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第29話 一方的な力

 ブックマークありがとうございます。

投稿遅くなりました。すみません。

 今日はこれで終わりです。

 部屋に入って行くと王座のような場所があり、真ん中に人影がある。


「よくぞここまでで来……」


「【多重詠唱】!」


 そしてスカンダの光の砲撃は真っ直ぐその標的に向かっていく。そして爆発を起こした。

 だが、そこには石のゴーレムのようなものがいた。


「はっはっはっ危ない危ない! だがワシの造ったゴーレムには通用しない! コイツは物理攻撃、魔法攻撃に対して鉄壁を誇るのだ!」


「へぇー! 【分裂】!」


 ウイルス攻撃には抵抗は無いようだからな。


「「【分裂】!」」


「「「「ペインウイルス発動!」」」」


 そして拳を振る、振りまくる!


「だから無駄だと言っているだ……ろ? なんだと! 魔法攻撃だろうと効かぬのだぞ! なぜダメージが入っている!!」


 そして、俺はそのまま拳を振りまくり、ゴーレムが倒れた。


「これで終わりか?」


「いやまだじゃ! 出でよ! カオスナイト!! こいつはゴーレムほどの防御性能では無いが、攻撃性能で言えば群を抜いている! 行け!!」


 そういうと一瞬で俺達の背後に闇の騎士が迫り斬撃を4体の俺に順番に浴びせ、砂埃が立った。

 そして視界が晴れて、


「なぜ倒れない! 軽く10回は殺すほどのダメージを与えた筈だ! しかもウイルスにも感染した筈だ!」


「本当だな! デスウイルスっていうのか! 何々ダメージを与える毎に敵の最大HPの5%をダメージに上乗せか! 使えそうだな!」


「ワシの100年の研究成果が何故そう易々とばれているのだ! お前は何者だ!」


「俺は、サイキョーのせ……」


「よけろ! やとら! 【多重詠唱】!!」


 そして俺は自分を殴りノックバック(強)で空中に弾き飛び避ける。

 いや最後まで言わしてくれースカンダー

 そして今度はスカンダの斬撃と共に闇の炎が辺り一面を燃やした。

 そして闇の騎士はその魔王の配下とやらを庇い倒れた。

 

「やっやめろ! こっ殺さないでくれ! なんでもするぞ! だから殺さないでくれ!」

 

 そしてフードがめくれそこから老人の顔がこちらを覗き懇願してくる。


「何でもか! じゃあ……」


「【多重詠唱】!【暗黒水竜《ダーク・リヴァイアサン》】!!」


 老人はスカンダの火、水、風、光、闇を纏った無数の斬撃をくらう。

 すると老人が最後の力を振り絞るようにして、どこまでも奥が見えない濃い闇を纏った剣を造りスカンダに突き立てる。


「危ない!」


 だがスカンダは無傷だ。何故?

 そうか今スカンダは無敵なのか!


「何故だ! グファッ!」


 そして老人は倒れた。


『緊急クエスト〈古代遺跡の産物〉をクリアしました 依頼主に報告してください』


「呆気なかったな」


「そうだな、そういえばスキルの効果で1分後に死ぬんじゃないのか?」


「1日1回死んでも耐えるスキルがあると言っただろう?」


「そうか、いや強すぎだろ! 反則だろ!」


 プレイヤーをモニターから見守っているアイは思わず叫んだ。


「いや! それ、あなたでしょ!」


 イベントで暴れ過ぎたせいで、あなたのスキル下方修正するかって議論してて大変なのにー!


 と怒っているアイを知らない夜虎たちは報告にヨルムンガルドがいたところに報告に戻って行った。

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