エリーゼのために
あとがきにお知らせ
「いえ、どうせ仕込みをする時間で店にはいるので構いませんよ」
「ありがとうございます」
ぺこりと頭を下げたエリーゼさんがエリカちゃんと留さんの元へと近寄る。
「ベーゴマは持ってきたかい?」
留さんの質問に、エリカちゃんが斜めがけにしていた小さなポシェットの中からベーゴマを取り出す。
「じゃぁ、紐の巻き方を教えよう」
留さんが紐を取り出し、椅子に座る。
エリカちゃんもその向かい側に腰かけた。
と、思ったらすぐに立ち上がる。
「って、違う、違うって。そりゃベーゴマのことを教えてほしいとは言ったけれど、ベーゴマの回し方を教えてほしいっていう意味じゃなくてっ」
ちょっとすねたような声でエリカちゃんが留さんに訴えている。
うん、幼女、頬っぺたぷくーってなって、ちょっとピンクくなっててかわいさましまし。
「分かっていますよ。魔法のベーゴマの秘密が知りたいんでしょう?」
「そう!魔法が知りたいっ!エリーゼ、ちゃんと私が奥に引っ込んでいる間に説明してくれたの?」
ん?エリーゼさんをママと呼ばないということは、エリカちゃんじゃなくて、エリさんの方だったのか。ベーゴマに対して無邪気な様子だったから間違えた。
「詳しくは皆が……いや、サファルは扉がいつ開くか分からない関係で来れないかもしれないので有玖が来たら始めましょうか」
ん?サファルさんは来ないかもしれない?扉が開くって何のことだろう。缶詰で作業してる?作業がひと段落しないと部屋から出られないとかそういう意味で、扉が開くってことなのかな。……缶詰で作業するサファルさんがこもった部屋の扉が開くのを待つ担当編集者みたいな絵面を想像する。プログラマーじゃなくて、漫画家とか小説家とかそういう人なのかな?
「おっと、その前に、ふるちゃんから特別にプレゼントですよ」
留さんが、ポケットから昨日まとめて私たフォークのうち2つを取り出して、エリさんとエリーゼさんに差し出す。
「え?かわいい。フォークですね。砂糖のスプーンとお揃い?」
エリーゼさんがテンション高めに反応してくれた。ちょっと嬉しい。
「まって、なぜ、私とエリーゼにフォークをくれるの?それに、それをなぜ留さんから手渡されるの?」
エリさんが不審な目を私と留さんに向けた。
あ、しまった。確かに、喫茶店のお客さんがお店の人に「これ食べて~庭でなった柿だけど」とか持ってくるという話はよく聞いたことがある。
実際ゲートボールのお姉さまの集まりのときに「京都に行ってきたんだわ、お土産買ってきたでたべてちょーせ」と、生八つ橋をいただいたことがあった。まぁ、集まりのお友達に配って、そのおまけに私にも……っていう感じではあったんだけれど。
そういう何かもらった時のお礼としてこちらも少しサービスすることはあっても、フォークをプレゼントするのは変な話だ。
「ああ、コーヒーのチケットをまとめて買ったら、サービス期間だからと何本かもらったんだよ。だけど私は一人暮らしだからね。1本あれば十分なんだ。だから、どうぞ」
と、留さんが機転を利かせてくれた。
いつもありがとうございます。
じゃーん
書籍化します!
うわーい、ありがとう!皆様のおかげです!おかげです!(((o(*゜▽゜*)o)))わーい。
というわけで、感謝の気持ちを込めて、感想を書いて応援してくださった方のお名前を、書籍の後書きにのせます!
今から感想返しに以下の分を投稿します。
感想ありがとうございます。
今日の感想返しは、コピペでごめんなさい!
さて、毎度感想を参考に話を動かしている部分もあります。どこがとかどのようにというのを具体的に書くのはなかなか難しいのですが、例えば「ふるピョン可愛い」と言われれば、可愛さ方向に舵を振ったりとか、そんな感じです。
つまり、感想を下さる皆様と一緒に作品を作っている感じなんです。
さて、そんな皆様の協力のおかげで……書籍化決まりました!うわーい!
(((o(*゜▽゜*)o)))
なので、ですね、今回、あとがきなどで、感謝のお言葉を述べたいと思うのです。
まぁつまり、◯◯様ありがとうってやつ。
名前載せてもいい?っていう確認なのです。
ダメな場合は、こそっとメッセージしてください。
メッセージでダメといただかない限り、あとがきに名前出しちゃいます。(=゜ω゜)ノあ、もし、名前を誤字ったらごめん、いや、もう、先に平謝りしておこう(あかんやつや)
えへへ。名前載せたいっていうのがついに言うことができて嬉しい。いや、もうね、本になっても、あとがき書くのが一番楽しみ!とか……。ぐふふ。
以上。ちなみに、お名前の後ろに、あだ名をつけることにします。VRのキャラクター名みたいな感じです。




