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小さな愛が灯る場所  作者: 浮世雲のジュン
第7章『春の風が、そっと触れる朝

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475話 「悠真の帰還と、重なる光」

475話 「悠真の帰還と、重なる光」




イベントの数日後、灯台荘の玄関に旅行鞄を置いた悠真が立っていた。


長い旅から、春の終わりにようやく帰ってきたのだ。 「凛……ただいま」


悠真の声は少し低く、しかし優しかった。 凛は胸がざわついた。湊の温かな音、悠真の遠い光——二つの想いが、春の風の中で揺れる。


それでも凛は微笑んで、悠真を中へ招き入れた。 暖かな日差しの中で、四人(凛・悠真・湊・遥)が灯室に集まった。


悠真は旅先で見た海外の灯台の写真を見せながら、


「Ida Lewisの灯台にも行ったよ。君の雪女の話と重なって……胸が熱くなった」 湊は静かにギターを爪弾き、微かな緊張をメロディーで溶かした。


凛は心の中で思った。


——私は誰かを選ぶんじゃなくて、皆の光をここに招き入れる。 重なる光

悠真さんの遠い旅路


湊くんの奏でる音


遥さんの優しい視線


すべてを この灯台に

私は 迎え入れる


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