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第35話 3人組

「テスト終わったー!!」


 やっとテストが終わったのだ。天竜はいつも通り簡単だったといっていた。

 俺は持てる全力を注いだつもりだが……




「夜刀」


「はい!」


 今のテストで全てのテスト返ってきた。出来はまあ普通だが、親の要求は満たしている、つまりゲームできる!!

 

 ありがとう! 天竜! お前が予想問題を俺に出してくれなかったら死んでたからな!


 天竜曰く、明日土曜日に第2回イベントが開催されるみたいだ。

 今回はアイテム収集らしい。詳しくは知らんが、まあ頑張るぜ!



 ――そして翌日―― 

 

「準備は整った!」


 久しぶりのログインだ!


「フォールイン!」


 俺の視界は闇に包まれた……


「おっひっさー!!」


 始まりの町シアノの中央広場に俺は現れた!


「えっあれって!」


「うーわー悪魔だ」


「おい、聞こえたらボコられるぞ!」


 いや聴こえているよー。

 なんか物騒だな、噂が広がってるのか?

 なんか嫌だな。

 だが逆に言えば有名人って事だな!


『有名人じゃな! 若いの! はっはっは!』


「黙れジジイ! あと名前は夜虎だ!」


 サボテンジジイと喧嘩していると、高い声が広場に響いた。


「お久しぶりでーす!」


 出たなアイ! 


「今日は第2回イベントだー!」


「「「「おおーーー!!!」」」」


 祭りみたいだな、っていうかプレイヤー増えた?この前より多いような気がするな。


「では早速いくっぞー!」


―― 第2回イベントに参加しますか? Yes or No――


 よし! 行くぜ!


「久しぶりですね! 夜虎さん! 説明しますね! はい!」


 すると俺の前に説明が書かれたメッセージが俺の前に現れた。


「おい、サボったな!」


「そんなことないですよ! あと今回実況しますよ、私!」


「ふーん」


「聞いてないですね!」


 うん、聞いてない

 そんなことはどうでもいいとして、俺は説明に目を通した。


 まとめると、今回はイベント参加者だけゲーム内自覚が加速されてゲーム内時間では3日間のようで、フィールドと同じでモンスターが出て、それを倒すとイベントコインがドロップするようで敵の強さによってドロップ数が変わるらしい。

 また敵だけではなく、隠されたりもしているみたいで、プレイヤーキルをするとそのプレイヤーが持っていた分がもらえて負けたプレイヤーは1分後に復活するらしい。

 そして最終的に所持しているイベントコインでランキングされるみたいだ。

 

 つまり、終盤まで順調でも最後にやられれば意味がないということか! 燃えるぜ!


「読めましたね、では転送しますよ!」


 俺の体は光に包まれた。


 目を開けるとそこは果てがないように広がる草原だった。


「いくぜ!」


「プニ!」


『頑張るが良い!』


「ジジイ、お前うるさい!」


 さあ3人(?)でどこまでいけるか試してやろうじゃないか!!

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