第十四話 「特徴が無いのも困りものです」 「プレッシャーのその先には」
「プレッシャーのその先には」が短かったので入れてしまいました。
リリ様⇒ルル様に訂正しました。
単語登録を間違って登録してました
あれから、6・7・8階層を順調にクリアして今は9階層ボスの部屋の前にいる。
この3階層間は何の変哲もない普通のダンジョンじゃった。
普通というのはおかしいが、5階層の印象が強すぎて感覚がマヒしているのかもしれんのぉ。
魔物との戦闘も苦労せず、宝箱からもレア物は出なかった。
ーー闘った魔物と取得した宝箱ーー
6階層
ーーー看破&鑑定ーーー
魔物 種族:魔虫族 種:蟻魔虫 属性:無
Lv.6
HP:80
MP:20
SP:20
【能力】
【アイテム】なし
ーーーーーーーーーーー
ーーー看破&鑑定ーーー
魔物 種族:魔虫族 種:蟻魔虫 属性:無
Lv.7
HP:90
MP:25
SP:25
【能力】
【アイテム】なし
ーーーーーーーーーーー
ーーー看破&鑑定ーーー
魔物 種族:魔虫族 亜種:6階層のボス 蟻魔虫 属性:水
Lv.12
HP:170
MP:50
SP:100
【能力】6階層ボスの威厳:Lv.16 酸吐攻撃:Lv.16
【アイテム】なし
ーーーーーーーーーーー
ーーー看破&鑑定ーーー
アイテム 土魔石
土属性の魔力を帯びた魔石
ーーーーーーーーーーー
雑魚戦は3匹しか同時に現れないので鞭による攻撃で近寄らせずに一方的に攻撃して終わらせた。
ボスは鞭が届くギリギリの距離を保ちながら足を狙い動きを鈍らせた。
酸吐攻撃も距離が離れているので吐くのを見てから避けたので脅威に感じなかった。
ふむ。しょせん蟻じゃな。単体では脅威ではない。
しかし、ここはダンジョンじゃから良いがフィールドだと数十、数百匹単位で移動すると聞いておる。
7階層
ーーー看破&鑑定ーーー
魔物 種族:魔法生物 種:ロム 属性:無
Lv.7
HP:65
MP:150
SP:40
【能力】物理攻撃耐性 Lv.17 無属性魔法:Lv.17
【アイテム】なし
ーーーーーーーーーーー
ーーー看破&鑑定ーーー
魔物 種族:魔法生物 種:ロム 属性:無
Lv.8
HP:75
MP:100
SP:50
【能力】物理攻撃耐性 Lv.18 無属性魔法:Lv.18
【アイテム】なし
ーーーーーーーーーーー
ーーー看破&鑑定ーーー
魔物 種族:魔法生物 亜種:7階層のボス ミズロム
属性:水
Lv.13
HP:120
MP:150
SP:90
【能力】7階層ボスの威厳:Lv.17 物理攻撃耐性 Lv.23
無属性魔法:Lv.23 水属性魔法:Lv.23
【アイテム】なし
ーーーーーーーーーーー
ーーー看破&鑑定ーーー
アイテム 初級SPポーション 3個
SPをすこし回復するポーション
ーーーーーーーーーーー
ーーー看破&鑑定ーーー
アイテム 風魔石
風属性の魔力を帯びた魔石
ーーーーーーーーーーー
雑魚戦は、とにかくハリセンで叩きまくった。
動きが遅いのでハエ叩きの要領で面白いように倒せた。
時々、無属性の魔法を喰らったが威力は弱くすぐに再生魔術で回復した。
後半は遭遇回数も増えたので、無属性魔法は避けずに攻撃して先を急いだ。
ボス戦は、初級水魔法で攻撃してきたが、連続で使用出来ないようで、ヒット&アウェーで数回攻撃すると倒せた。ボスだけあって、魔石の欠片は大きかったのぉ。
わしにとって、この階層は楽じゃったが魔法が使える者が少ないパーテイーだとキツイじゃろうな。
8階層
ーーー看破&鑑定ーーー
魔物 種族:骸骨族 種:人骸骨 属性:闇
Lv.8
HP:100
MP:30
SP:50
【能力】疲労耐性Lv.18 剣術:Lv.18
【アイテム】銅の剣
ーーーーーーーーーーー
ーーー看破&鑑定ーーー
魔物 種族:骸骨族 種:人骸骨 属性:闇
Lv.9
HP:115
MP:40
SP:60
【能力】疲労耐性Lv.19 剣術:Lv.19
【アイテム】銅の剣
ーーーーーーーーーーー
ーーー看破&鑑定ーーー
魔物 種族:骸骨族 亜種:8階層のボス 人骸骨
属性:闇
Lv.14
HP:170
MP:100
SP:100
【能力】8階層ボスの威厳:Lv.18 疲労耐性Lv.24
剣術:Lv.24 盾術:Lv.24
【アイテム】銅の片手剣 銅の大楯
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ーーー看破&鑑定ーーー
アイテム 水魔石
水属性の魔力を帯びた魔石
ーーーーーーーーーーー
雑魚戦は、初級光魔法1発で倒せるのでサクサク進めた。
剣しか装備していないのでわしに近づく前に倒れていった。
ボス戦は、流石に初級光魔法1発では倒せなかった。
属性魔法を盾で防がれる事があったが属性分のダメージは通るので気にせず使い続けた。
※盾に魔法攻撃耐性などが付いていないと衝撃は和らげるが属性分は防げない。
人骸骨の攻撃を盾で防ぎながら初級光魔法を数回使うと倒せた。
骸骨とは・・・ファンタジーじゃのぉ。
RPGの定番の光属性に極端に弱いのは有り難かったわい。
もしかしたら、治癒で攻撃できるかもしれん。
わしの治癒は、再生魔術じゃから大ダメージになるかもしれんが消費が激しいので試す気も起きんわい。
9階層は、4階層と同じで部屋居る魔物を全部倒さないと次には進めないかった。
ーーー看破&鑑定ーーー
魔物 種族:魔獣族 種:狼魔獣 属性:無
Lv.9
HP:110
MP:30
SP:50
【能力】爪牙術:Lv.19
【アイテム】なし
ーーーーーーーーーーー
※同状態の為省略。合計2匹。
ーーー看破&鑑定ーーー
魔物 種族:魔獣族 種:狼魔獣 属性:風
Lv.10
HP:150
MP:50
SP:80
【能力】爪牙術:Lv.20 移動速度強化Lv.10
【アイテム】なし
ーーーーーーーーーーー
狼かぁ。これは厄介かもしれん。3匹とはいえ連携してくるじゃろう。
盾と鞭を構え。部屋の角へ移動する。
わしが移動すると同時に3匹の狼魔獣達が向かってくる。
角に移動すると壁に背中を預けて狼魔獣を迎える。
3匹当時に飛びついて来たので、鞭の<2連斬撃>を使い、右と真ん中の2匹に攻撃。左は盾で殴った。
鞭で攻撃した2匹は頭から紫色の血を流してうずくまっている。
盾で殴った狼魔獣は一旦距離を置いてこちらを睨みつけている。
倒れている2匹に止めをさして、挑発したら大きく吠えて突進してきた。
飛ぶまで引きつけて、飛んだ瞬間に合わせて鞭を振る。
鞭は頭を深く切り裂き、一撃で倒せた。
今までの魔物と違い、連携してくるのか、ちとめんどいのぉ。
剥ぎ取りしていると扉が現れた。うむ。これで間違いないのぉ。距離を稼げるのは有り難い。
それからは、構成が変わるだけで3匹は変わらなかったので順調に進めた。
5・10・15・20部屋目の魔物を倒した時に扉と宝箱が現れた。
5部屋目
ーーー看破&鑑定ーーー
アイテム 光魔石
光属性の魔力を帯びた魔石
ーーーーーーーーーーー
10部屋目
ーーー看破&鑑定ーーー
アイテム 初級HP・MP・SPポーション 各2個
各種すこし回復するポーション
ーーーーーーーーーーー
15部屋目
ーーー看破&鑑定ーーー
アイテム 撒菱 20個
とある国の古の移動妨害道具。
ーーーーーーーーーーー
20部屋目
ーーー看破&鑑定ーーー
アイテム 撒菱 20個
とある国の古の移動妨害道具。
ーーーーーーーーーーー
撒菱が2つなのは多分、様々な手裏剣をルル様から頂いているからじゃろうな。
通常は複数の手裏剣が手にするのじゃがわしは先に頂いておる。
この辺のぬかりが無い処が恐ろしいお方じゃ。
さてとさっさと階層ボスを倒して10階層へ行かねば。
ボス部屋に入ると中央から煙が現れた。
ーーー看破&鑑定ーーー
魔物 種族:魔虫族 亜種:9階層のボス 狼魔獣 属性:風
Lv.15
HP:250
MP:100
SP:170
【能力】9階層ボスの威厳:Lv.19
爪牙術:Lv.25 移動速度強化Lv.15
【アイテム】
ーーーーーーーーーーー
単体の狼魔獣なら恐るるに足らん。ハリセンで叩くのみ。
ハリセンに土属性を纏わせて、盾を構えて待つ。
狼魔獣がわしに気付き向かってきた。
盾を前にして半身になることで攻撃面を減らした。
狼魔獣はわしの手前で飛び大きく右足を振り上げた。
爪の攻撃を盾でいなしながら無防備な頭へハリセンを叩きつけた。
大きな音と共に狼魔獣はフラフラし始めた。
ここはチャンスと思い。ハリセンに土属性を限界まで纏わり付かせながら近づく。
助走をつけて狼魔獣の前で垂直に飛び、回転して遠心力と全体重を載せて叩きつけた。
爽快な音共に狼魔獣は消えて行った。
なんてことじゃ。やり過ぎてしまったわい。
まっ。仕方ない時間短縮と思えば良い。
しかし、相変わらずハリセンでクリティカルするといい音が鳴るのぉ。
なんじゃか達成感を感じられるから不思議じゃわい。
うむ。剥ぎ取れないならさっさと10階へ向かうかの。
10階層に降りるとやはり、大きな音がした。
5階層の強化版じゃろうなこの階層は。
道が一直線に続いていて何かが横から出てきて壁にぶつかり大きな音を立てている。
壁にぶつかるとまた転がって戻っていた。
ーーー看破&鑑定ーーー
魔物 種族:魔獣族 種:鎧甲魔獣
属性:光・闇・地・水・火・風・時・空間
Lv.77
HP:7777
MP:7777
SP:7777
【能力】物理攻撃耐性:Lv.77 魔法攻撃耐性:Lv.77
状態異常耐性:Lv.77
【アイテム】回復の秘薬
ーーーーーーーーーーー
どうやら5階層と同じ魔物じゃ。
宝箱は気になるが倒せないので諦めるしかない。
では進むとするかの。
5階層の要領でしばらく進むと、道が無くなり、5m位の先に道が続いている。
下を見ても上を見ても底や天井が見えない。なんじゃここは?
辺りを調べると1m*1m位の平らな岩が浮いているのに気付く。
岩はゆっくり移動しながらこちらとあちらの端を行き来していた。
ーーー看破&鑑定ーーー
無機物 移動岩 1人用
浮遊しながら移動する岩。
岩の大きさによって乗れる重さが変わる。
ーーーーーーーーーーー
岩の上に乗って行けば良いのか・・・。
一度試さねば・・。
劣化アイテムボックスからわしより少し重くなるように物を出して、岩に乗せた。
岩は特に揺れる事もなく戻ってきたのでアイテムを回収して片付けた。
では乗るかの。勇気を出して乗ってみる。
ふむ。揺れもなく安定しておる。乗り心地は悪くないのぉ。
これは!一家に一枚は欲しいのぉぉ。
向こう岸にたどり着くと遅れた時間を取り戻すように走った。
しばらく進むと行き止まりになり、今度は向こう端が見えない。
所々に1m*1mの岩が浮いている。その間を同じ大きさの岩が行き来している。
これは移動に時間がかかるのぉ。
焦る気持ちを抑えつつ1つ1つ確実に移動した。
端にたどり着くと腕輪を見た。時限爆弾の腕輪は2を表示していたので戻ることにする。
わしは、あれから3日間かけてボス部屋の前に居る。
鎧甲魔獣を避けて、移動岩を慎重に渡っていたので時間がかかってしまった。
豪華な扉には文字が記載されていた。
「前を見るな!!前ばかり見ていると足元をすくわれるぞ!!!」
今度は後ろ向きで進むのじゃな。
中に入ると予想通り、凸の形をした道で幅も同じ長さじゃった。
凸の形をした道の上に立つとすぐに後ろを向くと奴がいた。
ーーー看破&鑑定ーーー
魔物 種族:魔獣族 亜種:10階層のボス 鎧甲魔獣
属性:光・闇・地・水・火・風・時・空
Lv.99
HP:9999
MP:9999
SP:9999
【能力】10階層ボスの威厳:Lv.20 物理攻撃耐性:Lv.99
魔法攻撃耐性:Lv.99 状態異常耐性:Lv.99
【アイテム】回復の秘薬 再生の秘薬 復活の秘薬。
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腕を組み堂々とした仁王立ちでわしを見下ろしている。
すごいプレッシャーじゃ。前回の時よりも強く感じる。
ふむ。背中で受けるよりも正面から受けたのじゃから当たり前かもしれんが・・。
正直怖い。
思い出すのじゃ。ルル様の話では此奴は命令を絶対守る。
つまり、後ろを向いている限りは絶対安全じゃ。
わしは恐怖に耐えながら後ろ向きで移動し始めた。
汗が止まらず目に入ったので立ち止まり汗を拭いた。
うむ。半分位は着たじゃろう。ボスを見ると葉巻を出して吸っていた。
何時頃から吸っていたのじゃ全然気づかなかった・・・。
汗を拭き終えたので進みだす。
プレッシャーと戦いながらいつ終わるかわからない道を進んでいる。
【平行感覚強化】によって転ばないが【空間認識強化】を使っても階段までの距離がわからん。
もしや妨害を受けておるのかもしれん。
汗だくになりながら進んでいると突然、浮遊感に包まれてこのプレッシャーから解放された。
どうやら階段で足を踏み外したらしい。
ゴロゴロと転がり11階層のファーストタッチは後頭部になった。
再生魔術で治癒しながら腕輪を確認すると4を表示していた。
相当長い間ボス部屋に居たようじゃな。
精神的に疲れたので今日は戻ることにする。
やっと、目標の半分まで来た。
ふぅ。50日もかかってしまった。残りは約70日じゃから多分間に合うじゃろう。
ルル様のお仕置きが無ければもっと早く着けたはずじゃが・・・・・。
思いにふけっていてもしょうがないと思い転移石を使った。
10階層をクリアして戻ってみると驚愕の事実が明らかになる。
・・・・・・・わしは、扉に刻まれた文字を思い出す。
そう。まさに足元をすくわれてしまったのじゃ。
今回の様に階層攻略をまとめるのもありかなぁと思う今日この頃。
皆様どうお過ごしでしょうか?




