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第17話 セタランナの街

「チキンバーガーとミートパスタ、それとサラダお待ちです」


「あっ、きたっス!ありがとうっス!」


「もうおなかペコペコなのです」


俺たちはヤヨイさんとキャリーちゃん一押しの飯屋に来ている。

メニューが豊富かつ味が良いことで有名な店らしい。

飯代はというと村長さんがもたせてくれたお金があるから心配しなくてもいい、とヤヨイさんが言ってくれたので俺たちは好きなものを注文した。

まずは瑛子とキャリーちゃんの注文したものから来た。彼女たちは手を合わせて嬉しそうに食べ始める。


「エイコ、もうあんな危ないことしちゃだめだぞ。心臓が止まるかと思ったぜ」


「……わたしは倒れかけました。虎に向かっていくなんて……本当にやめてくださいね」


と糸井さん。


「……むぐむぐ、ごめんなさいっス!気をつけるっス!うーんバーガー美味いっスね!キャリーちゃん!」


「ミートパスタも最高なのです!ここのご飯は絶品なのです」


こいつ……適当に答えてやがる。

聞いてねえなちっとも。


俺と糸井さんは顔を見合わせため息をつく。

もしヤヨイさんがチートメイドさんじゃなかったらさっきはどうなっていたか分からない。これはこいつの素ではあるが危ないことをしたという自覚が足りなさすぎる。どうやって伝えたものか……


「カツ丼とウニイクラ丼、味噌汁のセットでお待ちです!」


「あ、俺のだ。ありがとうございます」


「私のです。ありがとうございます」


俺がカツ丼で糸井さんがウニイクラ丼。

なんと日本発祥のメニューまでこの店にはあるのだ。

ストレンジャーのコックがこの店を経営しているからメニューは主に元の世界のものだ。


「豚生姜焼きセットと天津飯とサラダお待ちです」


「「ありがとうございます」アル」


ヤヨイさんが豚生姜焼き、フォンさんが天津飯だ。


ちなみにフォンさんは応急処置だけしてしばらく俺たちと行動を共にする事になった。

あの後駆けつけた警備兵にチンピラを引き渡すとフォンさんは店から出てきた店長にすぐさまクビを告げられた。


「お前はクビだぁ‼︎」


「そ、そんなぁ〜〜⁉︎あんまりアル!私お店の為に戦ったアルよ⁉︎」


「何度も何度もああいう連中と揉め事を起こしてるじゃないか君!もっと穏便に解決する方法を考えなさい!はいこれ退職金」


「……世知辛いアル……今日はどこに泊まればいいアルか……」


話を聞いてみると単身でこの王都にやって来たフォンさんは住み込みのバイトらしい。

荷物を纏めてポツンと突っ立ってる様を見兼ねて俺たちはひとまず彼女と同行する事になった。

足の怪我はとりあえず応急処置で済ませてある。


「今日はジェド本部で寝ればいいですよ。それくらいの口利きは私がします」


「あ、ありがとうアル!本当にヤヨイさんには感謝しかないアル!」


(繰り返すが)ジェドとはバーゼルさんが作った会社だ。ストレンジャーの保護や生活支援、その他この世界の探検などなど様々な事業をこなしているらしい。

フォンさんは現地の人だが女の子1人の面倒を見てくれるくらいの懐ろの広さはあるそうな。


しかしここの飯は本当に美味い。

たっぷり使ったトロトロの卵と醤油が程よく豚カツに染みていて日本の味というものがわかっているようだった。

これだけでもまた来たいと思わせるほどに美味しかった。






昼ごはんを食べ終わってもジェド本部との待ち合わせ時間までもう少しあるので俺たちは街の博物館までやって来た。

歴史的遺物や絵画、一般市民の芸術作品などこの街の文化が分かるものが色々と展示されていた。

キャリーちゃんが展示されている絵画の1つを指差す。


「これが300年前の画家ビレーの名画『薪を拾う農民』なのです」


どっかで見た絵だなー

やっぱり人間が創るものって世界が違っても似るもんなんだな。


「あれが『泣きそうな女』、あれは『たんぽぽ』なのです」


その他ピカ◯っぽい抽象画やゴッ◯っぽい油絵なんかも展示されていた。

俺は芸術方面そんなに詳しくないけど。


「センパイ!センパイ!あれ!あの首飾りキレイっスよ!いくらくらいっスかね⁉︎」


「知らねえよ。ウン千万とかじゃねーの?」


瑛子が目を輝かせて一層厳重そうなケースに固められた宝物の1つに食いつく。こいつは昔から光りものに目がない。こういうところも子どもだな。


「こちらは女帝マレアの首飾りです。時価50億ギルなのです。期間限定展示なので見られたのはラッキーなのです」


ご、50億だと……


キャリーちゃんが値段について答えてくれた。アイテム士は物を扱う専門職だけあって物の価値や使い方、由来について詳しいそうな。

この国の平均月収が3000ギルだから……やめようか考えるのは




ふと後方を歩く面子が遅れているようなので振り向いて確認するとフォンさんがまた足を痛めたのかベンチでヤヨイさんの治療を受けている。

俺はキャリーちゃんに何気なく聞いてみた。


「なあ、ヤヨイさんってなんであんなに強いんだ?びっくりしたぜ。大きな虎を一瞬で仕留めたじゃねえか」


目にも止まらぬ駆け足と見事な手際で事も無げに済ませたので逆にあの立ち回りの事を今まで脳裏の隅にやっていた。つうか未だに何が起こったのかは詳しくは理解出来てない。フォンさんの言う通り神業だ。

あんなに強い彼女が一体どういう経緯で片田舎のメイドをやっているんだろう。


「ヤヨイさんは故あってある武術の達人なのです。メイドさんになる前は武術のインストラクターのバイトもやってたのです。私もフォンさんも2年ほど前に彼女の指導を受けたことがあるのです。それ以前の経歴については……機会があれば彼女に直接聞くのです」


そう言ってキャリーちゃんはフォンさんの治療をするヤヨイさんに目をやった。

ヤヨイさんの掌から柔らかい光が放たれフォンさんの患部にあてがわれていた。



















−−約30年前 ルルーブ歴751年8の月 王都ヴェトコン


三日月が照らす王都は建物の大部分が崩れ住んでいた者もそのほとんどが逃散していた。


5日前にアノア河畔の戦いで勝利を収めたバーゼル軍は期間を設けて王都に進軍する意を宣言した。

王都に住まう一般市民に避難を促す為と狂王を倒す戦略を練る為であった。

ストレンジャーとエルフ、そして非道な裏切り者サイモンの連合革命軍が王都に押し寄せてくると聞いた民衆はこぞって逃げ出し貴族たちは我が身可愛さに幾ばくかの財産を持って逃げ出したという。一般兵や貴族たちに狂王への忠誠心などとうにない。


廃墟のような街中であったが地響きと怒号がわんわんと鳴り響く。

ヴェトコンの中央に座する巨大な王城が燃え盛り戦の怒号と爆音が薄い月明かりが照らす街に轟いていた。


ヴェトコン城はバーゼルの宣言どおりに数時間前から彼が率いる反乱軍の攻撃を受けていた。

バーゼル軍は無人の街には無抵抗で進入することができ隊列を組んで王城の表と裏の門からなだれ込んだ。

王都には5日前までは8000ほどの兵がいたがアノア河畔の戦いの顛末を聞くと怯えた貴族や将校たちが1人逃げ2人逃げ、遂には現在王城を守ろうという兵はたった500ほどしか残っていなかった。

これも狂王の暴虐が招いたことである。

自ら・・エドワード王のために戦おうという兵は一兵もいなかった。


夜半過ぎ、王城のそこここで怒号と金属音、魔法による炸裂音が鳴り響いていた。


「いけっ!目の前の敵を倒せ!構わん!未だに狂王に与する愚か者どもだ!今晩中にエドワードを首にするのだ‼︎」


バーゼル軍の将の1人が交戦中の味方に向けて声を上げる。

狂王側の兵は存外手強くバーゼル軍は外郭から内に侵入できずにいた。


「隊長!奴ら撃っても斬っても向かってきます!頭を潰して漸く息の根が止まります!いったいなんなんですか⁈やつらは!」


「……むうう」



狂王の兵は表情もなく声を立てずに怖れを知らぬかのように果敢に反乱軍に攻撃してくる。

その兵のいうとおり狂王の兵士たちは通常ならば致命傷であるダメージを食らっても向かってくるのだ。その身に痛みすら覚えていないようであった。

数で押していた反乱軍だったが兵士たちは恐怖を感じ始めていた。




――――――――――




「あれは『死兵の呪縛』だね。兵の身体に呪いの印を刻みこみ脳幹が破壊されるまで戦わせる。古に封じられたはずの禁呪だ。ナラーティアめ、全く笑えない演し物を見せてくれる」


陣の後方のバーゼルの傍らにいた女性が鋭い視線で戦況を見つめながら静かな怒気をはらんだ声でそう言った。

女性はフードを被り馬に騎乗していた。天馬に乗って戦場のあちこちを見て回ってきた帰りである。息一つ切らしてはいない。側には同様にフードを被った2人の騎士が付き従う。

彼ら3人はバーゼルがこの戦の切り札として雇った最強の傭兵たちである。ナラーティアの用いる呪術についても詳しい。


「ではどうするかね。ナラーティアの呪印は奴を殺すか本人が解呪するまで解けないんだろう?気の毒だが兵士たちは倒すしかない、としてだ。王の居室に踏み込むまでこの調子だと朝までかかっても終わるかわからねえわ。俺とアンタで狂王の元へ殴りこむかい?」


床几に腰掛けたブライアン・バーゼルが女性に問いかけた。

総大将だというのに彼は甲冑を着ておらず帯刀もしていない。

黒と白でコーディネートされた軍服だけが彼が指揮官だということを物語る。


「いいや、狂王の寝所にはこの場の精鋭を全員ブッ込むよ。私ら3人とあんた、ハリー、それとサイモンでエドワードとナラーティアの首を獲る」


そしてフードの女性は幹部の集まるこの陣奥の端に座っていたサイモンに怒鳴るように大きな声で問いかけた。


「おい、サイモン。あんた王城の中には詳しいだろ?案内しな。まさか人類側・・・の裏切り者にはならないだろうね?もしこの戦場で裏切ったら目ん玉くり抜いてぶち殺すよ?」


サイモンは女性に向き合い膝をつくと歪な笑みを浮かべ答えた。


「もちろんご案内致します。私も参戦しましょう。始めからそのつもりでした。しかし恐ろしいですな。その美しさに反して。『龍殺しのミユキ』の名は伊達ではない。肝に銘じておきます」


「ふん!おべっかは通用しないよ!いいかい?私は本気だからね?精々励みな!」


フードの下からでも分かる鋭い眼光を射かけながらミユキはサイモンに釘を差した。


「ミユキさんや。精鋭でかち込むのはいいとして、目の前の死兵どもはどうする?相手は脳なしのゾンビだが指揮官は必要だぜ?」


バーゼルは目の前にある懸念を相談する。

「黒の書」に載っている呪術については「勇者の里」の3人の方が詳しい。


「死兵は複雑な戦術は取れないからこの場の指揮は適当な奴に任せとくんだね。大丈夫だ、あんたの部下を信じることだ。さて、気合い入れな。今晩中に王朝を終わらせるよ」


女性の声は鋭い。有無を言わせぬ迫力があった。

バーゼルはコキコキ、と腕を鳴らすと腰を上げる。


「やれやれ、俺以上に気の早い姐さんだな。だが気に入った。俺もちまちまするのは好きじゃねえ」


狂王を討つべき5人がバーゼルの元に進み出でた。


「わかったぜ、ミユキさん。俺たち6人で狂王を討つ。魔王が目覚める前にな」


5人を見渡しバーゼルは白い歯を見せ笑った。


「じゃあ行くか。狂王狩りによ!」




――――――――――




石畳で作られた大広間の奥には優雅な装飾で彩られた大きな玉座がある。

明かりは灯されておらず窓から射し込む月明かりだけが照明であった。そこには白髪と長い白髭、頭には王冠を被った老人が厳かに佇んでいた。その身には儀礼用の厳かな礼服を身につけている。正装であった。

座するは狂王エドワード・ルブジネット。

冷たく歪な笑みを浮かべ最高級の酒を手に彼は客人・・の到来を待ちわびていた。

傍らには同様の氷の笑みを湛えた魔術師ナラーティアが佇む。

ブロンドの髪が揺れ赤いドレスが月明かりに映える。その妖艶な姿はとても狂った残虐な魔術師だとは思えなかった。

彼女は狂王にとっては最後に残った部下であった。


「ナラーティアよ。やつらはまだかのお?宴の準備は出来ておるぞ?待ちくたびれたわい。早く遊んでやりたいわ」


狂王は盃を飲み干しにやりと笑いながら傍らの魔術師にそう言った。


「そろそろですわ。私も楽しみです。奴らの血肉と魂はさぞ魔王の良い糧となることでしょう」


ナラーティアは差し出された狂王の盃に酌をする。


「魔王にくれてやる前にわしも喰らってもよいかのお。愚かな反逆者どもの血肉を」


狂王は狂ったような氷の笑みを浮かべながら恐ろしいことを言い放った。

−−−もはや彼の精神は人間のものではなかった


傍らの魔術師が嗤いながら頷く。


「もちろんですわ。私もお相伴にあずかります」


2人の狂ったような嗤い声が広間にこだまする。

喉元に反乱軍が迫っている王の会話とは思えなかった。

聞く者が聞けば耳を疑う会話である。

しかし彼らは狂ってはいたが正気を失っているわけではなかった。


ーーーガッシャァァァァァン‼︎


狂気の嗤い声を打ち破るようなガラスの割れる音が広間に反響した。

そして複数の影が狂王と魔術師に向かって飛びかかる。

広間の窓を破り王の居室に侵入した者があった。


ーーーヒュイン!


空を裂くような音がしたかと思うと薄い閃光が狂王と魔術師に向かって奔る。

2人の身体にその一閃が到達しようという直前でその刃は金属音とともに何かに弾き返された。


「フン!来たか謀反人ども‼︎しかし貴様が裏切るとはなぁ⁈それともここからまだ裏切るつもりなのか?なあサイモン‼︎」


狂王の目の前には獲物に向ける冷たい視線でサイモンが長剣を握りしめ斬りかかっていた。しかしその斬撃は虚空に現れた灰色の腕により防がれ狂王の身体には届いていなかった。


「ご機嫌麗しゅう、陛下。しかし残念ですが私はもう貴方の元に仕えるのはこりごりでございます。お暇を貰うついで・・・に貴方の首を貰いに参りました」


サイモンは謎の灰色の腕に止められた刃を押し込みながら歪な笑みを浮かべかつての主に向かって慇懃無礼に答える。


一方の魔術師に両手のコンバットナイフで斬りかかった戦士はハリー・スペンサーである。彼の斬撃もナラーティアの目の前に出でた魔術防壁によって防がれた。

ナラーティアは余裕の表情でハリーを挑発する。


「ふふ、我の相手は伊達男よの。よしよし、お前は少し嬲った後で魔王の供物にしてやるからのう?楽しみに待っておれ」


「舐めるな!イカレ女め‼︎」


グググ、と2人はそれぞれ斬撃を防がれた防壁に向かって押し込もうとさらに斬り込む。

狂王が盃を飲み干しグラスを地面に叩きつけサイモンを指差した。


「サイモン!言いおったな!貴様は簡単には殺してやらんぞ‼︎よくも裏切りおったな!この薄汚い野良犬めが‼︎」


「ふふふ、怖い怖い。しかし私を裏切り者と呼ぶ前によおくお考えください。なぜこんな事態に陥ったのか?今まで貴方が何をしてきたのか?そのお賢い頭でもう一度よ〜〜〜く思い出してください」


「ほざけっ‼︎謀反人がっ‼︎貴様は日にちをかけてじっくりいたぶってくれるわ‼︎」


狂王の指から黒い光弾が放たれサイモンに向かって飛んでいった。

しかしそれを阻むように白い光弾が何処からか飛んできて狂王の魔弾を相殺した。

爆発音が広間に轟き、ハリーとサイモンは後ろに飛び退った。


「狂王、お前のクビ貰いにきたぜ。ただし降参するなら命は助けてやるが」


声のする方には赤と金で彩られた金属製の特殊甲冑を身につけた騎士がいた。

騎士は窓の外を飛びそのまま中に飛び込んできた。ブライアン・バーゼルである。

掌からは白い煙が出ている。

白い光弾を放ったのはバーゼルだった。

特殊甲冑を身につけた彼は空を飛び掌から光弾を飛ばし膂力も数十倍のものになる。


「ブライアン・バーゼル‼︎遂に来おったな謀反人どもの頭目が!降伏だと⁈この帝王に向かって無礼な奴め!一度戦で勝ったくらいでいい気になるなよ⁈下郎が‼︎貴様は苦しめて殺してやるわ‼︎」


エドワード王は玉座より立ち上がり宙を飛ぶ金と赤の騎士を睨みつける。

バーゼルは広間の石畳に降り立つと甲冑の顔の部分だけを開けてエドワード王を見据えた。

エドワードは見た目だけはただの初老の男であるがこの王は己の意の命じるままに罪なき者を何人も殺した。

本来であれば民衆の前での公開処刑が妥当である。


「もう一度言うぜ、エドワード・ルブジネット。お前が自分の所業を心から悔い改めどこぞの田舎で大人しく余生を過ごすなら命だけは助けてやるぜ?どうだ?俺も文明人の端くれだ。老人の首なんざ欲しくねえよ」


しかしそんな思いやり・・・・など狂王には通じない。

見る間に狂王の表情が憤怒の形相に変わる。その表情はもはや人間のものではなかった。


「ブライアン、無駄さ。降伏など受け入れるわけがないよ。狂王、あんたの劇は全く笑えないね。店じまいしな!そろそろ幕を引く時が来たよ」


コツコツと石畳を歩みながらフードを被った3人の騎士が狂王と魔術師の前に歩み出た。

いつの間にか広間に浸入していた3人の傭兵たちだった。

そしてそのフードを外し一斉に抜刀した。


「くたばりな!エドワード・ルブジネット!今素っ首刎ねてやるよ‼︎」


狂王は勇壮な客人たちを見てあの歪な笑みを浮かべ嬉しそうに嗤った。この形相の変化も普通ではない。どこかのもののようであった。

狂った嗤い声が再び広間にこだまする。


「ほう、貴様らどこかで見たことがあるのう?……そうか!あの『龍殺し』とその息子たちだな?ふはははは!勇者の末裔たちもこの宴に参加か!招待状を送らなくても今宵余の元には面白い客人どもが次々とやってきよるわ!これぞ世紀の帝王エドワード・ルブジネットの人望よ‼︎」


狂王が頭に載せていた豪奢な装飾の王冠を握りつぶし球状にすると6人の戦士たちに向けて投げつける。

その攻撃は白い光弾によって粉砕された。


狂王が嗤う。

−−−血の予感に

−−−死の匂いに


エドワードが右手を掲げその身体からは黒い魔のオーラが噴き出し辺りが障気に包まれた。


「さあ来い謀反人ども!余と踊りたかったのだろう?血肉を削ぎ骨まで砕いた後は魂まで喰らい尽くしてくれるわ‼︎」

※バーゼルの特殊甲冑はアイア◯マンみたいなものと考えてください。

設定については後日説明します。


ステータスの表記について分かりにくくほぼ説明してないことに気づいたので近々説明します。


登場人物のステについてもぼちぼちと公開します。

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