世界平和をもたらすイケメン
和人「俺は割とイケメンだと思う」
琴葉「むっかちーん、どうしたの急に」
和人「でも、恋愛経験は少ない。なぜだかわかるか?」
琴葉「イケメンってチャラいって印象があるから、それが裏目に出てるとかかしら?」
和人「いや違う。好きなクラスメイトにだけ話を広げて、それ以外にはそっけない奴って、意地汚いというか、軽薄な印象あるだろ?」
琴葉「世の中で嫌われてる、チャラいって感じね。よく言えばあざといって感じ?」
和人「俺はズルが嫌いだ。だから、どちらにも同じように接するようにした」
琴葉「八方美人、いや、八方イケメンかしらね」
和人「残念だが、どちらも違う。どちらにも平等に素っ気なく振る舞うことが一番クールだという結論に達した」
琴葉「クールって、一見つまらないというか、とっつきにくいって思われても仕方ないかしら」
和人「よく耳にするだろ?チャラい奴らが自分たちのハーレムを作ってる傍らで、スクールカースト中くらいの奴らが、それに劣等感を感じてることが。それで、イラだって、憂さ晴らしにカースト下位の奴らを虐めるって感じで。つまり、その劣等感を無くすことで、世界平和に貢献してるってわけだ」
琴葉「考えてることに癖がありすぎるわね、あなたって人は」
神「むっかちーん!世界平和に導いたイケメンよ、ならば異世界もその手腕で平和に導いてくれ」
和葉「「あ゛あ゛あ゛あああああああ!!」」




