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神様にお願いされた151歳 【仮】  作者: なるる
第4章 冒険したいお年頃編
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第三十八話 「パティーメンバー募集」

新章に入ります。

建国してから3年目の新年を迎えた頃には、国も安定していた。

今年初めて金カードを手に入れた者が現れたので古城に招いた。

2年目から年越しカウントダウンは、国政に関わる者達を古城の謁見の間に集めて行う事にした。

カウントダウン後は、わしらを含めて、集まった者達が装飾された複数の大八車に乗り、パレードをすることにしている。


今年は、カウントダウン後に金カード取得者に褒美を与えるイベントが追加した。


「アルバよ。よくぞ金カードを集めた。褒めて遣わす。

 褒美は用意してある。持ってまいれ。」


2つの宝箱がアルバに前に置かれる。1つは、小さいが豪華な宝箱、もう1つは大きいけど普通の宝箱。

見比べているアルバの顔は困惑していた。


「アルバよ。2つある宝箱から1つを選びなさい。中身を確認はならん。

 それぞれ中身が違うが外れはないので安心しろ。」


うむ。悩んでいるな。フフフ。ただ褒美を与えてもつまらんので色々と考えた結果、おとぎ話を思い出したので採用した。おとぎ話とは違ってわしが用意したのは、中身が同じ宝箱じゃ。


アルバが宝箱を見比べる度に周辺がざわつく。


「王様。私は大きな宝箱をお願いします。小さな宝箱は私には豪華過ぎて恐れ多いです。」


良し。大きい宝箱を選んだ。賭けはわしの勝ちじゃ。アルバには悪いがここに集まっている者達でどちらの宝箱を選ぶのか賭けさせてもらった。ちゃんとアルバにも配当が行くように宝箱の中身に追加している。


「アルバよ。それで良いのじゃな。良ければ宝箱を開けなさい。」


アルバが大きいが普通の宝箱を開けるとそこには、配当金と鋼の農具一式が入っていた。

褒美を選ぶ際にアルバの仕事を確認して決めた。普段アルバが使っている農具は木をベースに少しだけ鉄で補強された物だったので鋼の農具なら効率も上がるだろう。

アルバに褒美を取らせた後は、いよいよパレードじゃ。ちゃんとアルバも装飾された大八車に乗せて参加させた。

いい事をしたのだからわし等だけではなく皆で称えればよい。それに何が貰えるのかも国民の注目の的になっていたのでちょうど良い。




しかし、あの村がたった数年でここまで変わるのとは驚きを通り過ぎで呆れてしまう。

変わったと言えば、わしの直属の情報局の仕事が新聞を作る事に変わっていた。元々選ばれた者だけが招れる仕組みじゃ。大きな問題もなく平和が続いたおかげで情報局のやる気が下がってしまった。

そこで集めた情報を国民に知らせる方法として新聞を作らせたのが国民に受けて喜ばれる。それを見た情報局の者達もやる気が出たのか熱心に作る様になった。今では7日1度のペースで作られている。


次に10歳から通う学校を作った。未成人から仕事を始める者が多いのでその前に教育をする事にした。教師のギルド員も忙しいので小さい子の面倒は見れないので10歳からにした。

各ギルドの職員が順番に務めて文字の読み書き、算術、仕事の種類にそれに伴う必要な知識を教える。

学校のお蔭でギルドで仕事する頃には最低限の事は理解しているので1から教える手間が省けている。


わしの楽しみの1つに性行伝授の儀がある。【愛の伝道師】を持っているので殆んどの女の子はわしが相手をした。男の子については大会の優勝が相手をしている。


大会は各ギルドが開催して男女別で行われ、最後に1位同士が闘い総合優勝を決める。

ギルドの特色を生かしての大会なので様々な種類がある。


ちなみに戦闘ギルドの大会で一番難易度が高いバトルロイヤルで優勝したのはおさきじゃ。格が違いすぎるし、わしは何故か開始と同時に一斉に男共に襲われてあえなく失格になった。

理不尽じゃ。普通は王様に花を持たせるのが当たり前だと思うがこの国の国民は違っていた。

税金増やすぞと思ったがおさきにバレると説教と言う名の拷問しか待っていないので我慢した。



国が安定したのでそろそろ、わしも試練の塔に入りたくなったが家臣達に止められて、結局入れるようになったのは建国して5年が過ぎた頃じゃ。


決め手は殺気立つ王妃達が家臣達を説得(黙らした)した。


「私達には試練の塔が必要です。いくら反対しても行きます。

 皆さん。タケル様の体質をご存知ですよね。このままでは子が出来ませんよ。」


食い下がる家臣たちに普段は温厚なアリスが怒鳴りつけていたが印象的だった。

アリスは20代後半になってしまい相当焦っている。わしが試練の塔へ行く話をした時から賛成してくれて家臣の説得も積極的にしていた。それからはわしとの行為は朝まで続けるようになった。

ラルチェは亜種なので普通の人よりも寿命が長く子を産める期間も長いので焦っていないがやはり子が欲しいようでアリスの後ろで家臣達を睨みつけていた。

おさきはlv.500を越えて半神獣化しているので焦りはしていない。それでも子供は欲しいようで時々、布団の中でわしと力比べをしてはわしの腕を折りながら勝つと「はぁぁ。まだまだですね」と残念な顔をしていた。

おさきよ、わしのプライドもその度、折れているのは気付いているのか。



そんなこんなもあり試練の塔に入れるようになったので色々と準備を始める。

家臣からは幾つかの条件を出されたので「善処する」と政治家の様な言い回しで誤魔化した。

それでも、王が長く不在なのはまずいので塔に潜る期間は1日にした。

緊急の時は、おさきなら心友の証を通して連絡が出来るので問題ないじゃろう。

試練の塔の中でも心友の証の移動は可能なので連絡が入ればすぐに帰れる。


最大戦力のおさきは、パティーに加わえられない。なぜなら、魔物のレベルが高くなり過ぎるのでわしらでは一撃死の恐れがある。


家臣らが勝手に、戦闘ギルドのパティーメンバーの募集のコーナーに書き込みをしたので大騒ぎになった。その後、新聞の1面をわしが試練の塔に入るのでパティー募集している事が飾られていた。

これが決定打になり国は大騒ぎになった。毎日、戦闘ギルドに人が押しかける事態になった。


そこでパティーメンバーの選考をする事にした。

条件は、女性でLv.70以上。前衛・後衛は問わない。

わしの考えでは、前衛と後衛が各1人づつ増えた6人で良いと思う。

しかし、考えを変えるとある事に気付いた。それは、6人の美人に囲まれるのと7人の美女に囲まれるのではかなり違う。美女が多いに越したことはないので7人にした。


この条件でもかなりの数が殺到したので情報局で調べさせた。

どうやら、パーティーメンバーと合わせて嫁探しをしていると思われたらしい。

Lv.60代の女性達は王妃を夢見て試練の塔に籠るようになった。


沢山の女性の中から3人の女性を選び出すのには困難を極めた。

わしだけではなく、王妃達も一緒に戦うので審査に加えた。

審査基準が気になったので王妃達の基準をアリスに聞く。


「どうせタケル様は、手を出すのですから。戦闘能力よりも王妃にふさわしいのかと私達と仲良く出来るの方が重要です。Lv.70から60に下げても良いくらいです。」


流石はアリス達じゃわしの性格を理解している。レベル上げが目的なので低レベル者を連れて行くわけにはいかん。

最悪は、メイドギルドにお願いして完璧超人のメイドちゃんを呼んでもらうか・・・・しかし、彼女の賃金をあまりにも高いので呼びたくないのぉ。


どうせなら、わしの好みの女だけで部隊を作り、試練の塔でレベル上げをさせるのも面白い。その中から王妃に選べば士気も高くなるじゃろう。

嫌々、ダメじゃ。そんな部隊を作れば、切磋琢磨すればよいが、お互いの足の引っ張り合いが始まると最悪じゃ。試練の塔の生還率も下がるじゃろう。女の虐めは陰険じゃからな。

うむ。仕方がないので今回面接した女以外は、情報局にそれとなく調べさせてツバをつけるしかないのかもしれんな。



ふぅぅ。3次審査が終わりやっと3名が決まった。

国民も知りたいと思い3次審査は第一広場にステージを作りそこで行われた。

3次審査に残った女性達は美人で性格も良く、わしの好みだったので審査は難航した。


そこでわしが「床の相性で決めたい」と言った瞬間におさきによってOSIOKIを受けた。

会場は一瞬で大爆笑に包まれていた・・・なぜこの国民はわしを助けないのじゃ。

わしは正座をしながら審査員たちと話し合う。



長い審査と話し合いの結果、ついに決まった。


「うむ。それでは発表する。

 まずは・・・・・・・・・・・・・・・」








ーーパーティーメンバー紹介ーー


リーダー 

タケル・ヤマト 無人族 龍  ヒノモトの初代国王

武器:九尾鞭・爆音のハリセン  防具:魔法のフルアーマー

魔法:再生魔術・上級光・地・水・火・風・闇・無・時・空間魔法

遠距離は魔法。中距離は鞭。近距離はハリセン。そして失った体も再生できる再生魔術の使い手。

さらには気配が探れて罠も解除できる。

どこにも隙が無いオールマイティーな男じゃ。


サブリーダー

アリス・ワンダー 闇人族 夜の魔女  第一王妃

武器:刃物付魔法杖(薙刀の形をした魔法杖)  防具:妖艶なドレスアーマー

魔法:上級闇・水・時・空間魔法

魔法を主体に接近戦では魔眼によりる精神異常攻撃を使って戦う。

魔法のレベルはわしよりも高く、完璧なアイテムボックスを使えるので荷物に悩まされる事はない。



ラルチェ・フリーシアン 無人族 闘乳牛(亜種)  第二王妃

武器:複合槍(大槌・ランス・大斧)大楯  防具:魅惑のビキニアーマー

魔法:なし

中距離から近距離が得意で大盾を巧みに操りタンカー兼アタッカーをこなす。

250cmの巨体から繰り出される豪快な一撃は他の追随を寄せ付けない。



メル・ガーバル 無人族 白狼  後宮の近衛隊長

武器:カラクリ長爪(100cmの爪が5本あり、全て飛ばせる) 防具:豊麗なレザースーツ 

魔法:なし

接近戦が得意でスピードで相手を翻弄しながら戦う。攻撃は正確無比で確実に弱点を突く。

探索能力に長けているので敵や罠の発見に優れている。

時々、わしの相手もしてもらっているのでいずれは、嫁にと思っているが本人からは今のままで良いと言われている。

新メンバーは、どんな能力があればパーテイーバランスが良くなるのでしょうか。

良かったら感想にでも希望のキャラ書いてみて下さい。

そろそろ、各キャラのレベル公開しようかと思っています。

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