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小さな愛が灯る場所  作者: 浮世雲のジュン
第7章『春の風が、そっと触れる朝

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467話 「起源を語り継ぐ朝」

467話 「起源を語り継ぐ朝」


翌朝、凛は詩織さんに手紙を書いた。


雪女のより深い起源を知らせ、

「本に載せるなら、この雪乃と清吉の物語も一緒に」と伝えた。 その日の午後、湊が春休みの短い時間を利用して再び訪れた。


凛は彼を灯室に連れていき、雪女の起源を静かに語った。 湊はギターを膝に置き、即興で柔らかなメロディーを奏でた。


「この話……曲にしたい。『雪女の扉』ってタイトルで」 二人は灯室のガラス越しに、春の海を見つめた。


微かな三角関係の揺らぎはまだある。

けれど今、凛の心は少し軽くなっていた。


雪乃のように、痛みを抱えながらも扉を開ける強さを、手に入れつつあった。


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