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神様にお願いされた151歳 【仮】  作者: なるる
第1章 史上最強の神獣と言えば? カーバンクル!!編 
22/57

第二十二話 「異世界に来て3年目の浮気くらい大目に見てほしいのじゃ!」

~~異世界3年目と数ヶ月後~~



無事に性行伝授の儀を終えたわしらの生活も変わった。


日課は、午前中:訓練 午後:全員とデート 就寝:当番者が納得するまでお相手した

見ての通り、超多忙な日々を過ごしていた。


次にハーレムについてじゃ。

ルル様がデートが30分は短いと騒いだので女性陣だけの会議が開かれた。

ちなみにわしは参加禁止なのに拒否権はなかった。


色々と協議の結果。1日2時間になった。

3時間は必要とルル様が最後まで主張したが訓練時間が無くなるので却下された。


寝るのもルル様、ラルチェ&アリスの交代で寝ることになった。

1年ぐらいしてアルタが完治したので宝石から出ることになり、順番で揉めていた。

結局、アルタ、ルル様、ラルチェ&アリスの順で寝ることになった。

この時のルル様とアルタの攻防は・・・・すまんが思い出したくないので割愛する。

全員一緒の時もあったが体力が持たないので1ヶ月に2回までとわしが泣きながら訴えて決った。

仕方がないのじゃ。24時間以上休みなくするのはつらい。

夜を通して翌朝の訓練は強制キャンセルになり、午後のデートでは各自それぞれを相手をして、夜はその日の女性を満足するまで終わらない。夜がルル様の場合は、寝かせてもらえずに訓練前まで続く。



訓練はダンジョンには入らずにルル様とアルタから特訓を受けるようになった。

わし、ラルチェ、アリスの3人で連携を組んだり、ソロで様々な魔物達を倒した。

時には、眷属達と組んで集団戦をしたりと以前に比べて戦術の幅が増えた。

料理・座学・サバイバル・生産なども学び、まるで学校のようじゃったわい。

わしらの武器や防具は倒した魔物を材料にしてアルタの眷属達の村で作ってくれた。

村では、ギルドのクエストを受けてランクを上げることもした。

ラルチェとアリスは死亡扱いになっていたのでルル様とアルタの力で新しく作った。

ルル様は基本放任主義なので眷属の村は無い。

ルル様曰く「アルタさんは、マメですね。眷属なんて勝手に育ちますよ。」と言っていたのを聞いたルル様の眷属を励ましたのはいい思い出じゃ。


「男には1人の時間が大切じゃ!!」

と涙ながら土下座をしてなんとか0が付く日を休みにしてもらった。

9勤1休なのじゃがこれは仕方がない。ハーレムの為じゃ

最初は3勤1休を提案したが、休日後は全員を相手にするのが当然と4勤1休と言われ、それでは本末転倒になってしまうので交渉の結果、9勤1休になった。



ついに大陸へ行くも日を決めた。

大陸へ行くまでに、ルル様とアルタに子を宿す行為をするので1ヶ月後(40日後)になった。

レベルが低いので子は宿らないが一番を譲りたくないルル様がゴネてしまい・・それに折れる形で了承した。それを見ていたアルタが「当然2番目は僕だよね」と笑顔で威嚇されてしまい、またまた折れてしまった。ラルチェとアリスのレベルではまだ耐えられないらしい。


大陸へはアルタが運んでくれることになった。

許可が下りた理由は、ルル様とアルタ曰く、わしのランクは7でラルチェとアリスは6なので、3人で十分やっていけるとお墨付きをもらったからである。


それと何か因縁や陰謀に巻き込まれたらルル様やアルタの名前を出しても良いと言われた。

疑われても、心友の証が証明になるので見せるだけでいいらしい。

それでも疑うようなアホは存在自体が悪なのでルル様かアルタが殺すと言って笑っていた。

神の心友は一国の王より、ある意味偉いので間違った対応をすると周辺国から一気に攻められて滅ぼされるらしい。その為、殆んどの国は王と同格かそれ以上として対応する。

何故じゃと思っていたら、ルル様とアルタが教えてくれた。


「こんな昔話があります。

 その者の強さと心の純粋さに心を打たれて、神獣は心友の証を渡して国へ帰しました。

 その者は、国に戻ると国を豊かにしようと動き出しました。

 民の為に戦い、民の生活を豊かにしよう頑張ったその者は、最後に為政者達の罠にかかり、

 民たちによって処刑されました。

 神獣は、心友の証を通して状況を知りその者を助けようとしましたが断られました。

 その者は民を信じると言って、武力ではなく言葉で説得を始めました。

 しかし、その者の言葉は、最後まで民には届かず。

 最後はなぶり殺しにされて亡くなりました。

 神獣は激怒してその国を滅ぼしました。しかし、怒りが止まらずに破壊を続けました。

 怒りが静まるのに10の国が滅び、1の大陸が沈み、2つの大陸があらたに生まれていました。」


「うんうん。300~500年に一度くらいは僕達の誰かが、国を滅ぼしているよね。

 寿命が長い種族は何度か経験している者がいるはずだよ。

 体験者は子孫に童話として聞かせているから、

 大抵の人は神の怒りを恐れている。

 それとは別に全てのギルドには歴史として残っているからおとぎ話とは捉えていないはずだよ。 

 少なくともギルドマスターは心友の証を持った者が現れたら挨拶に来るよ。

 もし、挨拶に来いって言われたら断ってね。 フフフ」


二人とも簡単に国を滅ぼすって・・・わしら3人はドン引きしていた。

心友の証とは神が人間を監視する為の道具なのじゃな。



さて、ランクについて説明じゃ。


ランクとは強さや知識などの高さを数字にしたモノである程度の目安じゃ。

各ギルドの中で一番高いランクを言うのが一般的。

ランクは1から始まり10が最高で数が多いほど高ランクになる。


今まで8が最高で、9や10になった者はいない。

理由は単純に難しすぎるのとランク7以上の者はギルドの重役や国に使えるのでランク8以上を目指さなくなる。稀に夢を追う者がいるが大抵死ぬか老化で諦める。


元々、各ギルドは神々が人を鍛える為に作った。

その為、ギルドは国に影響されず、各ギルドのルールに従う。

ギルドのルールを破ると【業】が増える。


ルールを作ったのは神人達

ギルドカードを作ったのは神獣達

ギルドの運営などのシステムを作ったのが神精霊


ーーギルドカードについてーー

ギルドカードは壊れない、錆びない、溶けないので、

遺体の確認や墓石代わりに使われる事もある。

作るのに費用がかからないのでほとんどの人は生まれるとすぐに作成する。

紛失しても本人の元へ自動で戻るので再発行は基本しない。

キャッシュカードの役割もあり、大金を移動するのに役立つ。

ギルドにあるマジックアイテムでしか作れないので偽造が出来ない。

ギルドカードの色は【業】の量により変わる。

白から徐々に黒くなるので入国や買い物などにもギルドカードで確認される。


表示は名前・レベル・年齢・性別・貯金額と各ギルドのランクが表示されている。


ーー目安ーー

レベル 1   ~  9:

初心者   生活魔法  ランク 1


レベル 10  ~ 39:

一人前   初級魔法  ランク 2 ~ 3


レベル 40  ~ 69:

ベテラン  中級魔法  ランク 4 ~ 6


レベル 70  ~ 99:

一流    上級魔法  ランク 7 ~ 8


レベル 100 ~499:

無双    極級魔法  ランク 9  


レベル 500 ~   :

神クラス  神級魔法  ランク 10




そんな休日のある日。


わしは今、たまもちゃんとおさきさんを相手にハッスルしていた。


たまもちゃんとは神獣:白面金毛九尾の狐 玉藻前様の愛称じゃ。

おさきさんは、たまもちゃんの子供で唯の九尾の狐タイプのようじゃ。



たまもちゃん

身長:150cm位

髪:鮮やかな青

瞳:薄い緑

顔:幼さが残る童顔。美女ではなく美少女。

スタイル:小柄なのに胸がでか過ぎる・・わしの世界ではありえん。確実にHは超えておる。 

服装:丈の短い着物。狐耳と9本の尻尾(色は白金をベースに金のラメが入っている)。



おさきさん

身長:170cm位

髪:鮮やかな青

瞳:薄い緑

顔:キリッとした顔立ちで一目見るだけで出来る女と理解してしまう。

  20代前半のキャリアウーマンタイプの美女。

スタイル:スレンダーなモデル体型の美女。胸は美乳でC-じゃろう。 

服装:着物改。狐耳と9本の尻尾(色はキタキツネのような色)。

※袖の袂が極端に短く、スリットも入っていて着物の美しさよりも動きやすさに重点を置いた着物


外見だとおさきさんが母親に見えるが、性格は真面目そうで母親のたまもちゃんに振り回されたり、後処理をさせられているのじゃろうと予想できる。



わしは、休日をのどかに過ごす為、孤島でも静かなところで一人で日向ぼっこをしていた。

高台の草原に居るのじゃが、暖かい日差しに心地よい風が吹いている。

眺める景色も素晴らしかった。

うむ。心が洗われるとはこのことじゃ。


日差しを全身で浴びているとわしの目の前の空間が開いた。

獣耳と九尾を持つ2人の女性が現れると空間は元に戻った。


「お久しぶりなのです。タケル。会いたかったのです。」

「はじめまして、タケルさん。おさきと申します。」


突然現れた、たまもちゃんはわしにダイブしてきた。

躱すとかわいそうなので受止めた。おさきさんは、お辞儀をしてビシッと立っていた。


「お久しぶりです。たまも様。はじめまして、おさきさん。」


「たまもちゃんなのです。様は嫌です。ダメです。絶対たまもちゃんです。」

「母はちゃん付で呼ばないと怒り出しますよ。」


豊満な胸を押し付けながらわしの上で暴れている。


「母? もしかしておさきさんはたまもちゃの子供なのですか?」


「そうです。おさきちゃんはたまもちゃんの子供です。

 フフ。そんな事より、遊ぶです。今すぐに遊ぶです。

 タケルからは良い匂いがするのです。楽しみです。」


あれ、何かが変なのじゃ。なにだか体が熱いぞ。

しかも、わしの部分は天を貫こうとしておる。

なぜ。突然、興奮しておるのじゃ。

胸を押し付けられたぐらいで反応するような童貞ではないぞ、わしは!


「タケルさん。ごめんなさい。母の命令なので・・」


わしに覆いかぶさり匂いを嗅いでいるたまもちゃんのせいで前が見えん。

すこし離れた処では衣擦れの音がしている。


なんじゃ。この状況は? いかん頭がぼーっとしてまともに考えられん。

目の前の胸の感触に意識が集中してしまう。


「タケル。あそぶです。おさきちゃんは上を押さえるです。」

「はい。それでは失礼して、タケルさん。楽にして下さいね。」


わしは、たまもちゃんとおさきさんに襲われた。

※描写を書いたのですが・・・冷静に読んだら間違いなくアウトだったので消しました。


そんな事があり、わしは今夢中になって二人を相手している。


「おさきちゃん。子供欲しいですか?

 タケルは、異世界人ですが、

 ルルちゃんとアルタちゃんにも認められているので婿の条件としては最高なのです。」


「いえ。私はまだ、たまもちゃんの面倒を見ないといけないので遠慮します。

 それに、もう少しタケルさんが成長して稼げるようになってからでないと・・。」


「そうですか・・残念です。今回はおさきちゃんの為に来たのに。

 あいかわらず真面目なんですから。

 おさきちゃんが嫌がるなら・・・・・・

 勿体ないのでたまもちゃんが貰うです。」


普段のわしなら疑問に思うことも、

今のわしはだだ動きたいと言う欲望に体を支配されているので一心不乱に動くだけじゃた。

たまもちゃんの九本の尻尾がわしの手足などのあらゆるところに絡みつく。


「タケル。たまもちゃんを見るです。

 良い子ですね。タケルは。

 フフ。それでは子作りをしましょう!!」


今までの幼さが残る愛嬌たっぷりの顔から男を骨抜きにして、しゃぶり尽くすような妖艶な色香を纏った魔性の女の顔に変わった。

わしは逆らえずに本能に従って、子を残そうとした時に轟音が鳴った。


今まで快晴が嘘のように空には雷雲がたちこめている。

わしの近くで雷が落ちたがたまもちゃんは離してくれない。


もの凄い大きな音が近づいている。

よく見るとルル様とアルタがもの凄い形相で神の姿でわしらに迫ってきた。


見えない壁を破る様に動いては止まり、大きな音と共にまた動くを繰り返している。


「まずいです。おさきちゃん。結界の強化と転移の準備です。

 このままタケルをお持ち帰りします。」


「はぁぁ。わかりました。たぶん無駄だと思いますが・・。」


たまもちゃんはやめる気が無いようで、それを見たおさきさんがため息をつきながら、転移魔法陣を構築していく。


「タケル!! 何をしているのですか!!!

 あれは、転移なんてさせませんわ。

 アルタさん魔法陣をお願いします。

 わたしはこのまま結界を壊します。」


「わかったよ、ルルお姉ちゃん。

 おさきちゃんには悪いけど次元を歪めるよ。」


おさきさんも頑張ったが神獣と神人のコンビに勝てる訳もなく、力尽きて倒れた。

結界が消えた瞬間にルル様がたまもちゃんに噛みついた。


「甘いです。防御特化のルルちゃんでは、たまもちゃんは傷つけられませんよ。」


たまもちゃんとわしを包むように球体の結界が現れて、ルル様の攻撃を防いだ。


「それじゃ。これはどうかな。行くよ。たまもちゃん!!」


アルタは雷と炎が合わさったブレスを吐いた。

ルル様は避けずに咥えながらアルタの前に移動した。

前には雷と炎のブレス、後ろはルル様が噛んでいる。

これは・・前門の龍、後門のリスじゃな。


この異常事態でやっとわしは意識が戻ってきた。


「たまもちゃん。わしに魅力を掛けおったな。

 それよりも早く離れてくれ。

 このままでは死んでしまう。」


「あれ。タケルが正気に戻ってしまったのです。

 タケルがいるからアルタちゃんも本気を出せずになんとか間に合うと思ったのに・・残念です。

 ここは引くのが一番です。

 引き際が美しくがいい女の条件です。

 では、タケル。またです。」


濃厚なキスと結界を残して、たまもちゃんがわしの前から消えて行った。

おさきさんも一緒に連れて行ったようでいなかった。



残されたわしは、結界が壊れるまで恐怖の攻撃を受けることになった。



そして今わしは、正座しておる。

ただの正座ではない、下はギザギサと尖った大地、上は重い石が足の上に置かれておる。 

最初はムチの変わりに尻尾で叩かれ、その後に足を縛られて逆さまに水の中に入れられた。

江戸時代の拷問じゃな。まさか自分が味わうとは・・。


「聞いていますか。タケル。これは浮気ですよ。

 浮気をした男性は去勢されても文句が言えないのですよ。」


「タ~ケ~ル。今回はどんな言い逃れも出来ないよ。

 僕たちが来ているのにまだ続けていたし、

 最後はあんなエッチなキスまでしてお別れしてたよね

 どうなの何か言うことがあるよね。」


「それについては、言わせギャー」


「言い訳は見苦しいですよ。

 情けない。それが男のすることですか。」


どうすれば良いのじゃ!!

喋れば殴られて、喋らなければ殴られ・・・・。

失った体は再生魔術で復活させているが・・わしの再生魔術は拷問の時にしか使っていないような気がする。


この後、深夜まで続いた拷問だったが、遅くなったのでラルチェやアリスの所に戻った。

二人に今日の出来事がバレると今度は4人で怒られるという負のスパイラルに落ちて行った。

魅惑耐性がLv.200を越えるまで、拷問は数十日間続いた。


大陸へ行くのがドンドン遅くなって行く~~


後で聞いたのだが、たまもちゃんは気分屋で思ったらGOの性格らしく、後先考えないので様々なトラブルを起こすらしい。

うむ。白面金毛九尾 玉藻御前は元の世界では皇帝や上皇を誑かして国を混乱させたりと3大妖怪と扱われておったが。

やはり、こちらの世界でも同じでトラブルメーカーなのじゃな。

予定ではカーバンクル編がそろそろ終わります。


ルル様とアルタの今後についてどうするかはまだ決まっていません。

予定では出番がなくなるはずだったのですが・・

ルル様の暴走が面白く最近は勿体ないなぁと思い始めました。

どうなるかわかりませんがこの連休で考えたいと思います。

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