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56話 『小さな光で、十分だよ』
日めくりカレンダー(灯台荘 version)
あたらしいみどりに
まだなれなくてもいいよ。
ここで そっと
きみの息を うけとめているからね。
──灯台荘より
56話 『小さな光で、十分だよ』
夜の部屋に、
https://suno.com/song/27ce1d67-1d74-4405-9994-6f68afe9830b
小さなランタンの光が灯ります。文子さんが微笑みながら、
「強すぎる光は、
かえって目を焼くもの。
今日はこの小さな光でいいね。」透が頷きます。
「灯台も、
夜によって光を調整するんだ。」あなたへ。
心が少し暗く感じる夜も、
小さな光で十分だよ。無理に大きく輝かなくていい。
ちらちらする光でも、
誰かの道を、
優しく照らしている。「四分の一でいい。
今日はこの光を、
そっと眺めていていい。」あなたは、
そのままで、
本当に輝いているよ。
小さな光の日があっていいんです。
ちらちら揺れる灯りでも、あなたをそっと照らしています。
この静かな光を見つめられたなら、それだけで十分です。




