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異世界で、変身ヒーローやりました。  作者: ヤガミタケト
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42話 ユナイト対マックス、鉄と蜂

家庭の都合にて更新が遅くなりました。

とりあえず直接投下ー 誤字脱字のご指摘をお待ちしてます(ぉぃ

鋼色のマックスがあらわれた!


どうする? コマンド:

たたかう

とくぎ

にげる


いや、ふと思ったけど、この選択肢に希望する行動がないな。

ぶっこわす……にしたいが、また「マックスになんとかー」って言われるだろうからな。

とりあえず、様子見だな。

『等身大マックスで材質は鉄ですね』

ユーナの分析も必要がないくらい、鉄像マックスだろうな。

何に使えるか……。鈍器?


「あまりの凄さとかっこよさに声も出ないだろうな! というわけで説明しよう!」

「いや、いい」

即座に否定。必要はない。さっさと壊して残りの時間をゴロゴロするんだオレは。

「そう言うなって! まずはこの鋼のマックス……動くんだぜ! 可動箇所は人間と同じでな……、つまりはこんな感じに……、レッツシェイキン!」

おお、動き出した鉄マックスとマックスが寸分の狂いなくダンス!

鉄とは思えないほどの、ってマックスと全く同じ動きだからな。

キレのあるダンスだが、ジャニー○?

「とまあ、オレと同じ動きが出来るわけだ。まあ、ほかにも利点はあるんだがな。つまりは、だ! 俺の言いたいことはもう分かってると思うが、あえて言っとくぞ!」

攻撃力が単純に2倍とかそんな感じだろ?

同時攻撃とかは凄いと思うが……、弱点も多いぞ。

同じ動きをしてくるから攻撃予測がしやすい。

あるいは材質的なものでぶっ壊すことなんてたやすいと思うわけで。


「これを47体作って全国に配布すれば、どこにいてもマックスが活躍できる……! いわばマックスフォーティーセブンの出来上がりだ! アイドルグループなどよりも役に立つヒーローグループの完成だ!」


「……そっちか」

そんなことになったらいつかご当地マックスとかが出来るな。

売れるかどうかはさておき。

「ヤマトの平和はマックスが、まさにマックスに守る! これこそヒーローってもんさ!」

「よし、とりあえず話は終わったのでファイア」

ヒイラギ最大出力で空気砲。

「ちょっ! おまっ! せっかく初めてかっこよく成功したのに!」

足だけ残して鉄マックスを消滅させた。

初めて成功したのは、申し訳なく思う。

だが、そんなヒーローグループの構想は捨ててしまえ!

ゴミじゃないからいっそ、この山奥に捨ててしまえ!


山奥にゴミの廃棄はヤマトでも法律で禁じられております。

ゴミのポイ捨て、駄目! 絶対!


「仕方ない、とりあえず成功例ということで。っと、記念に一枚」

スマホで足だけの鉄マックスの写真を取るマックス。

おい、どこからそんな一眼レフ取り出した? 標準装備じゃないだろそれ。

ユナイトの空間収納ボックスじゃあるまいし。


それに足だけ撮影ってことで、言葉通り部分的成功、って捉えられそうになるよな。


「よし、次だ次! いい加減、今度こそマックスに倒させてもらうぞ、本物(偽)!」

「いやオレ本物……ってもう疲れたなこれも」

いい加減、こういうやりとりも疲れてきたぞ。

打開策考えないと、こっちのやる気がどんどんなくなるような。

ハッ! まさかそれが作戦か!?


んなわけないと思うが、さっさとやっつける、って言うのも、馬鹿でも一応仲間だしなあ。


「ボーっと突っ立っても、俺を倒す手立てなんてマックスに出来ないぜ!」

間合いを詰めるのが速いな! 歩法と言うやつか? 一瞬で詰められたぞ!

パンチを顔面にとみせて、ローキック。

ってまた肉弾戦か!

ガンナーでは不利か!


かといって、接近戦ではあっちが有利に感じる。

スラッシャーでもそう簡単にはやられないだろうし。

そもそもダスクスラッシャーではダメージがでかすぎる。


新しいスタイルもまだ未完成、と。


さてどうするどうなる……かな。

「マックスに防戦一方だな!」

「勘弁、し、て、くれ! 面倒、くさい!」

というわけで、あれ使う。

ユーナ、同調頼むぞ。

ヒイラギにコネクトして、一気に終わらせる!

『あれ、って?』

ひどっ! あれだよ! 乱れ撃つやつ!

『ああ、あっちですか。って、知ってましたよ! 了解! 蜂の巣にしてやんよ、準備完了』


「ったく、酷いユーナさんだ、っと!」

クレナイを大出力で、すぐ下の地面を間髪なく打ち込む!

「っとおおっ! 足元狙いかよ!」

地面の枯葉が舞い、地面の土が吹き飛ぶ。

それで視界が防がれたこともあるのだろう、マックスがたたらを踏む。


タイミングは今か。


いくぜ、ガンナー用新兵器!

『syou-kan! show-time!』

オレの周りの空間から。

何もない場所から薄っぺらな、と言うか二次元の六角形の白い箱、みたいなものが回転しながら現れる。

その数、12個。大きさは、店で使うモーニング用ワンプレートより少し大きめ。

実際はもう少し数はある。だが、ここで最大量を出す必要はないだろう。

そこまで差し迫った状況ではない。

それに、馬鹿――もといマックス相手だ。

あくまで、倒すことが目的ではなく、オレが『ユナイト』だと分からせるためだ。

つまりは、少し強めというか痛めのお仕置きだ。


なお、この新兵器。浮いているが、正確には空間固定しているだけで浮力は全くない。


開発コードは『蜂の巣』。

そして、正式名称はというと――。


『ビー・ネスト・トリガー!』


さあ、名前の通りに、蜂の巣におしおきしてやんよ!!

ご意見ご感想、ご評価などお待ちしております。


いつの間に本編が40話越えしてたことを、この話を書いていたときに気づいた。

なんてこった……!

そしてもうそろそろ全部で50話になることに気づいた。

ぬわんてこった……!!


あ、次回か次々回で対マックス戦は終えようと思ってます。


もうそろそろヒロインとの仲を進展させたいのですよー

あ、閑話も作りますよ?


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