。

なぜこうなったじゃ。今回は、我慢したのに・・・・・・。

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