↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/14

第8話

 4時半になり、そろそろ帰るかという頃合いになった。


「ハッハッハ、最初よりはだいぶ良くなったけど、まだまだエルディアは訓練が必要だな」

「30秒も耐えれなかった、、、!」


 バケモン親父め!


「さて、持ってきた荷物まとめて帰るとしようかね」

「りょーかい。」

「ネルア、下に敷いた布折りたたむから手伝ってくれないかしら?」

「はーい」


 俺たち4人はその後、手分けして荷物をまとめていく。


「ん?」

「ん?父さん、どうかしたのか?」

「いや、父さんのスキルにちょっと引っかかってな。」

「引っかかった?なにが?」

「魔物」

「まもっ!?」


 魔物!?


「確認してくるから待っててくれ。」


 父さんはそういうと、剣を片手に森の中へと入っていった。

 それから数分して、


「エルディア、ちょっと剣を持ってこっちきてみな。」


 父さんが戻ってきてそういった。


「え?剣を持ってって、、」

「ほら、早く。」


 父さんがせかしてくる。

 母さんとネルアは、二人でまだ片づけをしていた。


「分かった、分かったよ。母さん、父さんが呼んでるからちょっと行ってくるわ」

「わかったわ~」


 母さんのちょっと間の抜けた返事を聞くと俺は剣を持って父さんのところへ向っていった。

 父さんについていくと、その先には、1mくらいの大きさの2匹の水色の丸い形をした魔物がいた。


「あれはノーマルスライム。変な能力のない、一般的なスライムだな。このサイズなせいで動きも鈍い上にパワーもないから、魔物の中でも最弱とされてて、唯一、一般人でも倒せるとされてるんだ。むしろ、弱すぎて、生態系の最下層にいるせいでめったにお目にかかれない。」

「そうなのか。」

「ただ、弱いとはいえ、魔物だからな。放っておくと近くの作物が荒らされる。ここで討伐しておくのが丸いかな。てなわけで、一匹は父さんがやる。手本を見せてやるから、もう一匹はエルディアが倒してみるんだ。」

「はぁ!?なんで俺が!」

「言っただろう、一般人でも倒せるレベルだって。それに、強くなるには経験も必要だ。安全に経験が積めるんだ。これほどいい相手もいないだろうに。」

「分かったよ、、、取りあえず、じゃあ手本ってやつを見せてくれ。」

「はいよ。よく見とくんだぞ」


 そういうと、父さんはスライムのもとへ走っていき、スパンっとスライムを真っ二つにした。


「魔物には核って呼ばれる部分があるんだ。そこが魔物の弱点だから、そこを狙うと良い。スライムの場合体が透明だから分かりやすいだろう?」


 父さんがこっちをチラリとみてそう言ってくる。

 確かに、水色の体の中に少し灰色っぽい部分がある。


「分かった。」


 俺は剣を握りなおすと、スライムのもとに走っていく。正直少し怖くはあるが、俺はその恐怖心を押し殺すようにそのまま勢いをつけて剣を振り上げ、


「はあ!!」


 スライムは真っ二つに、、、なったと思いきや、切断面がつながって再生していく。


「嘘だろ!?」


 スライムを見ると、核の部分は少し削れるにとどまっていた。


「さっきも言ったけど、相手のことをよく見るんだ。目をそらしていては正確に核を切れないよ。」

「ああ、分かった。」


 俺はもう一度スライムの方に向き直る。と、スライムはのそのそと森の奥の方に逃げて行こうとする。


「行かせるか!」


 今度こそ俺はスライムの核の部分をしっかりとみて、剣を突き刺す。

 今度は核の真ん中に剣が突き刺さる。

 剣を引き抜くと、スライムは次第に溶けていき、その形を崩れさせていった。そして、完全に溶けきった後は、砕いて3つの欠片となった灰色の核のみがその場に残された。


「た、倒した、、、」

「よし!今のは良かったぞ!さ、残った核は父さんに渡しなさい。明日換金してきてあげよう。お前は今日初めて、魔物を倒して、自分の手で金を稼いだんだ。これが、冒険者として働くってことだ。やってみてどうだった?」

「ちょっと怖くはあったけど、でも達成感もすごくあるよ。」

「だろう?冒険者ってのは本当にロマンあふれる職業だよ。だけども、今回はノーマルスライムだったから、危険はないに等しかったけれど、これがもし、同じスライムでも、レッドスライムとかポイズンスライムとかだったら、やっぱり危険も伴う。恐怖だって生まれるし、それで立ちすくんでしまったら良くて怪我。最悪死ぬこともある。父さんが以前冒険者だったと話して、剣を教えるようになってから、冒険者にも興味を持っていただろう?でも、ただの興味でなったら後悔するかもしれない。だから、今回のを機に、もう一度しっかり考えてみるんだ。」

「分かった。」

「ああ。それじゃ、母さんたちも心配してるだろうし戻ろうか。」

「了解。」


 父さんと俺は合わせて5つのスライムの核の欠片をもって待ってる2人の元に戻った。


「あ、お兄ちゃんとお父さん、お帰りー。どこ行ってたの?」

「ああ、お兄ちゃんと2人で悪い魔物を退治しに行ってたんだ。」

「え!?お兄ちゃん、魔物倒したの!!」

「え?ああ、倒したよ。そう危険な魔物じゃなかったみたいだから。」

「凄い!!ねえ!お母さん!」

「ええ。凄いわね~。初の魔物討伐、おめでとう。怪我はない?」

「ああ、大丈夫」

「そう、なら良かったわ。さて、もう魔物が片付いたなら帰りましょうか。こっちも片付いてるわよ。」

「分かった。」

「よし、じゃあ父さんはこいつをもってくから、エルディアはこの剣2本を持って行ってくれ。」

「はーい」

「私は?」

「そうねえ、ネルアちゃんは~」


 そうして、俺らは帰路についた。

 そして俺は初めて、魔物の討伐をした。

ちーす。つむぎんこと綴莉紡だよ。


 最近久々にネット小説読みだすようになったんよ。で、それ読んでてちょいと思ったんだけどさ。

 もしかして会話シーンこれ多すぎる?

 例えば、この話でも軽くスクロールして上見て見るとさ、もうほぼ8割9割喋ってんだわ。いや、多分いろんな書き方があっていいのかなーとか思いつつ、これ情景描写苦手なのバレてんじゃね、とか思うわけよ。あ、いや、別に苦手じゃねーけどな?違うからな。

 たださ、どうだろ?やっぱそういう描写多い方がいいのかな?とかも思ったりするのよ。どーなんかな

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。