【登場人物ファイル-6-】デスペラード編①
最近金木製の香りがふわっと香ってくるようになってきました。短い秋が始まりました。
File_12『柄沢 迅吾』
【読み】:からさわ しんご
【所属】:デスペラード
【誕生日】:11月1日
【身長】:176cm
【召喚獣】:グラム
【属性】:土
【クォーツギア】:複数のチェーンを重ねたネックレス型。
武器/戦闘スタイル:警棒を用いた制圧術と、土属性の地形操作を組み合わせる。予備として、短刀を使用する。
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①人物紹介
柄沢迅吾は、デスペラードに所属する三十一歳の召喚士。
かつては警備会社に勤め、商業施設やイベント会場、歓楽街などで、小規模な揉め事の初動対応や鎮静化を担当していた。
ある現場で、凶器を持った少女を制圧する姿だけを切り取った短い動画が拡散されたことで、過剰制圧として炎上する。
会社からの処分や謹慎を経て退職。
その後は裏警備や用心棒の仕事へ流れ、困窮していた時期に佐岸弥陸と出会った。
自分の技能と現場での判断を評価した佐岸に恩義を感じ、デスペラードの一員として行動している。
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②外見
身長176cm。
一見すると標準的な体格だが、制圧動作に使う前腕や背中、体幹、太腿が発達している。
髪は明るい茶色。短めのアップバングで、サイドと襟足はすっきりと整えている。
細く切れ長の目と、くすんだ黄褐色の瞳が特徴。光が入ると、瞳は鈍い蜂蜜色に見える。
肌は健康的に日焼けしており、顔に目立つ傷はない。
初対面では話しかけやすい、少し軽そうな青年に見える。
危険を察知すると表情の動きが止まり、相手の手元や視線、重心を観察する目へ変わる。
千代瀬では、黒い薄手のナイロンジャケットに無地の白いTシャツ、濃紺のデニムと黒系のスニーカーを着用していた。
首元には、安物めいた複数のチェーンを重ねたネックレス型クォーツギアを着けている。
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③召喚獣・クォーツ
召喚獣は、土属性の犬型召喚獣グラム。
猟犬の血を引く雑種を思わせる姿をしており、灰褐色の短い毛並みを持つ。
背中から口元にかけては、周囲よりも濃い焦茶色をしている。
体格は細身で引き締まっているが、胸元と前脚は力強く発達している。
耳は根元が立ち、先端だけがわずかに折れている。
瞳は、柄沢と同じくくすんだ黄褐色。光が差すと、鈍い蜂蜜色に見える。
前脚の毛先には、土属性の召喚獣らしい淡い黄土色の鉱物光沢が浮かぶ。
寡黙で感情を大きく表すことは少ない。
柄沢の短い命令を受けて行動するだけでなく、戦況を見て自律的に役割を選ぶ判断力を持っている。
《召装》は、柄沢の左腕を覆うアームガードを兼ねた黄土色に鈍く光る半透明の湾曲した盾。
高密度の土属性イデアによって形成されている。
盾の面積は自在に変化させることができ、最大で畳一枚ほどまで広がる。
面積を広げるほど薄く脆くなり、縮めるほどイデアの密度が高まり、頑丈になる。
左腕の盾で攻撃を受け、右手の武器で反撃するほか、縮小した盾そのものを打撃へ利用する。
柄沢のクォーツギアは、複数のチェーンを重ねたネックレスで、安価な装飾品をいくつも重ねたような、じゃらついた外見をしている。
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④戦闘スタイル
警棒を用いた制圧技術と、土属性の地形操作を組み合わせて戦う。
警棒による打撃だけでなく、相手の武器を弾く、体勢を崩す、進行方向を誘導するといった、前職で身につけた技術を活用する。
警棒を失った後は短刀を使用し、相手を制圧する戦いから、より殺傷性の高い戦闘へ切り替える。
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⑤口調・性格
【一人称】:俺
【口調】:普段は「~っす」「~なんすか?」といった軽い敬語を使う。前職で身につけた処世術であり、相手への敬意と必ずしも一致しているわけではない。
初対面の相手にも軽い敬語で接するが、戦闘が本格化すると、年長者ぶったタメ口が混ざる。
軽薄で相手を侮るところがある一方、現場では相手の手元や視線、重心をよく観察している。
指示された役割や担当範囲を理解し、状況に合わせて動ける人物。
佐岸には、自分の技能と判断を評価してもらった恩義を感じている。
【SV】:
「大人を舐めるなよ、嬢ちゃん」
「俺はただ、ここを通すなって以来されただけだ。生死は問われてねぇ」
「……これだから、女はよぉ――」
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⑥本編での主な登場
・千代瀬での作戦では、旧千代瀬集材所方面を担当。
・華園后の救出へ向かう逢麻岬の前に立ちはだかり、警棒と土属性の地形操作を用いて交戦する。
・岬の攻撃によって警棒を失った後は、短刀とグラムを用いた戦闘へ切り替える。
・岬の最後の攻撃に対して《召装》を使用。右上腕を負傷しながらも、盾による打撃で岬を戦闘不能へ追い込む。
・岬への追撃寸前、双鳶霹と双鳶靂が介入する。
・その後は真柴透子とともに双鳶姉妹と交戦するが敗北。《召装》を解除され、九条側の警備員によって拘束される。
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⑦備考
・以前所属していた警備会社は、『央和警備保障株式会社』
・SNSは一切やっていない。
・女性に対して、すこし距離を取りがち。
・牛丼チェーン店では、特盛を1杯より、並盛を2杯オーダーする。
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File_13『久垣 京次郎』
【読み】:ひさがき きょうじろう
【所属】:デスペラード
【誕生日】:12月1日
【身長】:181cm
【召喚獣】:ガロン
【属性】:鋼
【クォーツギア】:左手親指に着けたサムリング型。太い金色のリングに、鋼色のクォーツがあしらわれている。
武器/戦闘スタイル:鉈を用いた近接戦闘。鋼属性の硬さと大柄な身体を活かし、攻撃を受けながら強引に間合いを詰める。
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①人物紹介
久垣京次郎は、デスペラードに所属する三十八歳の召喚士。
かつては製鉄会社に勤めていたが九条製鉄の傘下に入った後、工場は閉鎖。
再雇用も叶わず、生活基盤を失っていく。
その後、金属資材を盗もうとして元同僚を負傷させ、服役。
出所後に佐岸弥陸から勧誘を受け、デスペラードへ加わった。
自分から仕事や生活を奪った存在として、九条家へ強い恨みを抱いている。
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②外見
身長181cm。
厚い胸板と太い腕を持つ、重量感のある筋肉質な体格。
黒髪には白髪が多く混じり、長さは肩より下。
油分を含んだ髪を後ろへ撫でつけている。
顔立ちは幅のある四角形で、顎にはわずかな割れ目がある。
色褪せた紺色の作業用ブルゾンに黒いTシャツ、チャコールグレーのカーゴパンツ、履き古した黒い安全靴を着用。
腰には工具袋と鉈を下げている。
左手親指には、太い金色のサムリング型クォーツギアを着けている。
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③召喚獣・クォーツ
召喚獣は、鋼属性の猪型召喚獣ガロン。
大型の雄猪を思わせる、重心の低い頑丈な体躯を持つ。
毛並みは煤けたような黒褐色。
額から肩、背中にかけては毛のない部分があり、地肌に沿うように鋼色の外殻が形成されている。
外殻の表面には、鍛造された鉄を思わせる細かな槌目が残る。
牙は根元の乳白色から、先端へ向かうにつれて鈍い鋼色へ変化している。
瞳は、炉の残り火を思わせる暗い橙色。
蹄の縁にも鋼質が見られ、地面を蹴ると青白い鋼属性のイデアが細かく散る。
戦闘時には外殻の継ぎ目へ、焼き入れ色を思わせる青紫から金色の光が浮かぶ。
自立心が強く、久垣から細かな指示を受けなくても、戦況を見て自律的に行動する。
互いの判断へ口を挟まず、それぞれが自分の役割を果たすことで連携している。
《召装》は久垣の上半身を覆う外殻と、背後に浮かぶ二本の装甲腕。
装甲腕は久垣自身の両腕とは別に動かすことができ、正面からの攻撃や拘束に対応する。
届く範囲は久垣の腕のおよそ一・五倍で、自由に伸縮するものではない。
また、久垣が認識していない攻撃を自動的に防ぐことはできない。脚部や装甲の隙間、視界の外からの攻撃や拘束には弱点がある。
久垣のクォーツギアは、左手親指に着けたサムリング型。
太い金色のリングに、鋼色のクォーツがあしらわれている。
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④戦闘スタイル
鉈を用いた近接戦闘を得意とする。
速度で相手を翻弄するタイプではなく、鋼属性の硬さと大柄な身体を活かし、攻撃を受けながら強引に間合いを詰める。
通常は久垣が正面から攻め、ガロンが自律的に相手の側面や退路へ回る。
細かな指示を交わさず、それぞれの判断で相手を追い詰めていく。
九条狛との戦闘では、私怨からガロンへ手出しを禁じ、単独で狛を仕留めようとした。
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⑤口調・性格
【一人称】:俺
【口調】:粗暴で威圧的。声が大きく、相手を「小僧」「てめぇ」と呼ぶ。普段から不満を隠さないが、九条家が関わると感情を抑えられなくなる。
力で相手を押し切ろうとする直情的な性格。
任された作業には従うものの、九条家への恨みが絡むと、作戦や周囲の状況よりも自分の復讐を優先する。
【SV】:
「てめぇこそ! そこを動くんじゃねぇ!」
「これは神の悪戯かぁ!?」
「九条は――俺が殺す!」
「どうした、九条。見下ろされる気分はどうだ?」
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⑥本編での主な登場
・千代瀬での作戦では、廃神社周辺へ《目印》を設置する役目を担当。
・現場へ現れた九条狛と遭遇。九条家への私怨から、設置任務よりも狛との戦闘を優先する。
・鉄猪型召喚獣ガロンを《召装》し、鋼の外殻と二本の装甲腕で狛を追い詰める。
・獅堂霞の介入後、狛と霞の連携攻撃を受けて敗北。
・その直後、佐岸によって起動された《目印》の連鎖爆発に巻き込まれる。
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⑦備考
・もともと働いていた製鉄会社は『三嶺製鋼株式会社』。
・佐岸から受け取った手付金で出所ぶりにパチンコを打ち、大勝した。その勝ち取った金の行方は不明。
・脂っこいものが苦手。




