第28話 光の砲撃
今日はおそらく、次の話は投稿できないと思います。
「【多重詠唱】!」
スカンダはヨルムンガルドに5つの魔法弾を撃つ、そしてそれは衝突と同時に爆発を起こした。
だが、どれはほとんど効いてない。
すると大蛇が海から顔を出した。
「我はお前らと戦う意思は無い」
低い声が部屋に響き渡る。
この声は入って来いって言ってきたやつの声か!
「我からお前たちに依頼をしたいのだ」
「何をだ?」
スカンダが受け答えをする、
「我はこの通り体が大きくてな、此処から出られないのだ。これまでならそれで良かったんだが、奴らが現れてな」
「奴らって誰だ?」
なんかスカンダが仕切っているがまあ気にしないでおこう。
「魔王の手先だ、奴らは我の手下達の蛇を支配しようとしている、其方らは此処に来るまでにウイルスを持った蛇を見かけなかったか?」
「ああ見かけたぞ、それがお前の手下なのか?」
「否、あれが魔王の手下が此処に連れてきた変異種だ現生種の我らの手下達は変異種のやられているのだ」
「つまり、その変異種とやらとその魔王の手下を倒せばいいのだな」
スカンダが答える。
変異種って何なんだ? よく分からないがスカンダが話を進めていく。
「察しがいいな、そういうことだ。証を持った選ばれし剣士よ! 任せたぞ!」
「ところで証って何だ?」
俺はここでやっと第一声をあげた。
いつのまにかそんな物をスカンダ手に入れたんだ?
「おお、もう1人おったか、証は金の蛇が自分の尾を咥えた像のことだ。それには特別な力が宿っているのだ」
おい、そんな存在感薄く無いと思うけど!
しかもその証って俺がイベントの報酬で貰ったのじゃねえか! あたかもスカンダが持っているかのように話進んでいるんけど!
横目でスカンダを見ると、分かったと頷いた。
誤解を解いてくれるみたいだな、よかったよかった。
「任された、この証に誓い達成させよう!」
いや違うぞー! お前のじゃ無いぞ!
「いや、おれ……」
「行くぞ! やとら!」
なんか勘違いしたまま進んだが、まあよしとしよう。でその手先は何処に居るんだ?
俺たちは取り敢えずヨルムンガルドがいた部屋を出て道を進んでいく。
「スカンダ、どうやって見つける?」
「予想だが、道中蛇がいる場所といない場所で顕著に差があっただろう?」
「そうか! 多かった場所の近くに潜んでいるということか!」
「そうだ、まあ当てが無いから取り敢えずこれを試すという訳だがな」
そして道中、蛇が多かった場所に戻った。
そして蛇をボコりながら、蛇がやってくる方に向かって行った。
「なあなあスカンダ、新しいスキルとか覚えたか?」
「ああ、それなりにな。例えばさっきヨルムンガルドに撃ったあの爆発する魔法弾だ光属性以外は元々持っていなかったし、【ライトビーム】というのも覚えたぞ、まだ試してないが【魔法付与】でそれを使ったら剣を振るとそこからレーザー砲を撃てると思うが、次試してみよう、きっとかっこいいぞ!」
なんかたまに厨二病スイッチが入るな、
「そうか、なら使う前に確実に言ってから使えよ!」
また死にかけるのは御免だからな。
「わかった、【魔法付与】!【ライトビーム】!」
剣から放たれた一筋の光は真っ直ぐ進んでいき、向かってきた蛇を貫いた。
「おい! 危ないじゃないか!」
「当たらなかったが?」
こいつやっぱり危ないな! つねに距離を開けて歩こうか。
すると蛇が出てくる源にたどり着いた。
「ここから湧いてるみたいだな! 行っくぜー!」
「やとら、ちょっと待った」
「なんだ?」
そして俺はスカンダに引き止められて、スカンダの横に立った。
「罠があるかも知れん! そこで試したいことがあってな、【多重詠唱】!」
そうしてスカンダが剣を振り落とすと先程より強い光の筋が部屋の入り口から入り中でいくつもの爆発を起こした。
「これは【ライトボム】、【ライトビーム】を利用した名付けて、光の砲撃だ!」
そしてスカンダの理不尽な攻撃によって部屋に予想通り仕掛けってあった罠、敵を丸ごと破壊したのだった。




