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第20話 地獄絵図

 ブックマークまた増えていました。ありがとうございます。

 今回はイビルが活躍する回です。

 アイツを倒したから、残りのプレイヤーはほとんどが俺を狙っているのか? だが流石に100人ちかいプレイヤーを相手にするのはキツいな、だが攻撃をしてこずに俺の様子を伺っているのは俺が強いからか!


「お前ら! 一斉にかかって来い! イビルがお前らの相手をするからな!」


 誰だ? イビルって? 顔をしているが俺に向かって走りだした。

 プレイヤーキルをしているなかで、俺は自分よりレベルが低いプレイヤーしか倒していないため1レベル程度しかレベルは上がって無いが、イビルはそうではなく、レベルが3上がって、強くなっている。

 しかもまだ戦わせたことがなかったためここで実力を見ようという話だ。


「イビル、蹴散らしてこい!」


「プニィ?」


「俺なら大丈夫だ! 強いからな!」


 そういうとイビルは【性質変化】、【形状変化】で元の大きさというかボスとして戦った時の大きさになった。


「モンスターだと! まさか使役しているのか!」


「だが、デカイスライムだ! 勝てるに決まっている! しかも我らはこの人数だ!」

 

 そう言って一瞬止まったプレイヤ達は再度走り出した、だが、


「「「「「ぐふぁ!」」」」」


 20人ほどの最前列にいたプレイヤーが禍々しい黒色のウニようなトゲが突き刺さったのだ!

 当然体に風穴が空いたプレイヤーは生き延びることできず、砕け散った。


 それはイビルが【形状変化】を用いて体から突き出したものだった。

 【形状変化】にそんな使い方があるのか!

 俺も使いたいな!


「全員! 一旦止まれー! 魔法使いと弓使いで攻撃しろ! 残った前衛のやつは魔法使い、弓使いを守れ!」


 指揮官らしきプレイヤーが指示を出す、いい判断だろう! 普通の敵に対してはだがな!


 するとイビルは、ものすごいスピードでその巨体を動かして、プレイヤーのところに突っ込んだ!

 一体何をしたんだ? まさか初めて俺が戦った時に見せた、分裂して少し動いて元に戻るということを繰り返しているのか!


するとイビルは4体に分裂してプレイヤーを倒していく。

 そんな大胆に突っ込んでHP大丈夫なのか?

 俺はイビルのHPを確認した。だが、減っていなかった。【深淵の闇】を使ったみたいだ。

 プレイヤーたちは急に目のまで迫ってきたイビルに驚いてスキルを使えていないし、陣形は崩れて逃げるプレイヤーもいる。

 

 そして少し落ち着いたのか離れた位置にいた魔法使いたちが大規模な魔法を組み始めて、イビルに向かって撃ち込んだ。

 だがイビルは突然にしてその姿を消した。いや動いたのだ【忍び寄る影】で、おそらく予めデカくなった時に使っといたのだろう。

 そして太陽のような炎の球は標的のイビルがいないためプレイヤーに衝突して、かなりのプレイヤーが吹き飛んだ。


 これこそまさに地獄絵図だろう!


 そして残るは接近戦に不向きな魔法使いなどを中心とした30人ほどのプレイヤーだ。接近してきたイビルを止めることは出来ず。全員倒れた。

 逃げていったプレイヤーも倒さないと思ったが、イビルの分裂体が今突き刺しいなくったところだった。

 そして瞬く間に100人ほどのプレイヤーがいた草原には今や俺とイビルしかいないそう思っていると、アイの声が聞こえた。


「イベント終了でーす! 優勝者はイビ、夜虎さんです! 本当にすごい活躍でした! 夜虎さんはこの後表彰式があるので町の中央広場に来てくださいね!」


 おいお前さっきイビルって言おうとしただろう! と思いながらも、俺は勝ったのかと今再び実感する。

 いや確かに単純なキル数だとイビルの方が多いけどさ!


 すると俺とイビルの体は光に包まれて始まりの町に戻った。

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