第30話 人外
あともう1話今日投稿します。
「倒してきたぞ、竜」
スカンダが報告する、いや流石に竜って失礼だろ!
「ご苦労であった、名乗り遅れたな、我は古代竜が一人、ヨルムンガルドだ、今後もいつかなにかを頼むかもしれぬからな、よろしく。
さて、お主らはどうやって魔王ディアヴォロスの手先として3本の指に入るドクトリンを倒したのだ?」
魔王ってやっぱりいるのか! しかもディアヴォロスってカッコいいじゃねえか!
そう思っているとスカンダが口を開いた。
「普通にやとらが殴って、俺が炎で焼いたな」
スカンダは俺に確認をとるように視線を送り、返事をした。
「普通だとは思わんがな、アイアンゴーレムはどうしたのだ? あれは確か物理攻撃、魔法攻撃をほぼ無効化できるはずだが?」
やとらは流石に答えられないといったように俺に目線を送ってきた。
「俺が倒したぜ! 何たって俺はウイルス攻撃が出来るからな!」
「ほぉー、流石にあやつでもウイルス攻撃に耐性はつけなかったか……ってお主! ウイルスを使えるのか!」
「それがどうかしたのか?」
「ああ、お前のことだったか! 実はな、ある奴からウイルスを身に宿す奴が魔を罰するとな、我からお主授けるものがある、受け取れ」
おおぉ! ゲームっぽい! ある奴って誰なんだ? まあいいか。
そしてヨルムンガルドは光を何処からか取り出してその光を俺に授けた
すると……
『ジョブスキル【生物兵器】が強化されました、ウイルス合成を使えるようになりました』
合成! もしかして新しいウイルスとか造れるのか!
「ありがとう、ヨルムンガルド!」
「おう、では其方の剣士にはこの剣を授けよう」
するとスカンダに青い豪華名装飾が施された剣が渡された
「ありがとう、使わせてもらうよ」
すると遺跡が揺れ出した。
「なっなんだ?!」
「時間だな、では入ってきた入り口まで戻そう」
すると俺たちは光に包まれた
「ではまたいつか何処かで」
俺たちは砂漠の入り口に戻された。
「そういや貰った剣はどんなかんじだ?」
「身につけている鎧と同じでレア装備だ、だがもうスキルが解放しているみたいだ」
「なんだレア装備って?」
「言ってなかったか?……」
そしてスカンダ説明を聞いて思ったが、もしかして俺の初期装備の透明の白衣ももしかしたら……
俺は確認してみた。
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透明な白衣
【ステルス】
5秒間だけ透明になり相手から気付かれないようになる、しかし1日に5回しか使えない
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おおぉ、来たぜ!
「いいか?」
「おう! 俺のもスキル付きだったぜ!」
「そうなのか、さすがやとらだな! 常識が通用しない」
「いやそれどういう意味だよ!」
ちょっといやかなり失礼だろ!
「仕方ない盗み見てやる! 【生物図鑑】!」
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大蛇の剣 ヨルムンガルド
【世界剣】
発動時、剣の長さを変えられる
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まさか離れた敵に剣を伸ばしてグサッと出来るのでは!
外道め!
お前も例外では無いぞとは誰も夜虎に教えてくれないのあった
――――そうして人外の道を歩む2人であった――――




